ぽちごや

FC東京のディケイドSOCIOです。今シーズンは丹羽ちゃんとともに闘います。

小金井公園の桜20170415

2017-04-15 22:38:47 | まち歩き

春になってから気温の上下動が激しく、春の乱のようでなんだか心が騒ぎます。みなさま体調など崩されてませんでしょうか。

小金井公園の染井吉野の満開は先週だったようです。ちょうど札幌に行っていて、今年は満開を見逃してしまいました。それでも今年の桜は長く残ってくれていて、一週間遅れのお花見をお届けします。

小金井公園の西口の巨木、太白です。

染井吉野。

薔薇のように匂いたつ楊貴妃。

江戸。

白雪です。

嵐山。

一葉。

紅華。

花笠。

御車返。

関山。

山桜。

衣通姫。

江戸彼岸。

それでは最後に、小金井公園の象徴です。小金井薄紅桜。去年、原木が枯れてしまいました。それでも、二世の本数が今年は増えていて、元気に花を見せてくれました。来年も小金井公園の桜たちが綺麗に咲きますように。


小金井公園の梅20170122

2017-01-22 16:52:54 | まち歩き

春まだ遠いですけど、足音がかすかに聞こえてきました。

穏やかな冬の日。先週の寒波が過ぎ、快晴が戻ってきました。今年は少しはやめに、小金井公園の梅園の第一陣が咲きはじめました。

それでは、今年もこの花から。白加賀。

曙枝垂れ。

一重野梅。

八重野梅。

曙。

小梅。

古城の春。

長寿。

水心鏡。

舞扇。

八重冬至。

芳流閣。

早咲きの緋梅も咲いています。鴛鴦。

緋の司。

小金井公園の早咲きの梅の主役といえば、やはり蝋梅。今年も匂い溜りが怪しく艶っぽく誘います。和蝋梅。

蝋梅。

第二陣の紅梅が咲くころには、2017シーズンもはじまってますね。春が待ち遠しいです。


第62回小金井桜まつり20160402

2016-04-08 00:09:28 | まち歩き

春はあけぼの。やうやうしろくなりゆく山ぎは、すこしあかりて、紫だちたる雲のほそくたなびきたる。

今年の春は、あけぼのを楽しむにはちょっと寒暖の差が大きかったですね。過行く冬の名残りっぺのような寒気に体調など崩されていませんか?

4月は誕生月ですし、毎年桜が満開の頃が誕生日なので、とくべつな季節です。自分のために咲いてくれてるという勘違いが許される特権を、今年も心待ちにしました。

地元小金井公園に行く前に、千鳥ヶ淵です。


東京の桜座敷小金井で、恒例の桜まつりでございます。

例年は、小金井公園の桜が一斉に咲き誇るのですけど、今年は染井吉野が開花してからの寒気で、時期ずれの品種の開花がゆっくりなようです。その分、品種による開花時期の微妙な差が分かりやすくて、こんな年は長年桜まつりに参加していても無くって、とても貴重な経験をしました。

では、今年も自宅に近い西口から桜パトロール、はじめます。

西口で出迎えてくれるのは、左右の白雪です。例年は染井吉野と一緒に満開になりますけど、今年はまだこれからのようです。

ピンク色が可愛い陽光です。

おおぶりで豪華な花の御車返。

越の彼岸桜です。

江戸の桜と言えば、江戸彼岸。八重の桜で有名になった会津の石部桜をはじめ、東北各地の名桜はこの江戸彼岸が多いようですね。

大島桜かな。

ことし、小金井公園さくら守の会からとても悲しいたよりが届きました。小金井公園の守り主、小金井固有種の小金井薄紅桜の原木がついに枯れてしまったそうです。

この木から分木した品種は日本各地で観られるのですけど、原種はここ小金井公園でしか観られません。小金井を見守り続けてくれた薄紅桜に、こころからのありがとうと、そしておつかれさまを贈りたいです。

その小金井薄紅桜の子供たちは、今年も元気に咲きました。こちらは西口の木です。

こちらは貯水池付近の木です。

小金井薄紅桜から分木した山桜です。

ちょっと江戸東京たてもの園に寄り道します。たてもの園内の染井吉野。

たてもの園の西ゾーンに大きな枝垂れ桜があるのですけど、枝垂れのなかでは例年はやめに咲きます。

公園に戻ります。枝垂れ桜。

小金井公園のもうひとつの名木、衣通姫です。大島桜と染井吉野の、接ぎ木ではない交配種です。

小金井公園は八重桜も綺麗です。GWくらいまでは楽しめると思いますので、もしよかったら広々とした気分で羽をのばしてみてください。


小金井公園の梅20160123

2016-01-26 23:38:08 | まち歩き

こちら東京は、喧騒のミッドウィークがあけて、おだやかな冬天がもどってきました。おもいきや、西日本で観測史上まれな大雪になったようです。様々ご苦労されたと思います。雪がとけたら、どうぞゆっくりなさってください。

