この時期、昼間に晴れの時は朝には放射冷却現象というか
かなり寒い朝になることが多い。
氷点下もけっこう高い数字がでるようで
どのくらいかと言えば…鳥かごに触ると指がくっ付いてしまうくらい。
ヒメの水が入った容器が全部凍ってしまったりとか
そうそう、車庫に入れておいた車の窓が凍って開かなかったり
まあ、いろんな弊害はあるのだけど、ヒメの散歩は欠かすことが出来ない。
朝の風景 ーキッチンの窓からー
川の温度の方が高いので、川霧が立ち始めている。
ちなみに川霧とは…気温が氷点下に下がるのに
氷結していない水は氷点下にはならないので
かなりの温度差ができ、川から蒸発した水分が粒になり霧となることを言う。
通りから見た日の出前の風景
道路は除雪車が通ったせいで、ツルッツルのスケート場状態で
歩いて行くにも小幅でないと、思わずにスッテンコロリンの羽目に陥り
それで何度か痛い目にあってる私。
いつものように地区内の裏路地を歩いて
そこを抜けると、山々の風景が飛び込んで
道路の端を歩くと、ガリガリと凍った音がする。
裏路地の道路はツルツルで光ってて危ない!
通りを抜けると積もった雪山から日の出が見られる。
ヒメはいいな~ 身が軽いから壁の上に乗っかって歩く。
それでも今年は足が冷たくて歩けないよ~~が、まだ出てこないから
思ったほど氷点下は高くないのかもしれないが
ひと冬に一度か二度、あまりの寒さに足が冷たくなり
手袋でヒメの足を温めてあげないと歩かない!!と
ストライキを起こされることがある。
屋根の雪があんなに積もってて…。
今年はまだないから、マシなのか…いやいや、まだ2月があるから
油断はできないようだが。
いつも曲がっていくヒメの散歩道は、すっかり雪で閉ざされて
仕方なく大きい道路へと続く道を歩いて行けば
遠く磐梯山は朝日に照らし出され、ほんのりと頬を染めて
まあ、色っぽい事ったら。
ヒメの散歩コースは途中で寸断されてしまった。
遠く磐梯山が美しい。
ラズベリーの枝も真っ白になっている。
風景が動き始め、通勤の車が多くなっていく
中学生が2人3人と歩いて行く後を,小学生の集団登校の姿が見られ始める。
防寒着に身を包んで、赤いほっぺに白い息。
いつもながらのお馴染みの風景で、元気に挨拶をされると
いい気分になれる。
この日の磐梯山アップ風景