[2014年8月3日 川崎CLUB CITTA' にて]
6月に4thアルバム『Dazed and Delight』を発売した、ALDIOUS。
そのアルバムを引っ提げ、彼女達は全国ツアーを7~8月に敢行しました。
去る8月3日、ツアー日程後半の目玉ともなる、川崎CLUB CITTA' でのライブに行ってきました。
8月3日は暑かったです。しかし、程良く風も吹いていたし、会場も駅から地下街を通じて近いので、何とか暑さをしのいで、会場に到着しました。
実はクラブチッタという会場に行くのは初めて。クラブチッタ周辺は、いろいろなお店や建物が建ち並ぶ“ラ チッタデッラ”というエリアになっていて、洒落た施設でした。ライブもいいですが、こういう所で女性とデートしてみたいものです。(笑)
クラブチッタ自体も、過去にいろいろなミュージシャンがライブを行った、有名で、歴史のあるハコなので、楽しみでした。
17時開場。聞いてはいましたが、天井の高い、大型のライブハウス。渋谷のO-EASTと同じくらいでしょうか。O-EAST と違うのは、ステージ両側に花道が設置されている所。
チケットの番号から、それほど前で鑑賞できないのでは?と思っていましたが、当日の実質入場人数はチケットの番号と同じ数ではありません。加えて、ステージ両側に花道が設置されているため、ステージを上から見たとすれば、カタカナの“コ”の字ような形のステージ。入場番号が最初の方の人達は必然と“コ”の字の窪んだ所に集中します。
それらが幸いしてか、私はステージに向かって、右側の花道先端、ほぼ最前列に立つことができました。ステージの構造上、全体への視界がとても良く、悪く言っても視界良好度90% でした。
なぜ、ステージ右側か?それは毎度のことですが、メンバーの中で、特に私の大ファンである、Yoshiを近くで見たかったからです。(笑)
18時にライブがスタート。
今回のライブはこれまでとは違い、演出、構成が深いものになっていました。
曲によっては花火や、火柱が上がるなど、オーディエンスが“おぉ!”と思える演出がありました。
セットリストもよかったです。
5月に発売されたシングル『Other World』にカップリング収録された、“胸三寸”という曲。この曲、VoのRe:Noのアコギ一本の曲なのですが、今回のライブでは、ステージ上でRe:NOとトキによるアコギ2本というアレンジ。ハードな曲が並ぶ中、アコギのセットが組み込まれているのが印象的でした。
またハードなインスト曲を聴かせた後、最新アルバム収録で、幻想的、且つプログレな“The Breeze at Dawn”へ繋がる流れがすごくよかったです。
これまた最新アルバム収録で、ちょっとキャッチーなロックの“Red Strings”という曲。アルバムで聴いていると、「あれ?これALDIOUS?」と思えたりしました。2回目のアンコールのラストで、この曲がプレイされましたが、ステージ最後の“お別れと感謝の気持ち”として、とても感動を呼ぶ、ラストに相応しい曲として響きました。
5月に発売されたアルバムは、これまでに無かった幅広い曲調の作品でしたが、それらの曲がいい形でステージに反映された、良いライブでした。
これまでの中で、今回一番懐の深いライブを披露してくれ、ALDIOUSというバンドの成長ぶりが表われていたと思います。これからの彼女達が楽しみです。
印象的だったのは、ラストの“Red Strings”の際、VoのRe:NOと、ドラムがArutoが感極まって涙したこと。こちらも胸が熱くなりました。
それとYoshiと2回ハイタッチができたのが嬉しかったです!2回目は、私の掛け声がちょうど彼女の耳に入った(?)ようで、その際手をパッと差し出してくれて、ハイタッチできました。本当にもう、幸せ、シアワセ! (笑)
また記念に残ることもありました。
今回の公演がDVD化されるとのことで、希望する観客は、エンドロールに名前を入れてくれるのです。私もしっかり名前を書いてきましたよ。
グッツは、ポスターと、彼女達の初製作となったツアー・パンフを買いました。
帰りは本当に何も考えられず、感動に浸り、ただポ~ッとしていました。その後、数日は余韻が残りましたし、このようにライブレポを書いていても、感動が甦ってきます。
今年の夏は、まさに“ALDIOUSの夏”で、この日のライブが終わり、私の中では夏が終わってしまったような気がしました。
****************************************
9月12日金曜日。この日、何とか1週間が終わり、少々疲れて仕事から帰宅。落ち着いてからPCのメールをチェックをすると、ALDIOUSファンクラブから、“重要なお知らせ”のメールが届いていました。「何かあったのかな?」と、ドキッとした私。その知らせとは…
ドラムのAruto、ALDIOUS脱退、そして音楽活動引退
…でした。
「どうしたの?」と思いましたが、理由は結婚。一般的にいう、“寿退職”ですね。
それはおめでたい!と思いましたが、脱退には寂しさがありました。
彼女も熟考し、メンバーとも話合って出した結論だとか。この数日で挙がった議題ではなかったと思います。数ヶ月前からその話が挙がっていたことでしょう。
それで合点がいきました。先にも記しましたが、ステージのラストでRe:NOとArutoが涙したこと。ツアー途中でもありましたから、涙にはまだ早いような気もしました。(←もちろん、泣いてもいいんですよ)。
ステージが終わり、Arutoが私の目の前の花道を歩いてくるときの彼女の表情…。ステージを終えた感激の涙というよりも、もっと深い涙の表情だったのが印象的でした。
理由はそれだったのですね。
11月末日での引退。11月のファンクラブイベントによるライブで、ラストを飾るそうです。
私も是非足を運びたいと思っています。
私も涙するんだろうなぁ~。
いろいろと書きたいことがありますが、今回はこれにて。
[ライブレポ # 25]
