ゆめひこう 

日々の思いを

夏期講習 パウロの福音理解

2014-08-12 17:15:01 | カトリック
                       

今年も夏期講習に参加しました。

今回選んだ講義は「パウロの福音理解」

パウロの手紙を中心に、パウロの福音宣教を見てゆきました。

それぞれの手紙は書かれた背景を知っていないと、なかなか理解できません。 

私は月に一度、パウロの勉強会に参加しているのですが、まだまだ身についていないと感じました。

今回の収穫は 「贖う」についてに説明を聞けたことです。

贖う=買い戻す

この時代、家長に全責任があったので、息子が盗みなどをして返せなかったときは
息子が奴隷になって償ったそうです。

その息子を買い戻す時に、贖うと使いました。


そこで神と人間の関係は

神           罪/悪

   
    |            |             

         ーーー→
  罪を犯した人間       奴隷となった

         ←ーーー
        神はキリストの血を供え物にして
        人を買い戻し、神の子とした。
        

キリストの血で贖ったというのは、このような意味だそうです。



「信仰義認」

それまでのユダヤ人は律法によって義とされるとしていました。

私たちはキリストからの働きによって、キリストを内に迎え入れています。

キリストが私たちの中にいてくださるから、無償で義とされています。

イエス・キリストを受け入れることによって、人は義とされます。

(洗礼の秘跡を受け入れたことによって)

義についてはなかなか分からなくて、今回もとてもよくお話しくださって、

分かった気になりましたが、こうして考えてみるとまだ完全ではありませんでした。


                

それにしても今の大学の校舎はなんと明るくてきれいなのでしょう。

最終日、花を愛でながら帰途につきました。
               
 

              


                


                 


                 

ヨウシュヤマゴボウの実です。
子供たちと色水を作るときに、あちこち探した思い出があります

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