ゆめひこう 

日々の思いを

読書 2題

2014-07-27 15:58:17 | 読書
聖書の勉強が夏休みになり、宿題がないので、読書に時間が使えます。


フランスの新しい作家で、新作がベストセラーになったと書評にありました。

今ヨーロッパの人はどんなことを考えているのか、関心がありました。

意外に、舞台は第二次世界大戦でした。

ヨーロッパは国境続きなので、国家間の歴史はずっと引きずっているということでしょうか?

自分たちの国についても考えてしまいました。

一人の思い込みの激しさが、周囲を巻き込んでどんどん曲がって行ってしまう・・・。

今風のトリックは、あまり好きになれませんでした。





この作家の本は、まめにチェックしているつもりでしたが、

この本は2008年に刊行されていました。

一夜一話のような感じで、著者の人生観や社会観が広げられます。

この作家は、私の周囲でも、いろいろ意見が分かれるところですが、

長いこと馴染んできたので考え方は共感ができます。