6月に4thアルバム『Dazed and Delight』を発売した、ALDIOUS。
そのアルバムを引っ提げ、彼女達は全国ツアーを7~8月に敢行しました。
去る8月3日、ツアー日程後半の目玉ともなる、川崎CLUB CITTA' でのライブに行ってきました。
8月3日は暑かったです。しかし、程良く風も吹いていたし、会場も駅から地下街を通じて近いので、何とか暑さをしのいで、会場に到着しました。
実はクラブチッタという会場に行くのは初めて。クラブチッタ周辺は、いろいろなお店や建物が建ち並ぶ“ラ チッタデッラ”というエリアになっていて、洒落た施設でした。ライブもいいですが、こういう所で女性とデートしてみたいものです。(笑)
クラブチッタ自体も、過去にいろいろなミュージシャンがライブを行った、有名で、歴史のあるハコなので、楽しみでした。
17時開場。聞いてはいましたが、天井の高い、大型のライブハウス。渋谷のO-EASTと同じくらいでしょうか。O-EAST と違うのは、ステージ両側に花道が設置されている所。
チケットの番号から、それほど前で鑑賞できないのでは?と思っていましたが、当日の実質入場人数はチケットの番号と同じ数ではありません。加えて、ステージ両側に花道が設置されているため、ステージを上から見たとすれば、カタカナの“コ”の字ような形のステージ。入場番号が最初の方の人達は必然と“コ”の字の窪んだ所に集中します。
それらが幸いしてか、私はステージに向かって、右側の花道先端、ほぼ最前列に立つことができました。ステージの構造上、全体への視界がとても良く、悪く言っても視界良好度90% でした。
なぜ、ステージ右側か?それは毎度のことですが、メンバーの中で、特に私の大ファンである、Yoshiを近くで見たかったからです。(笑)
18時にライブがスタート。
今回のライブはこれまでとは違い、演出、構成が深いものになっていました。
曲によっては花火や、火柱が上がるなど、オーディエンスが“おぉ!”と思える演出がありました。
セットリストもよかったです。
5月に発売されたシングル『Other World』にカップリング収録された、“胸三寸”という曲。この曲、VoのRe:Noのアコギ一本の曲なのですが、今回のライブでは、ステージ上でRe:NOとトキによるアコギ2本というアレンジ。ハードな曲が並ぶ中、アコギのセットが組み込まれているのが印象的でした。
またハードなインスト曲を聴かせた後、最新アルバム収録で、幻想的、且つプログレな“The Breeze at Dawn”へ繋がる流れがすごくよかったです。
これまた最新アルバム収録で、ちょっとキャッチーなロックの“Red Strings”という曲。アルバムで聴いていると、「あれ?これALDIOUS?」と思えたりしました。2回目のアンコールのラストで、この曲がプレイされましたが、ステージ最後の“お別れと感謝の気持ち”として、とても感動を呼ぶ、ラストに相応しい曲として響きました。
5月に発売されたアルバムは、これまでに無かった幅広い曲調の作品でしたが、それらの曲がいい形でステージに反映された、良いライブでした。
これまでの中で、今回一番懐の深いライブを披露してくれ、ALDIOUSというバンドの成長ぶりが表われていたと思います。これからの彼女達が楽しみです。
印象的だったのは、ラストの“Red Strings”の際、VoのRe:NOと、ドラムがArutoが感極まって涙したこと。こちらも胸が熱くなりました。
それとYoshiと2回ハイタッチができたのが嬉しかったです!2回目は、私の掛け声がちょうど彼女の耳に入った(?)ようで、その際手をパッと差し出してくれて、ハイタッチできました。本当にもう、幸せ、シアワセ! (笑)
また記念に残ることもありました。
今回の公演がDVD化されるとのことで、希望する観客は、エンドロールに名前を入れてくれるのです。私もしっかり名前を書いてきましたよ。
グッツは、ポスターと、彼女達の初製作となったツアー・パンフを買いました。
帰りは本当に何も考えられず、感動に浸り、ただポ~ッとしていました。その後、数日は余韻が残りましたし、このようにライブレポを書いていても、感動が甦ってきます。
今年の夏は、まさに“ALDIOUSの夏”で、この日のライブが終わり、私の中では夏が終わってしまったような気がしました。
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9月12日金曜日。この日、何とか1週間が終わり、少々疲れて仕事から帰宅。落ち着いてからPCのメールをチェックをすると、ALDIOUSファンクラブから、“重要なお知らせ”のメールが届いていました。「何かあったのかな?」と、ドキッとした私。その知らせとは…
ドラムのAruto、ALDIOUS脱退、そして音楽活動引退
…でした。
「どうしたの?」と思いましたが、理由は結婚。一般的にいう、“寿退職”ですね。
それはおめでたい!と思いましたが、脱退には寂しさがありました。
彼女も熟考し、メンバーとも話合って出した結論だとか。この数日で挙がった議題ではなかったと思います。数ヶ月前からその話が挙がっていたことでしょう。
それで合点がいきました。先にも記しましたが、ステージのラストでRe:NOとArutoが涙したこと。ツアー途中でもありましたから、涙にはまだ早いような気もしました。(←もちろん、泣いてもいいんですよ)。
ステージが終わり、Arutoが私の目の前の花道を歩いてくるときの彼女の表情…。ステージを終えた感激の涙というよりも、もっと深い涙の表情だったのが印象的でした。
理由はそれだったのですね。
11月末日での引退。11月のファンクラブイベントによるライブで、ラストを飾るそうです。
私も是非足を運びたいと思っています。
私も涙するんだろうなぁ~。
いろいろと書きたいことがありますが、今回はこれにて。
[ライブレポ # 25]
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