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山東省の旅5 殉馬坑

さて また 山東省の話にもどります。

歴史博物館の後に訪ねたのが、殉馬坑です。読んで字のごとく、殉死した馬がずらりと並んでいます。斉国の君主景公の墓の陵墓です。
幅5m、全長約210mで、一部分のみが発掘されています。頭を外側に向けて2列に規則正しく並んで横たわっています。生きている馬に水銀かお酒を飲ませ、こうやって並べたと説明がありました。
おおよそ 600頭の馬が葬られているということです。

西安の兵馬俑もすごいですが、生物だけに当時の君主の力をよけいに感じます。

なんとなくボーッと写っているのは、覆いの上からとったためです。
コメント ( 1 )
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コメント
 
 
 
これを見たらギョッ! としますね。 (気まま虫)
2013-04-24 23:42:07
動物を只の物のように扱う。。僕はこれを見るとギョツとします。中国の可愛そうな野良犬の事を思い出してしまいます。野良犬は見つけ次第、棒で叩き殺して、回収
車に放り投げるんです。そら愛犬家でなくても恐ろしい光景です。狂犬病の蔓延を恐れての処置とのことですが
そんな光景を実際に見てしまったので、これを見ると昔も今も変わらないと思えます。
 
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