ぽちごや

FC東京のディケイドSOCIOです。今シーズンは丹羽ちゃんとともに闘います。

岡山初詣 ―2013/1/1~3―

2013-01-06 00:07:01 | 旅行記

新年あけましておめでとうございます。

ぽちごやでございます。

今年も何卒よろしくお願いします。

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年始は岡山に帰省しておりました。実家のおせちfeat.ミャムミャムさんのケーキ。

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これに鰤が入りますと我が家のお雑煮なのだそうです。

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初詣ついでに、岡山再発見の旅です。まずは足守に参りました。我が母校の祖、緒方洪庵先生にお会いしに。侍屋敷から行く場合、県道271号線を北に向かいこの橋を渡ります。

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国道429号線に出て、ここを右折。

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すぐ左手に、案内があります。

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この路地を入ります。

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付きあたりが、洪庵みち。

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すぐ右手に、洪庵先生の公園があります。

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洪庵先生誕生の地なのです。

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緒方洪庵先生。言わずもがなでございますけど、幕末の蘭学者で、適々斎塾を開いたかたです。陽だまりの樹で紹介されています。

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洪庵先生の碑です。

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洪庵先生の産湯だそうです。

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つづいて、鬼ノ城です。吉備地方に温羅という豪族がおりまして、吉備津彦命が討伐しました。伝承では、温羅の居城でございます。また、7世紀、白村江の戦い後、新羅の侵攻に備え造られたという説もあります。温羅は須恵(渡来人)で、吉備地方に巣食い略奪を繰り返したことで、鬼と呼ばれたそうです。それで、鬼の住む城ということから、鬼ノ城と呼ばれるようになったとか。その温羅を吉備津彦命が討伐する物語が、桃太郎伝説の源と言われています。ちなみに自分の実家の近くに、笹ケ瀬川の源流のひとつがあるのですけど、例のドンブラコ伝承がございます。このあと初詣に行く吉備津彦神社は、吉備津彦命の居館跡だそうです。笹ケ瀬川は、吉備津彦神社のすぐ脇を通っています。温羅退治の物語はコチラに。

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鬼ノ城へは車で上がれます。ただ道が非常に狭いので、対向車に注意してください。砂川公園から2.5kmです。歩いても登れます。峠に出ますと、鬼ノ城のビジターセンター駐車場があります。

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ビジターセンターからは徒歩です。鬼ノ城までは10分ほど。一番左の舗装路を行くと最短ルートです。

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途中、こんな岩がごろんごろんしてます。もともとこの地方の山には、こんな岩がいっぱいあります。鬼ノ城の遺構ではなく、たぶん天然の岩だと思います。

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鬼ノ城に着きました。

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このように綺麗に復元してあります。

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たぶん、この辺りの石垣はオリジナルのままだと思います。

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西門が復元されています。

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西門の外側。基盤部分は土で固められています。

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高石垣の内側です。この先が水門です。

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高石垣の上です。

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鬼城山山頂付近に、このようなものが。遺構でしょうか。

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鬼ノ城角楼からの眺め。西方です。

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さて、初詣でございます。まず備前一宮吉備津彦神社です。自分が岡山にいたころは、吉備津神社に比べると参拝客が少なかったのですけど、ずいぶん賑やかになりました。

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二拝二拍一拝。

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干支の絵馬です。

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拝殿です。

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天狗さんがいらっしゃいました。

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お正月は特別に本殿まで行けます。普段は右側に見える渡殿の手前までしか行けません。拝殿の下をくぐります。

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本殿です。元禄10年、池田綱政公の創建です。県指定文化財。

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本殿の入口です。

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本殿の反対側に出ました。

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そうすると、さきほどの天狗さんに人だかりが。

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ちょうど、獅子舞をしていました。つづき。ラッキーでした。獅子に噛まれると、賢くなるそうです。

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吉備の中山をぐるりと回ると、そこは備中国です。ちょうど反対側にございますのが、備中一宮吉備津神社。山陽道屈指の大社です。駐車場にいらっしゃいますは、犬養木堂先生。

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駐車場を出ますと屋台が並んでいて、その先に手水があります。拝殿、本殿など中心部はこの階段の上にあります。手水から、神域に入るために階段を上がる構造は珍しいですね。