わが実家も三日雪がつづいたそうで、子供のころもまったく記憶がなく。

大雪もありましたし、寒さが厳しいのですけど、概ね好天がつづいたせいか、白梅が例年よりはやく咲きはじめました。恒例の小金井公園の梅パトロールのシーズンがやってまいりました。

ふと気づきますと、本日のテーマではありませんけど、小金井公園の桜のインフォメーションがいろいろリニューアルされています。都がようやく小金井公園の素晴らしさ、貴重さに気付いたのかな。公園の隣に住んでる身としては、嬉しい限りです。

白加賀。

品字梅。

品字梅を眺めていたら、花を縫うようにジェットが飛んでいきました。

曙。

小梅。

古城の春。

鴛鴦。

水心鏡。

緋の司。

宇治の里。

満月。

一重野梅。

芳流閣。

八重冬至。

週あたまのなごり雪がありまして、地面を探していました。ようやく見つけました。雪中梅。

雪は綺麗ばかりではなく、被害も大きかったみたいです。梅園のあちこちで枝が折れていました。自然のことなので仕方ないとはいえ、長い時間をかけて育ってきた木と管理されているかたの気持ちを想うと、かわいそうですね。

梅だけでなく、小金井公園のあちこちで落枝を見ました。毎年大雪がありますけど、これほどの被害は記憶がないです。短時間の雪だったんですけど、降ってる感じから水分がどっしりしてたので、一気に積もって耐え切れなくなったんでしょう。こちらは、小金井公園を代表する桜、珍しく純白の花びらが綺麗な白雪です。

でも、こういうことの繰り返しで、木も人も生きていくんでしょうね。木はだまっているけど、だからこそシンプルなメッセージでぼくらを勇気づけてくれているような、そんな気がします。最後に、早春の色香をお送りします。和蝋梅。

そして、匂い溜りも艶やかな、蝋梅。

振り返りますと、やっぱり例年より三週間ほどはやい白梅の開花のようですね。咲きはじめてからにわかに寒気が増してきたので、ちょっとひと段落かもしれません。今週から、寒さもあけて、また暖かくなる見たいなので、つぼみが膨らんできてる紅梅も、ちらほら顔を魅せてくれるかもしれませんね。見頃になったら、またあらためて。


第61回小金井桜まつり20150404

2015-04-01 19:58:39 | まち歩き

今年の桜は、一斉に開花して、とても華やかですね。 春爛漫でございます。

今年もやってまいりました。桜の町小金井が色づくとき。第61回小金井桜まつりでございます。

木蓮も満開です。武蔵小金井駅から北に伸びるシルクロード通りは、勝手に木蓮ストリートと呼んでいますけど、ちょっと遅れて咲き出しました。

では、小金井公園の桜巡りをはじめます。陽光です。

寒桜。

大漁桜。

河津桜。

越の彼岸。

華やかさは繊細さの積み重ね。

淡墨桜。

十月桜。

小金井市、小平市の市内では、桜を植樹しています。桜の高齢化が社会的な課題になっていますけど、小金井公園は、桜の名所を守るために世代を受け継ぐ品種の育成に努めています。

白樺に咲く桜。

桜は何も言いませんけど、ひとを魅了します。今年の主役をご紹介します。 

小金井公園の銘木のひとつ。衣通姫です。

染井吉野と大島桜の自然交配なんだそうです。白く淡くピンクのグラデーションが、とても可憐で、それでいてセクシーです。

春コラボその1。衣通姫とすみれ草。

キャンプ場の枝垂れ桜です。

春コラボその2。枝垂れ桜と菜の花。

花桃。 

山桜も咲きました。小金井薄紅桜ファミリーの孫です。

小金井公園の永遠のメインキャスト。小金井薄紅桜の原木です。おじいちゃん。

江戸彼岸。

山桜です。自分の実家の近くにも大きな山桜があって、小学校に通学する途中の楽しみでした。 

木瓜。

では、小金井公園の代名詞に行きましょう。 

江戸東京たてもの園前の広場の染井吉野です。 

ワンちゃんもお花見。

桜海。

白雪。 

御車返。

 

春コラボその3。染井吉野と菜の花。

小金井薄紅桜。二世です。

ご紹介してないのですけど、ちょっと元気がない木もあって心配でした。それでも、今年も小金井を華やかに彩ってくれました。また来年もよろしくね。