この4月に2本のライブに行きます。
2つとも国内アーティストですが、ライブに行くのは、昨年4月のジェフ・ベックのライブに行った以来、1年ぶりです。
まずは、最初に行った1本目のライブについて、アップします。
ALDIOUS ライブ
[2011年4月2日 渋谷クワトロにて]
メロディアスHR(HM)の女性バンド、ALDIOUS(アルディアス)。
昨年7月にインディーズデビューした彼女達。今回が初の単独ライブとなりました。
3月の地震の影響で、各方面でイベントが自粛、中止となっています。そのような中、彼女たちのライブもどのようになるか、気になっていました。
リーダーのYoshiが神戸で阪神大震災を経験。今回の地震で被災した人達に対し、何か役に立ちたいという気持ちから収益金の一部を寄付、また義援金を募るということで(私も寄付させていただきました)、チャリティーの側面を持つ形で、今回のライブが開催されました。
私が渋谷クワトロへ行くのは、約4年ぶり。
いや~、観客数が多かったですねぇ。たくさん来るのは当然でしょうが、思っていた以上の観客数。チケットもSold Outになったとか。彼女達の初の単独ライブであり、実際にステージ上でどのようなプレイを聴かせてくれるかという期待が、私も含め、多くのリスナーにあったのでしょう。
客層は男性がほとんど。(勝手な推測ですが→)単に国内のHR/HMバンドが好きという人達だけではなく、洋楽(?)HR/HMファンの匂いもしました。やはり、HR/HM誌BURRN ! でプッシュしているのもあるからでしょう。

ポスターと、携帯ストラップを買いました。早速、ポスターを貼っています。(笑)↑↑↑
メンバーは左から、Yoshi (g)、サワ (b)、Rami (Vo)、トキ (g)、Aruto (dr)
18時30分過ぎ、ライブがスタート。会場は激しく、熱い空気に満たされました。
メンバーも時には髪をグルグル回したり、また時折ステージ・ポジションを変えながら、とても楽しそうにプレイしていました。
私が期待していたのは、伸びのある高音のギター、またツイン・ギターのいわゆる“泣きのメロディ・ギター”がステージ上ではどう響くかということ…。
それは、ステージ上でも最高でした。Yoshiとトキのツイン・ギターのハモリはしっかり決まっていました。またYoshi自身のソロも、指をしなやかに動かし、タッピング奏法なども含めた、きれいな高音を響かせたソロを聴かせてくれました。その時、変にライブ・アクションに走らず、とても真面目(?)にプレイする姿にとても好感が持てました。
ベースのサワは5弦ベースを使用。「お若いのに5弦ベースですか~!」ですよね。(笑)彼女も安定したベースを聴かせてくれました。
あと、Arutoのヘヴィなドラミングに感激。“ドコドコドコドコ…♪”のバス・ドラムがよかったですねぇ。
アンコール内では、4月6日に発売された2ndシングル『Mermaid』のカップリング曲“Confusion”のPV撮影も入りました。(←ライブ演奏風景に、CDの曲を被せるタイプのPVを製作するそうです)
途中、メンバーそれぞれのMCも楽しかったです。ジャケなどで見ると、“ツンと澄ましている”印象ですが、実際はチャキッとした、20代前半(20歳前後?)の明るいお嬢さん達。親近感が持てました。
まだ若さゆえ、勢いで突っ走っている部分もありますが、演奏技術としてはとても良いものを持ち合わせていると思うので、今後が楽しみのバンドだと思います。
また是非ライブに足を運んでみたいです。
ライブハウスはバンドとの距離も近く、熱気に包まれる点で好きですが、どうしても公演中、フラストレーションが溜まります。
観客がオール・スタンディングであるライブハウスでは必ず、私のような小柄なタイプの人間は、前方の人の頭でステージへの視界を遮られてしまいます。許されるものなら、「そこのあなた、すいませんが、少ししゃがんでくれませんか?」と言いたくなってしまいます。(笑)
今回は、後方の一段高い(ステージと同じ高さになる)スペースにいたのですが、少し前にいる私と背丈がほとんど同じ男性の頭に、ほぼステージ中央への視界を遮られてしまいました。公演中、「あぁ~、今せっかくいいところなのにっ!」と何度思ったことか。(笑)なので、時には背伸びをしたり、人の間から覗き込むように努力しました。という訳で、またフラストレーションを感じながらのライブとなりました。