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階段の上に、北随身門。国指定重要文化財です。

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本殿の石垣が苔むしていて、風情があります。

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絵馬殿です。

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絵馬殿の屋根です。

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二拝二拍一拝。

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千代の富士。

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干支の絵馬です。

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さて、本殿。国宝です。

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本殿は、応永12年(1405年)、足利義満公の創建だそうです。

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吉備津造と言って、屋根が二つのっかってる珍しい建築なんだそうです。

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この漆喰で固められた基盤も珍しいんですって。

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回廊に回ります。室町末期の建造だそうです。県指定文化財です。ドラマでよく出てきますね。

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弓初めをやっていました。

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回廊の奥に、瀧宮があります。

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最後に本宮社をお参りします。本宮社の鳥居です。

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本宮社です。吉備津彦命のお父さん、孝霊天皇を祀っています。

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これにて初詣おしまい。皆さまにとって今年一年が平安で幸多き年でありますように。東京に帰る空路が晴れやかで、御嶽山、中央アルプス、富士山がくっきりでした。2013年がこんな年になったらと願います。

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浜松の旅 ―2012/12/29―

2013-01-06 00:06:25 | 旅行記

お正月休みは、残念ながら元旦に霞ヶ丘あたりの予定がなくw、帰省いたします。普通に帰ったのではつまらないので調べてみたら、エコパで天皇杯準決勝をやるとか。エコパには行ったことないし、行く機会もあんまりなさそうなので、寄ることにしました。朝7時の新幹線で浜松へ。富士山が綺麗でございます。

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浜松駅に着きましたら、新幹線の改札を通る前にさっそく浜松的お出迎え。ヤマハのオト。最高の音を聴くことができるブースです。完全密閉ではないですから、新幹線の音が聞こえたりします。でも、素敵。椅子が8席だけ。スクリーンがあります。6曲くらいを繰り返し放映しています。ちょうど松田昌さんのリベルタンゴを演っていました。ピアニカでリベルタンゴ、めっちゃかっこいいです。マジで感動しました。

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向かいにスズキのコーナー。改札を出ますと、ジュビロ。

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浜松駅は大きな駅です。さすがに企業の街ですね。駅前に、家康くん。浜松は出世の街なのだそうです。家康公自身もそうだし、歴代浜松藩主が出世しているんだそうです。

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時間がたーぷりあるので、浜松城に向かいます。歩けるかと思ったのですけどちょっと遠そうなので、バスにしました。く・る・る[まちなか西ループ]に乗り、浜松城・市役所で下車。

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浜松城公園でございます。

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浜松城は工事中です。天守閣には、ぐるーと反時計周りに登って行くルートだけです。

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本丸入口。

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本丸に入る野面積みの石垣は、家康が築城した当時のものだそうです。男っぽくって、野性的な美しさです。

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浜松城天守閣。浜松城は元亀元年(1570年)、徳川家康公の築城です。もとは曳馬城というんですね。家康公が浜松城と改称したそうです。三方ヶ原の戦いに敗れ、家康公が逃げ帰ったことで有名ですね。

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これでもかってくらい、葵の御紋w。

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かわいいお花が咲いていました。浜松はあったかいんですね。よーく見ていただくと、虫もいます。

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浜松城天守閣より、年始のご挨拶。あけましておめでとうございます。29日からお休みで、なかには入れませんでした。

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雨予報でしたけど、浜松は快晴w。やっぱり俺、晴れ男。

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神社がありまして。

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工事の様子。

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本丸を下りまして。本丸の石垣。

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もと来た道を下ろうとしたら、日本庭園がありました。結構広くて、しかも独り占め状態でw。ゆっくり堪能できました。

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日本庭園を出まして坂を下ります。右手のここから石段を登ります。ちょっと日本語変ですけどねw。

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森のなかでガサゴソ音がするのでよーく見てみると。な、なんとリスがいました。大きいのです。2匹いましたから、ツガイでしょうか。素早いので撮影大変でしたw。

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石段を登ると、いらっしゃいました。

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徳川家康公。

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市役所のほうに下ります。通りに出まして右に行くと、鎧掛松。

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これにて浜松城おしまい。駅に戻ります。

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浜松ジオラマファクトリー-山田卓司の世界-20121229

2013-01-05 13:41:36 | アート・文化

浜松ですから、お昼はやっぱり。

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浜松駅前の八百徳さんでございます。んで、エコパに向かいまして。

