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下北沢

ゴールデンウィークの前半が過ぎてしまいました。
皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか?
この3日間は、お天気も良く、遠出をされた方もいらっしゃるのでは?

私はというと、庭の草むしりや夏に咲く花の苗を植えたりと、おしゃれに言えばガーデニングををしていました。まぁ そればかりもなんだからと1日は下北沢へ出かけました。

下北沢は、2年ほど住んでいたことがあります。下北沢駅が地下になり、まだまだ 進化するのでしょう。
帰り道なので、芝居を見たりライブに行ったりはしていますが、昼間に歩くのは本当に久しぶりです。

一番 気になっていたのは、駅前の商店街。戦後の闇市の名残と聞いたことがありますが、輸入雑貨から漬物、魚まで小さい間口にのお店がたくさんありました。半分は壊され、残りもすべてシャッターがとざされています。新しく生まれ変わるのも遠くないでしょう。



駅前とは、思えない寂しさ。1件だけ、昔のお店が営業していました。

そういえば、こんな和菓子さんもありました。

これはおまけですが、我が家の本籍地。
住んでいた家はなくなり、こんな家が建っていました。

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山東省の旅10 孔府菜

曲阜での夕食は、特別料理を手配しました。
もともと 山東省は食材も豊富で、多くのコックさんを北京に送り出し北京料理の基礎を作った土地柄です。
今回は、その山東料理に孔家につたわる独特の調理法を加えた孔府菜です。今から 1000年以上昔のレシピがあるわけもなく、全くの想像料理だとは思いますが、これも旅の味わい。皆様とおいしくいただきました。


場所は、闕里賓舎の個室レストラン。窓の向こうには、花桃が咲き、まさしく花を添えてくれました。

目にも美しいことは、大事です。

当時の奉書を模した食べ物です。野菜と味噌を焼餅で蒔いたものです。焼餅が少々硬く、噛み切れず皆様 苦闘していました。企画だおれの一品でした。
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山東省の旅9 曲阜

曲阜は、泰山とならんで山東省が誇る観光地の一つです。
日本人なら誰でも知っている孔子のふるさとです。孔廟、孔府、孔林を三孔と呼びます。

久しぶりに訪れた曲阜はすっかり近代化されていました。その昔、文化大革命の頃 林彪と孔子を批判する批林批孔運動が繰り広げられ、この街の文化財もすっかれ荒らされたと聞きますが、それは遠い歴史になっているようです。


孔廟の入り口 中国人尾の観光客でにぎわっていました。こんな折、日本人は我々だけでした。



高大な敷地です。
孔子の没後1年の紀元前476年、魯国の哀王が孔子祀るためにもとの屋敷跡に建築したものです。

宿泊は、昔も今も闕里賓舎です。闕とは、大きなお墓や宮殿の前に立てられた大きな門をさします。つまり 宮殿内にあるホテルというわけです。ホテルの中庭には、ライラックが咲いていました。この風景は、昔のままでした。

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山東省の旅8 梁山泊

水滸伝の舞台となった梁山泊は、山東省済寧市梁山県にあります。ここは周囲800里といわれた
大きな沼沢があり、ここを舞台に物語が展開します。
水滸伝は、伝奇小説といわれいますが、ある程度史実に基づいてかかれているようです。


ここが登り口 ちゃんと入場料がかかります。


こんな山道をのぼっていきます。


山の上からみた風景です。おそらく この辺一帯が沼地だったのでしょう。108人の有志たちが潜むには絶好の場所。


上の忠義堂前では、水滸伝にちなんだ寸劇をやっていました。
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山東省の旅7 周村焼餅(シャオピン)

周村には名物があります。周村焼餅です。ガイドさんは、せんべいと訳していましたが、個人的にはシャオピンといってほしいとおもいました。
すべて 手作りでやいています。小麦粉を伸ばし、ゴマをつけ、窯の上にはりつけ焼き上げます。
何でも福田前首相も訪ねたことがあると写真が飾ってありました。でも なぜここに?


