鋭意製作中のタイガーですが、いよいよ工作も完了しました。
サイドフェンダーは一体になっているので、一度バラバラにします。カットはデザインナイフでやってます。
そして接着。きっちり揃えないように、でもバラバラになりすぎないように貼り付けました。どこかを適当に抜くのも効果的です。
反対側のフェンダーも同じように。
定番工作ですが、工具箱を少し凹ませています。ヤスリでゴリゴリとやればあっという間に出来ます。
写真じゃわかりにくいですが、工具箱と蓋の境にスジボリを入れています。別の物体だということをこれで強調できたと思います。
そして、最後にエポパテで偽装布を作りました。結局、ボッシュライトはつけないことにしました。
こういうミニチュアに本物の布を掛けると厚みがありすぎてゴワゴワになったり、かといってティッシュとかだときちんと処理しないとフワフワ感が出てきますので、プラモ用の布とか発売されるとうれしいのですが・・・
布はタミヤのエポキシパテ(速硬化タイプ)を使用しています。
コツとしては
・練り合わせて1時間くらい放置(早いとパテが引っ付きまくります)
・作業台と麺棒にメンタームを塗る(パテが引っ付かないように)
・麺棒でパテを伸ばして、シート状にする。シートはカッターナイフ等で剥がす。
・シート状のパテを模型にのせて適当にシワを作ったり形を整えたりする。
・作業台はホビーベースの「ペーパーマット」等を使うと後片付けが楽になります。
・麺棒は頑丈な円筒状のものなら何でも可。缶コーヒーのスチール缶なんかも使いやすいです。
といったところでしょうか。昔、パテを2時間半ほど放置したときはパテがかなり固くなっていて中々加工できませんでした。時間は十分にありますので急ぐ必要はありませんが、作業は速やかに終了できるようにイメージを固めたり、車上に鉛筆であたりを付けておくと良いと思います。とは言っても、一度に終わらない時は何回かに分けて作業をしても良いわけですし、そんなに緊張する必要はないと思います。
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