あ、でも、ギターのYoshiのソロは“視界良好”だったので、バッチリ見られましたよ。
アンコールが終わり、そのまま「いいライブだったなぁ」と思いながら、帰宅の途に就くかと思っていましたが、何とアンコール終了後、VoのRamiから「今日はサプライズで、この後、握手会をします!」と言うではありませんか!会場出口でメンバーと握手が出来る。それは何とも嬉しいサプライズ。
こういう時は、“あとのお楽しみ”とばかり、最後の方を狙う私。ステージ終了後、だいぶ人が捌けてから列に並びました。
やはり、緊張しましたねぇ。過去に大好きな女優さんと握手をしたこともありますが、それとはまた違った緊張でした。
握手の際、何を言おうかな?と考えました。「頑張ってください」だけじゃ、ちょっと寂しい。相手はミュージシャンなので、音楽好きの私にしてみると、本当は“好きなミュージシャンは誰ですか?”とか、“私はこんなの、あんなのを聴くんですよねぇ、アハハ…”、“〇〇〇はいいですよ。是非聴いてみてください…”など話をしてみたい。でも、そんな時間はありません。(笑)それぞれのメンバーに労いの言葉、プレイの良さや印象、そして応援の言葉を掛けることにしました。
出口に近づくとメンバー姿が見えてくる、ドキドキ…。さぁ、順番が来ました!Aruto→サワ→Rami→トキ→Yoshiの順番。
両手でしっかり一人一人彼女達の手を握り、そしてしっかりメッセージを伝えることができました。
5人とも、とても可愛かったです!そして気さくで、明るい、親近感の持てる彼女達でした。本当に感激感激!数日、感動の余韻に浸ってしました。(笑)
これから彼女達がミュージシャンとして成長していけば、ライブ会場も大きくなっていくことでしょう。その時は今回のように、観客との握手会は出来なくなるでしょう。(←本人達が望んでも難しいでしょう)
初のワンマンライブ、そしてサプライズの握手会。それはとても記念になる、思い出に残るひと時だったと思います。そういう場所にいられたことに、私も幸せを感じています。
[ライブレポ # 8]
2つとも国内アーティストですが、ライブに行くのは、昨年4月のジェフ・ベックのライブに行った以来、1年ぶりです。
まずは、最初に行った1本目のライブについて、アップします。
ALDIOUS ライブ
[2011年4月2日 渋谷クワトロにて]
メロディアスHR(HM)の女性バンド、ALDIOUS(アルディアス)。
昨年7月にインディーズデビューした彼女達。今回が初の単独ライブとなりました。
3月の地震の影響で、各方面でイベントが自粛、中止となっています。そのような中、彼女たちのライブもどのようになるか、気になっていました。
リーダーのYoshiが神戸で阪神大震災を経験。今回の地震で被災した人達に対し、何か役に立ちたいという気持ちから収益金の一部を寄付、また義援金を募るということで(私も寄付させていただきました)、チャリティーの側面を持つ形で、今回のライブが開催されました。
私が渋谷クワトロへ行くのは、約4年ぶり。
いや~、観客数が多かったですねぇ。たくさん来るのは当然でしょうが、思っていた以上の観客数。チケットもSold Outになったとか。彼女達の初の単独ライブであり、実際にステージ上でどのようなプレイを聴かせてくれるかという期待が、私も含め、多くのリスナーにあったのでしょう。
客層は男性がほとんど。(勝手な推測ですが→)単に国内のHR/HMバンドが好きという人達だけではなく、洋楽(?)HR/HMファンの匂いもしました。やはり、HR/HM誌BURRN ! でプッシュしているのもあるからでしょう。

ポスターと、携帯ストラップを買いました。早速、ポスターを貼っています。(笑)↑↑↑
メンバーは左から、Yoshi (g)、サワ (b)、Rami (Vo)、トキ (g)、Aruto (dr)
18時30分過ぎ、ライブがスタート。会場は激しく、熱い空気に満たされました。
メンバーも時には髪をグルグル回したり、また時折ステージ・ポジションを変えながら、とても楽しそうにプレイしていました。
私が期待していたのは、伸びのある高音のギター、またツイン・ギターのいわゆる“泣きのメロディ・ギター”がステージ上ではどう響くかということ…。