焼餅を作っています。
丸めた小麦粉を足踏みろくろのようなもので伸ばします。
正面が窯です。黒い所に手をいれ、伸ばした焼餅をペッタと貼り付け、焼き上げます。

周村のの駅での販売風景。みんな争って買ったとか。

ゴマの風味がなんともいえず、なかなかのものでした。
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山東省の旅6 周村

最近 中国では昔の町並みを再現することが多くなりました。
上海、北京をもちろんの事、地方都市でもこういった町並みをみることが多くなりました。
かつて 読んだ中国の小説の舞台があるようで、ぶらぶらと歩くのは楽しいものです。
周村もその一つです。現在の行政区画としては、緇博市の下の区になっています。

列車が通っていて、商業が栄え、街はにぎわったようです。帰国してから、中国の時刻表をしらべてみましたが、今は駅はないようです。


車は入れないので、のんびりと散策できます。

たばこ屋さん ケントの文字があります。

三井公司事務所とあります。三井物産のことでしょうか?
天橋・東洋などの名前で人造シルクを販売していたとあります。

街の人たちのサービス
簡単な踊りなので、私も踊りながらついていきました。お客様にうけました。
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山東省の旅5 殉馬坑

さて また 山東省の話にもどります。

歴史博物館の後に訪ねたのが、殉馬坑です。読んで字のごとく、殉死した馬がずらりと並んでいます。斉国の君主景公の墓の陵墓です。
幅5m、全長約210mで、一部分のみが発掘されています。頭を外側に向けて2列に規則正しく並んで横たわっています。生きている馬に水銀かお酒を飲ませ、こうやって並べたと説明がありました。
おおよそ 600頭の馬が葬られているということです。

西安の兵馬俑もすごいですが、生物だけに当時の君主の力をよけいに感じます。

なんとなくボーッと写っているのは、覆いの上からとったためです。
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鶴ヶ城の桜

今日は、山東省の旅をちょっと お休みして、先週行った福島をご紹介します。

会津若松に到着し、まず 見学したのが、飯盛山です。私は、当社の仕事のため離団、見学せず その後、鶴ヶ城で合流しました。バスを待つために、駐車場に入ってビックリ!なんと 桜が満開でした。
別にそれほど驚くことではないのですが、東京で桜を見終わってから、桜の事はすっかり忘れていました。
肌寒い日でしたが、満開の桜を堪能しました。

駐車場の桜です。バスを待つ間に撮影。

お城に桜ほどあうものはありません。本当に 美しい風景です。

難攻不落の名城とうたわれた鶴ヶ城です。明治7年に石垣だけ残して取り壊されました。
その後、多くの人の寄付によって 昭和40年に再建されました。会津の人たちの想いが詰まった城です。
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山東省の旅4 斉国歴史博物館


山東省には、かつて斉(せい)と魯の国がありました。
斉は、紀元前1046年~紀元前386年の周代、春秋、戦国にわたって存在しました。
魯もほぼ同時期に山東省に存在しました。

今でも山東省をあらわす漢字一文字は、魯です。なんで 斉を使わないかと聞いたらやはり孔子を敬って魯としています。とガイドさんの説明

さて 斉という国は、あまりぴんと来ないかとおもいますが、釣り人の代名詞になっている太公望によって建てられた国です。

その斉の歴史をこの博物館でみることができます。
あまりにもながーい歴史なので、ちょっと目がまわりそうでした。
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福島土産の定番

金曜、土曜とトラベル懇話会の研修旅行に参加しました。
会津若松と小名浜漁港の見学、宿泊は芦ノ牧温泉です。東北支援を含めた研修です。
詳しくは、また書くことにします。

さて、復興支援も含めておみやげも買いました。若い時から、仕事で何度も訪ねているふくしまです。そのたびにおみやげを買うのですが、いつにまにか、定番になりました。

三万石のママドール
かんの屋のゆべし
柏屋の薄皮饅頭

皆さん、ご存じのものばかりです。
今回は、三種類ともかいました。

これに、エキソンパイという菓子も加えたかったのですが、なぜか、どこにも売っていませんでした。これが揃えば、完璧なのですが。
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山東省の旅3 青州博物館

