ゆめひこう 

日々の思いを

ローマ教皇たちの「近代」との格闘

2013-08-26 21:08:08 | カトリック
教皇様が代わったことで、ちょっとバチカンに興味を持ちました。



私の印象では、ヨハネパウロⅡ世の笑顔が一番先に浮かびます。

世界中の人に愛された教皇様という印象です。

本書を読んで、この教皇様はとても過激で活動的だったと知りました。

世界中の対立に傍観者ではなくかかわっていられたと。

ベルリンの壁がなくなったのも、教皇様の地道な活動が浸透していった面も。

ヨハネパウロ2世の葬儀に日本はどうして礼儀を尽くさなかったのでしょう。

教皇様は来日されていて、決して関係ない人ではないのに。

日本は外交のセンスがないと思います。


ベネデイクト16世はずっとバチカンの中で働いていられたので、

バチカンの中の人だったのですね。

21世紀の問題は国の対立や冷戦などよりもっと難しい問題なのかもしれません。

フランシスコ教皇様はやはり笑顔の温かい方です。

難しい問題に取り組んで成功していただきたいです。

近現代史をバチカンから見るのはとても俯瞰的でグローバルな感じ。

わかりやすかったと思いました。


最新の画像もっと見る