1)NETHER LANDS
2)HANDS TO HEAL
3)GOODBYE YELLOW BRICK ROAD
4) A PLACE IN TIME
5)NEVERMORE
6)A PLACE IN TIME REPRISE
7)GHOST BESIDE MY BED
~ TO THE LAST WHALE… ~
8) CRITICAL MASS
9) WIND ON THE WATER
10) THE RIVER MAID
11) AUTUMN LEAVES
12) INNOCENT WHEN YOU DREAM
13) IF EVERYONE WAS LISTENING
勢力的に活動を続けていたラナ・レーンのバラード集第2弾。
第1弾『BALLAD COLLECTION 』(1998)は、ジャケットの印象と発売時期が相成って、作風も ‘ 晩秋 ’ を想起させ、しみじみとするバラード集でした。
こちらのアルバムは、晴れて澄んだ青空の下で聴く感じで、安らぎ、また清々しい気持ちにもなります。
彼女のオリジナル曲もありますが、エルトン・ジョンの3)やトム・ウェイツの12)といったカバー曲も収録。
ゆったり感と壮大さも含有する、彼女のオリジナルの10)。タイトルの “ リヴァー・メイド ” とは、おとぎ話に出てくる、川に住む娘(川の精?)のことで、そのリヴァー・メイドをモデルにラナが作詞したのだとか。
邦題では《 枯葉 》で有名なスタンダート・ナンバーの11)。彼女の伸びのあるVoで歌い上げています。‘ 繊細 ’ よりも ‘ 壮大 ’ な感じですが、染みてくるし、切ないものがあります。
先述したトム・ウェイツの12)。彼のバージョンを聴きましたが、だいぶクセがあります。ラナのバージョンは、どこかほのぼのとしていて、温かみのある曲になっていると思います。
この後も、彼女は活動を続けますが、2012年にオリジナル作品として通算9作目『EL DORADO HOTEL』を発表以降、目立った活動が見られませんでした。
そして2022年、10年ぶりに通算10作目となる『NEPTUNE BLUE』を発表しました。
正直私は、手堅くなっていく作品が多くなる中、この『BALLAD COLLECTION Ⅱ』以降はあまり聴かなくなりました。
しかし現在のラナ・レーンを聴いてみたく、その10作目となる『NEPTUNE BLUE』を買ってみました。こちらも、また後ほどアップできればと思います。
[CD日記 2000~ 洋楽編 # 14]
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