おもしろき ことばかりな世を・・・

ロッテと旅をこよなく愛する日記

二律背反

2008-10-28 22:55:57 | 千葉ロッテ
ネモティ .296 HR3本 三塁打6本 犠打10

ネモティを語るのは私にとって難しい・・・。25という年齢,左方向に伸びる魅力のある長打力&出塁率,球際の強さ(普通のゴロ&送球は除く)とどこをどうとっても,将来性たっぷりの人材。

実際,2006年交流戦で金本選手の痛烈な2ゴロをダイビングキャッチ&帽子を直すプレーを生で見た時は,「すごい選手が出てきた!これでようやく堀様の後継者ができた!」と思って興奮したものなんですが・・・。

オー様がいなければねえ。この状態はまさしく私にとって,二律背反,アンビバレントとしかいいようがありません。

どうも阪神戦の悪送球&オー様後ろへのそらし以来,両者のミスマッチが気になってとうとうここまで来てしまいました。

本来,テレンコには相当寛容なつもりの私なのですが,どうもオーティス見たさに,ネモティの守備については,必要以上に辛く見てしまっているような(笑)

しかし,改めて考えてみると,うちのチームにとって世代交代が喫緊の課題であることは確か。そこに打てる若い2塁手が加わるということは,チームの将来を考えたときに大きなプラスであることは確かでしょう。

チーム三塁打王とチーム3位の盗塁数を見ても分かるとおり,その俊足も大きな魅力の一つ。

長らくチームの正2塁手をはれるかどうかは,来年が正念場であることは本人も自覚していることでしょう。今年のようなミスマッチな併用を見るのは,正直勘弁してほしいという気持ちもあります。

その自覚のおかげかフェニックスリーグ以来,やたらとHR・タイムリーの記事が目立つなど,本人もまた何かをつかみつつあるのも確かなようです。あとはそれが1年を通して出せるかどうか。もしもそれが出来るようなら,おのずと2塁手争いは決着がついていることでしょう。

ただ本人にとっても辛いのは,おそらく来年はファン待望の青野選手も復帰してくるということ。青野が1塁にコンバートされない限りは,まだまだ試練が続くことでしょう。同じく来年が正念場のオー様もただでは引き下がらないことでしょうしね!

何はともあれ,今年最終戦で見せたあのスーパープレーを思い出し,攻守ともに,ファンを納得させるような素晴らしいプレーを見せてほしいと思います

それではおやすみなさい

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