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山東省の旅1 楊家埠民族大観園

今日からしばらく、先日行った 山東省を御紹介します。
ご存知の方も多いと思いますが、山東は中国の省のひとつで、省都は済南。太行山脈の東にあるのでこの名前があります。北に渤海。東に黄海、そして黄河の下流に位置します。周代の国名から略称は魯と呼ばれています。

東京からは、青島に直行便が飛んでいます。

青島から入国した一行は、バスで濰坊へ。
最初に訪ねたのが、楊家埠民族大観園です。ここでは、木版年画と凧をつくっています。

年画とは新年に農民たちが新しい年の幸福・豊作・金儲け などを願って、門や入口の戸や居間の壁などに貼る版画のことをいいます。日本の中華料理屋さんでも貼ってあるお店もありますので、ご覧になればすぐにおわかりかと思います。

ここは中国の年画の三大生産地のひとつ、そして中国国内最大の凧工場です。


やたらに広い園内。凧をあげるためとわかりました。


年画の木版を彫っています。


1枚1枚 手刷りです。


こちらは凧。やはり手描きで絵を描いていきます。


流の凧 左右にある骨が伸び、数メートルにもなります。


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