新・カメの菊五郎の独り言

多摩市在住のカメ育てに苦労中の普通の会社員。×1です。

祝!2種目、2連覇、そして・・・

2008-08-14 14:17:45 | オリンピック・パラリンピック
北島康介選手が、北京オリンピックで2種目(100m、200m平泳ぎ)で2連覇(アテネ、北京)を達成した。

「ちょー気持ちいい」という言葉が流行語大賞になった事に関しては、日本語の退化だと個人的には思っているが、北島選手の「有言実行」には、まさに”脱帽”である。

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宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の詩ではないが、私も北島選手のような”有言実行」の人になりたい。

話は本題から外れるが、今の会社は「有言不実行」の人ばかりが出世していてつまらない会社になってしまった。
特に外様系の取締役達は、”口だけ”の人が多い。

それに、開発系の取締役は誰一人としてコマーシャルベースでの成果が無いのに、あれだけデカイ態度がとれる事自体が、私には理解出来ない。
というか我が社の最近の自社製品でコマーシャルベースで成功した製品が皆無なんだよな・・・。

そういう意味では私が最初に配属された部署のO課長(生え抜きで今は色々あって次長)には、是非とも外様系の取締役を全員首にしてもO課長が居れば大丈夫というぐらいに頑張って貰いたいと思っている。

「雨にも負けず」、宮沢賢治
雨にも負けず
風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ
丈夫なからだをもち

慾はなく
決して怒らず
いつも静かに笑っている

一日に玄米四合と
味噌と少しの野菜を食べ

あらゆることを
自分を勘定に入れずに
よく見聞きし分かり
そして忘れず

野原の松の林の陰の
小さな萱ぶきの小屋にいて

東に病気の子供あれば
行って看病してやり

西に疲れた母あれば
行ってその稲の束を負い

南に死にそうな人あれば
行ってこわがらなくてもいいといい

北に喧嘩や訴訟があれば
つまらないからやめろといい

日照りの時は涙を流し
寒さの夏はおろおろ歩き

みんなにでくのぼーと呼ばれ
褒められもせず
苦にもされず

そういうものに
わたしはなりたい


しかし、幼稚園時代に覚えた「雨にも負けず」という詩に、この歳になって改めて納得というか共感しているようでは、私自身がまだまだ自立していないというか子供とういう事なのだろう。
恥ずかしいばかりである。

この程度の人間が人の親になってよいものなのか自問自答しているが、答えはなかなか出ない。
答えが出ない事自体が、幼い(おこちゃま)という事なのだろう、きっと。

しかし、子供を作ってしまった以上、自覚を持って子育てをしたい。
決して、”モンスターペアレント”にはならないようにしたい。

カメの菊五郎でした。