ミュージシャン:THE POWER STATION
1. SOME LIKE IT HOT
2. MURDERESS
3. LONELY TONIGHT
4. COMMUNICATION
5. GET IT ON (BANG A GONG)
6. GO TO ZERO
7. HARVEST FOR THE WORLD
8. STILL IN YOUR HEART
さて、GWが終わりました。みなさんは、いかがお過ごしでしたでしょうか。
私は、実家に行ったり、友人に会ったり、友人と飲みの席に行ったりと、まぁ、大きな用事はなかったです。
当初は、晴れ間が続くとの天気予報でしたが、5日、6日は雨。何だか、気が滅入りました。
さぁ、GWも明け、このブログも再開です。
'80年代前半、一世風靡したバンド、デュラン・デュラン。1985年にメンバーが二手に分かれ、それぞれバンドを結成。1つはアーケイディア、もう1つが、今回紹介する、パワー・ステーション。
メンバーは、デュラン・デュランから、アンディー・テイラー(ギター)と、ジョン・テイラー(ベース)。ドラムは、ソウルバンドCHIC(シック)のトニー・トンプソン。そしてVoは、すでにキャリアのある、ロバート・パーマー。
作品としては、骨太なロックアルバム。音もギターがザクンザクン、ベースがグングンと鳴っています。またVoのロバートも、とてもフィットしています。
しかし、一番耳に残るのが、“ドンドン、バンバン!”と爆発音のようなドラムの音。現在聴くと、ちょっとわざとらしく聞こえます。 電子ドラムでも使っているのかと思いきや、実際は、スタジオでのドラムの残響音をミキシングして、そのような音を作ったのだとか。でも、そのような音作りに1980年代の薫りがします。
曲は1と、5がヒットしました。
注目すべきは、T-REXのカバー曲の5でしょう。T-REXバージョンは、ムクッとした雰囲気がありますが、こちらはもっと快活で、ギターのカッティングがかなり強くフューチャーされています。
トータルで、約35分と短いですが、曲質からしてベターなのかもしれません。
変なクセもなく、明るく楽しいロックなので、気軽に聴ける作品です。
ちなみに数年前、イギリス盤CDで、リマスター、DVD付き2枚組が発売され(←現在は廃盤?)、より良い音になっていました。あ、その盤、私ではなく、弟が持っています。(笑)
このバンドも短期ユニットであったため、すぐに解散(消滅?)。しかし、1996年に復活(この時、ベースのジョンは不参加)、アルバムも出しています。2ndでも、骨太なロックを聴かせ、また、来日公演も行いました。
一時的なユニットでもあるので、その後も、活動が止まりました。しかし、2003年にロバート・パーマーが死去。ロバートがいなくなったことで、もう復活することはないでしょう。そう思うと、残念です。
今となれば、パワー・ステーションのライブを見ておけばよかった、と思います。
このジャケット、セクシーな(?)女性が「シビレるぅ~」と言っている感じで、ちょっとH(?)でもあります。(笑)パワー・ステーションのヘヴィ・ロックにシビレているのしょうか。(笑)
[CD日記 '80洋楽編 # 22]
プロデュースは、バーナード・エドワースという人です。
まさに、この時代のパワー・ポップという感じの作品ですよね。
ヴィネガー・ジョーはベスト盤を持っていますが、まだ深入り(?)していません。
でも、良い作品があるようなので、チェックしてます。
この盤はロバート・パーマーが
GET IT ONを歌ったとい事実しか知りません。
若き日の彼の歌声は
アラン・ボウンのバンドやヴィネガー・ジョーで
聞けますけね。