スウェーデン生活+その後

2010-2013年スウェーデンに在住し帰国。雑記、鳥・植物の写真
*海外情報はその当時のもの。
*禁無断転載

冷凍サバ

2013-08-10 23:55:36 | スウェーデンの食品
以前燻製のサバを食べてみて、どうも今一つ。。。という体験をしたが、
さばの燻製
今度は冷凍もののサバを買ってみた。燻製ものと比べると若干「ぼそぼそ」感はましではあるが、味的には日本のサバと比べるとやはり今一つ。あと若干しょっぱい。ノルウェー産であるが、日本の新鮮なサバと同等のものを期待してはならないのであろうか。嗚呼。

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Twitterで外相会談予約

2013-08-09 20:20:24 | 時事問題
スウェーデンの外務大臣、カール・ビルト(Carl Bilt)はTwitterのヘビーユーザーとして知られる。アカウント名は@carlbildtで、皆様もツイッターアカウントをお持ちであれば彼の発言を簡単に見る事が出来る。
で、そのツイッターを使ってこんな事までやってしまった、というちょっとしたニュース。The localより。
http://www.thelocal.se/49556/20130809/
イギリスのウィリアム・ヘイグ(William Hague)外相とTwitterのやり取りで外相会談の予約をしてしまったのである。お手軽と言うか何というか。また全世界に情報が筒抜けになる訳で、大丈夫なのか?とも思う。しかし時代は確実にこちらの方角に流れている訳で、今後はこういう形で国際政治の世界も進んで行くのであろう。このテクノロジーの進歩が果たして世界に何をもたらすのだろうか。。スウェーデンでもネットがらみで色々な事件が起きてはいたが。
スカイプ会議
Wikipedia「カール・ビルト」
Wikipedia「ウィリアム・ヘイグ」
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スペイン北部のこと

2013-08-09 18:01:24 | 日記
先日スペインで大規模な鉄道脱線事故が起きてしまったのであるが、
Wikipedia「サンティアゴ・デ・コンポステーラ列車脱線事故」
サンティアゴ・デ・コンポステーラとかガリシア州などという地名を聞いてもあまり御存じで無い方が多いのではないだろうか?この事故のおかげですっかりイメージが悪くなってしまったとは思うが、実はこのスペイン北部、スペイン人の同僚から旅行を強く勧められていたのである。
きっかけはバルセロナ・サンジュセッペ市場の魚料理の店である。あの魚のレストランは間違いなくこれまで食べた食事の中でも最高であった。やはり日本人、魚料理はどうしても「体が欲する」状態である。この話をスペイン人の同僚にしたら、「スペインの北部に行け」という。ガリシア地方やバスク地方に行ってみよ。特にガリシア地方は良港が多く(余談だが「リアス式海岸」の語源はガリシア語である)、ビスケー湾や大西洋の良質の魚が安く食べられる。非常にお勧めである。。。というのだ。調べるとタコ、ワタリガニ、貝類なども名物の様で、温泉などもあるらしい。いつか機会があったら行ってみたいものである。
Wikipedia「リアス式海岸」
スペイン旅行その39 サン・ジュセップ市場
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学生アパートシラミ問題

2013-08-08 21:29:46 | 時事問題
あいも変わらずの絶望的住宅難が続くスウェーデンなのだが、
アパート40年待ち?
そんな中目に止まったニュース。The localより。
http://www.thelocal.se/49440/20130805/
以前も南京虫が学生向けアパートで流行したという話があったが、今はどうもシラミが流行している様である。何と言っても絶望的アパート難の中、学生が借りるアパートの選択肢などそうあるものではない。結局彼らが辿りつくのは「コリドールーム(corridor room、文中ではstudent corridors)」、すなわち台所やダイニングルームが共有の安いアパート(長屋と言うべきであろうか)である。しかしながらこの環境、当然ながらシラミやら南京虫の拡散には最高の環境となっている訳で(特に冬季にもなれば皆外出がどんどん億劫になっていく)、シラミが大拡散してしまっているという訳である。
南京虫
しかし、それにしてもこの住宅難、もう少しどうにかならないものだろうか?政府も法律を変更したりして色々対策は講じている様であるが、根本的解決に至ったという話は寡聞にして知らぬ。何とかしてほしいものである。
住宅事情悪化
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味噌

2013-08-05 22:32:54 | スウェーデンの食品
スウェーデンの味付けに慣れたと言っても、なんだかんだ言って日本人、和の味が懐かしくなるのは仕方ないところ。こちらの日本食材店で売っていなさそうで実は意外と売っているのが味噌である。写真の味噌は近くのアジア食材店で買ったもの。一パック48クローネ也。720円。。。と思うと随分高く感じてしまうが、こんな重量のあるものを日本から運んでくる以上仕方ないのかも知れない。醤油の様にヨーロッパで作れれば違ってくるとは思うのだが。
大瓶の醤油
醤油と伝言ゲーム
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カラシニコフⅠ・Ⅱ

2013-08-04 18:30:45 | 書評・映画評など
「カラシニコフⅠ・Ⅱ」(松本仁一著、朝日文庫)を読み終わった。設計の容易さと故障知らずの頑丈さから、今や全世界で使われている旧ソ連製のAK47自動小銃の話である。一カ月近くまともに掃除しなくても問題なく撃てたという話は驚異的である。しかしこの取り扱いの容易さから全世界の紛争地帯に拡散してしまい、「小さな大量破壊兵器」と呼ばれる事態を引き起こした。本書が取材するのはソマリアなどいわゆる「失敗国家」と称される紛争地帯である。よくこんな場所まで取材に行ったものである。しかし筆者が説くこれらの国の実情を聞くと寒気がする。警察にも軍隊にも、そして教師にもまともに給料を払えず、国の内部は武力闘争による弱肉強食、漫画「北斗の拳」を地で行く状況が繰り広げられる訳である。そして恐らくは今この瞬間にもソマリア、シリアやスーダンのダルフールではこの書と大同小異の状況が繰り広げられているのである。これらの国からはスウェーデンにも大量の難民が流れこんでいる訳で。。。スウェーデンの難民受け入れの人道主義的措置を間違っているというつもりはないのだが、これらの世界とスウェーデンの現状との落差を考えると、移民とスウェーデン人とで「常識が違う」という問題は如何ともしがたい状況とも思ってしまう。
Wikipedia「AK-47」
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フランス風酢漬けニシン

2013-08-03 22:29:00 | スウェーデンの食品
以前も紹介したニシンの酢漬けを量産しているABBA社であるが、
ABBA
ミッドサマー・シルその1
ミッドサマー・シルその2
「フランス風のニシン」なるものも発見した。食べてみると甘酢にタマネギとニシンを漬け込んだものであるが。。。誠にシンプルな味である。さて、この味をフランス人が食べたら何と言うのであろうか?

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私の紅衛兵時代

2013-08-02 22:33:47 | 書評・映画評など
「私の紅衛兵時代 ある映画監督の青春」(陳凱歌著、刈間文俊訳、講談社現代新書)を読み終わった。御存じハリウッドでも活躍する中国の名映画監督の自伝である。中国の文化大革命(Cultural Revolution)については中国人の同僚も時折言及はするものの、余り詳しくは語りたがらない。しかしながら想像を超える世界である。しかもこれがすべて実際に起きた話なのだ。筆者が実の父親を罵倒する場面は心に残る。一読に値する書である事は確かである。
Wikipedia「チェン・カイコー」
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