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天皇杯が終わりまして浜松に戻りましたら新幹線まで時間があったので、ザザシティ浜松に行きました。

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浜松ジオラマファクトリー-山田卓司の世界-です。

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500円也ですけど、クーポンがありましたから100円引きw。

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撮影可能な作品がありまして、嬉しいです。ブログ公開もOKと書いてありましたw。最初は懐かしい昭和の世界です。懐かしいと言っても自分が生まれる前、三丁目の夕陽世代が中心ですから現実感はないのです。だけど、なにしろ人形の表情が豊かで楽しいです。

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この作品の地面ですけど、細やかさが伝わりますかね。

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つぎは小部屋になってまして、宇宙戦艦ヤマトの隣にヱヴァ。

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小部屋の奥に洋画のコーナーがあります。エイリアン、ターミネーターなどなど。小部屋を出ますとメインテーマ、ガンダムのコーナーです。一部はガンダムワールドにも展示されています。アニメの再現もよいのですけど、オリジナルサイドストーリーの作品が楽しいです。とくに、モビルスーツではなく人物をフィーチャーしたものが素敵。

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中央の柱にもガンダムの作品。記憶ですけど、モチーフはファーストだけだったような気がします。やっぱりおやじ世代はファーストですよねw。展示室の真ん中に、大きな浜松のお祭りの作品があります。つぎが、空想科学コーナー!。第15話「カネゴンの繭」。加根田家の皆さま。

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テーブルはこんなです。細かいですねー。

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第13話「ガラダマ」。赤ガラモンさん。

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第16話「ガラモンの逆襲」。緑ガラモンさん。

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第3話「科特隊出撃せよ」。ネロンガさん。

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やっぱりウルトラマンのマスクはこれですよねーw。

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第14話「ウルトラ警備隊西へ(前編)」。キングジョーさんがマウントポジションでボコスカ。

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ちょっこしだけ、ブラキオサウルス。この左手がオープン工房になっています。山田さんがいらっしゃいました。モデルの製作中でした。当然お声はかけられません。

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映像の紹介コーナーがあって、その横、最後にこの作品でお見送りです。

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展示コーナーを出ると、ジオラマの素材の販売コーナーがあります。こじんまりとした展示ですけど、作品のクオリティに圧倒されます。ジオラマ好きなら、時間が跳ぶように過ぎていくことでしょう。オススメです。

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天満天神繁昌亭昼席公演第327週@大阪201211231

2013-01-05 00:02:18 | アート・文化

年の瀬の笑い納めということで、天満天神繁昌亭に行ってまいりました。

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谷町線南森町駅の4-B出口を出まして。

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ここを右に折れます。

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天満商店街のほうに向かいます。

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天満通りの向かいはこんな感じ。

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こっちに入ります。

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繁昌亭ののぼりがいっぱいです。

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岸和田のアーケードはだんじりが通りますから日本一の高さだそうです。天満商店街のアーケードは日本一ながーいんだそうです。

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すぐの路地を左に入りますと。

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天満宮さんに向かう一画に、繁昌亭がございます。

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先に天満宮にお詣りです。

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初詣の準備をしていました。

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門です。

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干支の引き継ぎ。

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天満宮。

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期日前初詣w

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今年はよろしくお願いします。

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天神さん。

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ここにへびさんが来るんですね。

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さて、繁昌亭です。昼席の当日券を求めまして。

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お昼にうどんをいただいてきまして、お勘定です。「おやじ。えーか、よー見ときや。ひぃふぅみぃいつむぅ~」。いただいて戻りましたら、開場の太鼓です。賑やかになってきました。

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当日入場券に整理番号が書いてありまして、開場すると整理番号ごとに入場します。

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なかはこんな感じ。小ぢんまりしてて咄家さんに語りかけられてる感覚です。

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名咄家さん達。

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繁昌亭完成記念の時に文枝師匠が春団治師匠を乗せてひいた人力です。

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四天王。

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上方落語協会会長。

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玄関の様子。

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本日の出演。

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昼席の出演。

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トップバッターは桂小鯛さん。長い話はしないしできもしないので、とさっそく「動物園」。上手ですよ。大事な間を外したのが一回だけありましたけど、全体にミスもなく面白かったです。

