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教皇様の勅書に続いて、良い読書ができました。
英隆一郎神父様の祈りの本です。
90ページほどの小さい本でしたので、出かけるときも持ち歩けました。
祈りについて、分かりやすく、具体的に書かれています。
以前朝ミサに行くときに、シスター方が一人ずつ、歩いてておられるのを見て、
仲良く一緒に行けばよいのにと思いましたが、お祈りしていられたのですね。
私はわりと人と話すのが苦手で、立ち話をしている人のそばを会釈して
通り過ぎることがあります。
でも気にしないことにします。
歩く時も、電車のときも、祈りたいと思います。
読み終わったら裏表紙に、素敵な言葉がありました。
「いま人びとは心騒がせている。紛争、飢饉。干ばつ、殺人
思想洗脳、さまざまな事件。この時代の大水をどのように
して乗り切っていけばいいのだろう。答えは簡単、「祈り
のはこぶね」に乗りこもう。ノアがあらゆる動物たちを乗
せたように、はこぶねの中は祈りの宝庫だ。今のあなたで
にあった祈りが見つかるだろう。たとえ嵐のさなかにあっ
ても、祈るならば、鳩がオリーブの枝を運んできたように
祈りは喜びを運んでくれる。彼方には祈る人々への確かな
約束、大きな虹がかかるだろう。
「祈りのはこぶね」英隆一郎神父様 裏表紙のメッセージから