ゆめひこう 

日々の思いを

イエスの祈り

2015-10-20 16:06:53 | カトリック
イエス様はよく祈ったと聞いていました。

朝早く起きて、一人で、山の中へ行って祈った。




ところが福音書によって、違いがあると聞きました。

ルカでは3章で、洗礼を受けて祈っておられると,天が開け・・・

マタイ3章 イエスは洗礼を受けるとすぐ水から上がられた。

そのとき天が開き・・・



ルカ 6章・9章 イエスは祈るために山に行き

マタイ5章 イエスは群衆を見て山に上られた。

   17章 イエスはペトロ…連れて、高い山に上られた。


洗礼やご変容のところでも、書き方が違うというのです。

マタイとルカでは、祈りに対するとらえ方が違う。

マタイには祈りよりも大事なものがある。

祈りがなくても何かがあれば大丈夫。

その何かを聞きのがしました。


マタイではゲッセマネの園でだけ、それもひれ伏して祈りました。

やはり祈ったのですね。

でも、こうなるとマタイの祈りには、深い意味があるのか・・・



友人に話したら、ルカは異邦人に向けて福音書を書いたから、

祈りを強調したのでしょう。

マタイはユダヤ人に向けて書いたから、祈りは身についていたのでは?と。

なるほどそういうこともあるでしょうか。




でも、私はこの話を中途半端に聞いた気がします。

もう一度、その話題を取り上げて聞ける機会があるとよいです。