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続いて林家染太さん。アンパンマンみたいな真ん丸な咄家さんで、見た目で得してますw。芸も達者で、面白いです。仲入まででは一番笑いました。これから頭角を現すかもです。まくらに脈絡がないので、もうちょっとつながりを意識できるといいですね。大晦日のクソ忙しい日にわざわざ来てくれてありがとうから年賀状の話になり、小鯛さんが官製ハガキで出したもんだから昨日年賀状が届いたそうですw。なんでも元日は岡山城からテレビ中継に出るとか。サイコロの一が出るまで帰阪できないゲームだそうで。ある高座で大阪歴史クイズをして、大阪城を作ったのは誰?という問題で、大工さんとか大林組って答えたお客さんがいて、やっぱ大阪やねと思ったという話。そういえば大阪といえばバッタもんで、ラコステをモチーフにしたおもろいのがあってつい買うてもうたと実物を見せてくれました。ワニがひっくり返ってて「OKOSHITE」w。染太さんは英語落語をされるそうです。六代目文枝師匠みたいですね。なんでも元は塾の講師だったそうですね。大学受験の英語を教えていたのだとか。NYでやった時、「ようこそのお運びで、(落語は難しいかもしれないけど)みんなついてきてくださいね」という挨拶をしたそうです。そしたら、Helloて言うたらみんながHelloって返し、Please come Hereて言うたらみんなが上がってきたとw。小学生の塾講をしてたときの話で、英語の教科書がおかしいと思ったと、ジャックとケンジの会話が不自然で、「初めてまして身長はいくつですか?」とか、「それは鉛筆ですか?いやテレビです」とかw。そこから「魁!学習塾」。染太さんが塾講をしてた時にあった、ほぼ実話のオムニバスだそうです。中抜け文の()を埋める問題が書いてあるスケッチブックを使う落語です。オギヤマくんのヘンテコリンな解答が楽しいです。「1600年、徳川家康は()で勝利し、全国を平定した」という問題で、オギヤマくんは「必死」と答えたとかw。

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つぎは笑福亭仁嬌さん。ベテランの咄家さんです。高座中に、お客さんのケータイの着信音が鳴ると困るという話で、困るけど寝てるお客さんが目を覚ますメリットもおますなと。寝てるお客さんは高座から見るとよくわかるそうで、なかには寝ながら笑うけったいな人もいてるとか。実は仁嬌さんの高座中、隣のおっさんが寝てたのですけど、ホントに時々笑うのですw。怖いわぁw。別の高座では、笑うところでもないのにずーと笑ってるおっさんがいて変やなぁとよーく見るとイヤホンで漫才聴いてたとか。よく見ても漫才聴いてるかはわからんやろ、というツッコミもありますけどw。年末ということで、お酒を飲む機会が多くなるけど、弱い人は匂いをかいだだけでダメとか。それを聞いた人が話を聞いただけで酔ったという話も。酒は複数でもひとりでも飲める便利なもんで、居酒屋で隣あった人が酌み交わし始めたけど、家はどこだ、郵便局の隣だ、いやアコはワイのウチやと取っ組み合いの喧嘩になったけど、実は親子だったという小咄。そこから「替わり目」。

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つづいては来世楽さん。津軽三味線のユニット。京極あつ子さんと京極ゆかさんの、女の子二人です。京極利則さんのお弟子さんで二人とも師範代だそうです。息もぴったりで迫力あります。「花」を演奏中に後ろのおっさんが大声で歌い始めて、おーじょーしまっせw。

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つぎは桂三象さん。落語というか漫談。長いまくらだなぁと思ったら。ベテランさんなのに。正直咄家さんはちゃんとストーリーを編んだお話で芸をして欲しいと思うのは、ちりとてちんの影響かも。新潟のある村で、秋祭りのゲストとして呼ばれたら、あからさまな暇芸人として扱われたので大変だったという話です。田舎や無知を笑う話も苦手です。

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仲入前は、桂枝女太さん。正統派の古典落語です。やっぱり古典はいいなぁ。古典をしっかりと話される咄家さんです。おもしろいです。枝女太はなかなか読みにくくて、しにょたと呼ばれたりするそうです。しめたと読みます。繁盛亭ができて7年目になるけど、咄家さんの環境はずいぶんとよくなったそうです。加えて客入りも増えてきたし、とくに若い人に来てもらえるようになったのがありがたいと。だけど古典落語はまだまだ受け入れられないことが多いのだそうです。古典というと高校の古文みたいな堅苦しく難しい印象があるらしく。ある小料理屋さんでのこと。女将さんがバイトの女の子に、枝女太さんのことを古典落語家さんと紹介したら、古典って「~れり」っていう難しいあれ?と言われたとか。言わない言わないw。お金の単位とか、いまは使わない言葉もあって確かに分かりやすくしないといけないところもあるとか。お金と言えばお年玉を用意せなというなり、今年親戚の子にあげたら封筒を吹いてあけて、1,000円やったらなんも言わんけど5,000円やったら笑顔でありがとうと言われたという話から、「持参金」。