それは、ステージ上でも最高でした。Yoshiとトキのツイン・ギターのハモリはしっかり決まっていました。またYoshi自身のソロも、指をしなやかに動かし、タッピング奏法なども含めた、きれいな高音を響かせたソロを聴かせてくれました。その時、変にライブ・アクションに走らず、とても真面目(?)にプレイする姿にとても好感が持てました。
ベースのサワは5弦ベースを使用。「お若いのに5弦ベースですか~!」ですよね。(笑)彼女も安定したベースを聴かせてくれました。
あと、Arutoのヘヴィなドラミングに感激。“ドコドコドコドコ…♪”のバス・ドラムがよかったですねぇ。
アンコール内では、4月6日に発売された2ndシングル『Mermaid』のカップリング曲“Confusion”のPV撮影も入りました。(←ライブ演奏風景に、CDの曲を被せるタイプのPVを製作するそうです)
途中、メンバーそれぞれのMCも楽しかったです。ジャケなどで見ると、“ツンと澄ましている”印象ですが、実際はチャキッとした、20代前半(20歳前後?)の明るいお嬢さん達。親近感が持てました。
まだ若さゆえ、勢いで突っ走っている部分もありますが、演奏技術としてはとても良いものを持ち合わせていると思うので、今後が楽しみのバンドだと思います。
また是非ライブに足を運んでみたいです。
ライブハウスはバンドとの距離も近く、熱気に包まれる点で好きですが、どうしても公演中、フラストレーションが溜まります。
観客がオール・スタンディングであるライブハウスでは必ず、私のような小柄なタイプの人間は、前方の人の頭でステージへの視界を遮られてしまいます。許されるものなら、「そこのあなた、すいませんが、少ししゃがんでくれませんか?」と言いたくなってしまいます。(笑)
今回は、後方の一段高い(ステージと同じ高さになる)スペースにいたのですが、少し前にいる私と背丈がほとんど同じ男性の頭に、ほぼステージ中央への視界を遮られてしまいました。公演中、「あぁ~、今せっかくいいところなのにっ!」と何度思ったことか。(笑)なので、時には背伸びをしたり、人の間から覗き込むように努力しました。という訳で、またフラストレーションを感じながらのライブとなりました。
あ、でも、ギターのYoshiのソロは“視界良好”だったので、バッチリ見られましたよ。
アンコールが終わり、そのまま「いいライブだったなぁ」と思いながら、帰宅の途に就くかと思っていましたが、何とアンコール終了後、VoのRamiから「今日はサプライズで、この後、握手会をします!」と言うではありませんか!会場出口でメンバーと握手が出来る。それは何とも嬉しいサプライズ。
こういう時は、“あとのお楽しみ”とばかり、最後の方を狙う私。ステージ終了後、だいぶ人が捌けてから列に並びました。
やはり、緊張しましたねぇ。過去に大好きな女優さんと握手をしたこともありますが、それとはまた違った緊張でした。
握手の際、何を言おうかな?と考えました。「頑張ってください」だけじゃ、ちょっと寂しい。相手はミュージシャンなので、音楽好きの私にしてみると、本当は“好きなミュージシャンは誰ですか?”とか、“私はこんなの、あんなのを聴くんですよねぇ、アハハ…”、“〇〇〇はいいですよ。是非聴いてみてください…”など話をしてみたい。でも、そんな時間はありません。(笑)それぞれのメンバーに労いの言葉、プレイの良さや印象、そして応援の言葉を掛けることにしました。
出口に近づくとメンバー姿が見えてくる、ドキドキ…。さぁ、順番が来ました!Aruto→サワ→Rami→トキ→Yoshiの順番。
両手でしっかり一人一人彼女達の手を握り、そしてしっかりメッセージを伝えることができました。
5人とも、とても可愛かったです!そして気さくで、明るい、親近感の持てる彼女達でした。本当に感激感激!数日、感動の余韻に浸ってしました。(笑)
これから彼女達がミュージシャンとして成長していけば、ライブ会場も大きくなっていくことでしょう。その時は今回のように、観客との握手会は出来なくなるでしょう。(←本人達が望んでも難しいでしょう)
初のワンマンライブ、そしてサプライズの握手会。それはとても記念になる、思い出に残るひと時だったと思います。そういう場所にいられたことに、私も幸せを感じています。
[ライブレポ # 8]
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