今回の旅の目的のひとつが、青州博物館です。
1996年に龍興寺から出土した仏像を収蔵しています。かつて 東京での中国国宝展に出展し話題になりました。その時から、一度 青州に行ってみたいと思っていました。

この龍興寺は、天台宗三代目座主になった慈覚大師円仁が訪れたと記録にあるそうです。現在は学校のグランドになっているとガイドが言っていました。これだけの仏像を有する寺です。どんなに立派だったかと想像するしかありません。



中国の伝統的な建物です・収蔵物は2万点にも達しています。


基本的に撮影はできませんが、ここはokでした。
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山東省の旅2 駝山石窟

濰坊から車で走ること2時間、山東省最大の摩崖造像郡があります。駝山石窟です。
時代は早いものが、北魏後期の北周、遅いもので中唐まで。大小の石窟が5箇所 仏像は638体あるそうです。

山が駱駝のこぶの形ににているので、駝山といわれています。ところが 登ってみるとこの駱駝のこぶはなかなかのものでした。なんで 平らな所に作らないのかしら?とお客様、気持ちはわかります。


下には新しく寺院が建てられていました。


桃の花が咲いていました。


1時間ほど登り、やっと入り口に。



登ってくる価値は、充分あります。


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山東省の旅1 楊家埠民族大観園

今日からしばらく、先日行った 山東省を御紹介します。
ご存知の方も多いと思いますが、山東は中国の省のひとつで、省都は済南。太行山脈の東にあるのでこの名前があります。北に渤海。東に黄海、そして黄河の下流に位置します。周代の国名から略称は魯と呼ばれています。

東京からは、青島に直行便が飛んでいます。

青島から入国した一行は、バスで濰坊へ。
最初に訪ねたのが、楊家埠民族大観園です。ここでは、木版年画と凧をつくっています。

年画とは新年に農民たちが新しい年の幸福・豊作・金儲け などを願って、門や入口の戸や居間の壁などに貼る版画のことをいいます。日本の中華料理屋さんでも貼ってあるお店もありますので、ご覧になればすぐにおわかりかと思います。

ここは中国の年画の三大生産地のひとつ、そして中国国内最大の凧工場です。


やたらに広い園内。凧をあげるためとわかりました。


年画の木版を彫っています。


1枚1枚 手刷りです。


こちらは凧。やはり手描きで絵を描いていきます。


流の凧 左右にある骨が伸び、数メートルにもなります。


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溜池山王 聘珍楼の薬膳セミナー

最近では、薬膳という言葉も一般的になってきました。
出始めた頃は、薬を使った料理?というイメージが強かったように思います。
以前、北京で薬膳をテーマに講習会を開いたことがありますが、陰陽五行節まででて、とても私の力には及ばないと思いました。

最近では、寒い日に体を暖めるものを食べる、熱い日には体の熱をとるものを食べる、かになどで体を冷やしたら、しょうがなどを食べる・・といった工夫を日頃から習慣づけ、おいしくいただくのがが私流の薬膳としています。

先日 聘珍楼の薬膳セミナーに出席しました。
今日は写真デご紹介します。

料理に使われた生薬の数々

鱸の刺身と春野菜

フカヒレ、ウコッケイ・パパイヤ・白きくらげの蒸スープ

鮑とマテ貝の湯引き 香味ソース

名古屋コーチン 塩漬けレモン蒸し

豚モツ入りおかゆ

アロエ入りソラマメの冷たいお汁粉

さんざし 干し葡萄入りのマーライカオ
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旅にでたい犬

山東省の旅も無事に終りました。
玄関で、スーツケースをひろげ、旅支度の整理をしていたら、早速 犬が侵入。
スーツケースの中で、半日もねむりつづけていました。
グーグーといびまでかいていたので、おこしてもと思い、結局スーツケースはかたづけられず。
どんな 夢をみていたのでしょうか?
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