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ここで仲入です。自分は新幹線の都合でここまで。昼席トリの三喬さんを聴けないのは残念でした。でもいっぱい笑えて楽しかったです。

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繁昌亭は半券があれば出入自由です。席も自由ですから、同じ席に座れないかもですけど。大晦日なのでお客さんの入りは少な目だったかもしれません。それでも満席でしたけど。小ぢんまりとしてると、咄家さんの意図がダイレクトに伝わって気持ちよく笑えました。オススメです。

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笑いで満腹になって、岡山に向かいました。

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ガンダムワールド2013in浜松@遠鉄百貨店20121229

2013-01-04 20:49:16 | アート・文化

浜松城に向かおうと浜松駅のバスセンターでルートを調べていたら、チラッと目に飛び込んできたガンダムの文字。パンフレットでございます。思わず手にとると、なんと今日から展覧会をやるではないですか!。なんたる偶然w。

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というわけで、浜松城から戻りまして、遠鉄百貨店。ちなみにこちらの本館ではなく新館8階です。

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ガンダムワールドin浜松です。

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エレベーターを降りたら目の前にチケット売り場がありまして、700円也。全部撮影OKなので、行きますよー!

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お出迎えは、シリーズ作品年表です。中学生が来てまして、俺はターンAから、みたいなことを言ってました。世代を超えて愛されてるシリーズですから、思い入れのある作品もそれぞれの世代で違うのでしょうね。ちなみ自分はファースト世代。

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歴代の主役ガンダムのモデルがずらーと。

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その端っこにハロ。かわいいですねw。

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ハロの奥にチラッと見えましたよね。大きなジオラマがあります。第10話「ガルマ散る」の一場面ですね。

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こんなことをして見たくなりますw。

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ジオラマの前に、シリーズの概要が紹介されてます。

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その奥に、ホワイトベース。

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ホワイトベースの隣に、ガンダムのデザインの変遷です。

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手前に、ガンダムの時代設定です。

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そして、向かいに。等身大ガンダム!。RX-78。

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デカいですw。

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時代設定の脇に、MS-06ザクⅡのコーナーです。

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10倍だぞうですw。

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等身大ガンダムの奥に、ガンダムクイズです。アムロ編、シャア編、カミーユ編があります。

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ガンダムクイズの反対側はこんな感じ。

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左に、ハロのガンダム知恵袋。

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真ん中に、ソロモンのジオラマです。連邦側から。

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ジオン側から。

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MA-08ビグ・ザムvsガンダム達。

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RX-93νガンダムvsMSN-04サザビーです。

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クイズコーナーの隣に、ザクⅡ格納庫のジオラマです。

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その先に、主人公の変遷です。

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RX-0ユニコーンガンダムです。

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その横に、ガンダムUCのモビルスーツのモデルです。

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スクリーンで、ガンダムシリーズの紹介をしてました。

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その向かいに、山田卓司さんのジオラマが3点。やはり凄いです。第1話「ガンダム大地に立つ!!」から、ガンダムvsザクⅡ。

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オリジナルシーンです。右手前にスープラがw。

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こちらもオリジナルシーン。MS-05ザクⅠを救うMS-09ドム。

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最後に、ガンダムのコクピットです。座って記念撮影できますよw。

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出口の前にガンプラのコーナーがあります。イベント限定物もありますから、好きなかたは垂涎ですねw。

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ワンフロアだけですけど、中身が濃くてすごく楽しかったです。自分はファーストしか見てないのですけど、この展示はファーストをフィーチャーしていますから、どちらかというと自分世代向けなのかもしれません。でも、子供から中学生、高校生、マニアっぽい人だけじゃなく、家族連れや女性もいっぱい来てて、とても楽しそうでした。ガンダムファンの幅広さを表しますね。今月8日までの短期間開催です。おはやめに。とてもオススメです。

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