どっちにせよ夜勤で籾摺りが出来ないし、昨日は真面目に苺の苗を植えたり
草むしり…そして今朝は大根と白菜とチンゲンサイまでも消毒もしたし
ばぁちゃんがショートの間一生懸命に稲刈りの手伝いだってした。
そして今日は夜勤である夫は昼間の間は寝てなくっちゃ!
自然が私を呼んでるのか、私が自然を呼んでるのか
またもや悪い虫…今日は美里町にある 蓋沼(ふたぬま) へと出かける。
美里町から稲刈り真っ最中の田んぼを横目に、目の前に広がる山道へと車は走る。
濃い緑から疲れたようなくすんだ緑へと、チラホラと紅葉した葉陰が見え隠れしている。
天気もすこぶる良好…カーステレオは浜田省吾の『初秋』いかにもの曲ではないかと…♪
音楽に乗せて車は、幾分細くなり曲りくねった山道を登って行く。

少しずつではあるが紅葉が始まりつつある。
一応県の天然記念物だからして、もちろん管理事務所もあり
「蓋沼へ行かれる方は事務所に声をかけてください。」との看板に
ひと声かけて、蓋沼までの間違いない道のりの確認をする。
近くにはオートキャンプ場などがあり、しっかり駐車場も完備されている。
そこに車を止めて、手にはデジカメをひとつだけ
落ち葉を踏み固められたような細い道をゆっくりと蓋沼へと向かう。
時間にして2~3分程度…暫くすると目の前が開けて眼下にショボイ沼が見えた。
あれが蓋沼かぁ~~ ちょっと失敗したかも…と、その沼には魚釣りをしている人が居た。

蓋沼ではなかったが、広々として何か釣れるのだろうか。
しかし、そこは目的の蓋沼ではなくもう少し歩いて行くと
道端に普通に栗が落ちていたり、きのこなども生えたり…もちろん毒キノコだろうが。
ようやく浮島の浮かぶ蓋沼に着いた。

蓋沼への道

蓋沼の説明看板

ワレモコウの花発見♪

飛び立つ野鳥

そして蓋沼
シンと静まり返って、私の枯れ枝を踏む足音に驚いたのか
名も知らない鳥の集団が飛び立ち、足元にはタニシ? ツブ?
大きい巻貝の殻があちこちに転がっている…こういうのって
栗にしてもきのこにしても、そしてこの巻貝なども
野生の動物達の餌になるんだろうなぁ~と、そんな事を漠然と思った。
蓋沼の伝説

ゆっくりと蓋沼と浮島を眺めて。。。自然満喫!
今日の一枚 鏡のような蓋沼に浮かぶ浮島
