黙想会などで、よくお世話になっている神父様の著書です。
それで本を読みながら、神父様のお話のトーンが聞こえてくるようです。
聖書に登場する女性は苦しんでいる人が多いのですが、
この本を読んでいると、幸せなような、うらやましいようなと思ってしまいます。
それはイエス様に出会えたからなのですが・・・。
この本の中ではその様子がていねいに語られています。
1章ごとに、ふりかえりのヒントが書かれています。
最終章はマグダラのマリア イエスの復活の証人でした。
墓の中にイエスはいない。
イエス不在の世界を見つめていても希望はない。
「マリア」と呼ばれて振り返ってイエスの存在に気付いた。
目の前のことに振り回されるのをやめて、
自分の心を振り向けてみること。
そこに復活の主が折られるのだから。
ふりかえりのヒント
復活したイエスがあなたの名を呼んでくださっています。
それはどのような響きでしょうか。
もっと深く祈りたいと思いました。
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