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寧夏の五宝

今回たずねて銀川を省都とする寧夏回族自治区には、五宝と呼ばれるものがあります。
ぴんとこないかもしれませんが、とりあえず書いてみます。
賀蘭石・・・賀蘭山からとれる石
甘草・・・漢方の種類です
羊皮・・・読んで字のとおりですが、毛皮という説も。
発菜・・・中国料理の材料です。
そしてクコの実です。

クコは漢方薬と知られています。特に女性の肌をきれいにするそうです。それは買わない手はないと1箱買ってみました。この際だからと、一番良い物を買いました。これまでに見たことのないりっぱなものです。昨日は、スープにいれてみました。水分を吸って、小指のツメほどになりました。今日は、焼酎につけてみようと思っています。
これで 私の肌もピカピカになるでしょうか?!そう 甘くはないですよね。!


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西夏王国

須弥山石窟から、銀川に向かいました。
滞在中にも書きましたが、銀川は西夏王国の首都 興慶府のあったところです。

そういえば、敦煌壁画の中に西夏王の図があり、威風堂々としたその姿は今も 印象に残っています。
わずか、190年で滅びた国ですが、読めそうで読めない西夏文字、そしてまるでピラミッドのような陵墓、今もって謎が多いと聞きます。

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須弥山石窟(しゅみせんせっくつ)

滞在中のブログでもご案内した須弥山石窟です。
固原から西北に55キロの所にあります。北魏(386~534年)に開かれ、その後、西魏 北周 隋 唐と造営されたそうです。

やたらに大きな門構えのわりには、私達以外に見学する人はいませんでした。すべての石窟が開放されているわけではないので、場所によっては柵ごしにみるようになっています。剥落したもの破損のひどいものもありましたが、シルクロードに咲いた仏教美術を堪能しました。

いいかげんなガイドの話では、このあたり紅砂岩という岩だそうです。確かに赤い岩でした。この赤い山々の間に2キロ四方にわたって開削されています。

高さ20メートルの弥勒菩薩 ライラックの花がきれいに咲いていました。
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藤の花

毎年 書いているようですが、我が家の藤の花が満開です。
小さい頃からあり、引越しの時にもって来ました。ですから すでに?十年
今日が、最後の見頃でしょうか。
あわせて 先日 行った清澄庭園の藤もご覧ください。



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ARINCOのロールケーキ

今日とあしたは旅の話はちょっと休憩
今日は、お世話になっている会社の方が来社。おみやげにロールケーキをいただきました。

東京駅限定のARINCOというお店の塩キャラメルロールです。ほろ苦い塩キャラメルとふんわりとしたスポンジケーキそして生クリームが三位一体。不思議な味と食感の世界です。
全ての工程を手作業で行っているそうです。機械じゃだせませんね。この微妙なバランス


ARINCO
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固原博物館

蘭州から、395キロの位置にい固原はあります。
地図でみると、西安・銀川・蘭州の中央にあります。シルクロードの要衝であったことは想像がつきます。固い守りの地という意味だといいかげんなガイドは言っていました。

8時に蘭州をでて、4時近くに市内に入りました。この日は、博物館見学。5時閉館で、4時までに入館しなければなりません。2分前に入館。
実をいうとたいして期待していなかった博物館ですが、これが期待以上。鍵をもって待っている警備員が気に成りましたが、1時間 じっくりと見学。

帰国後、調べてみたら国国家文物局が1998年発表した【70重大博物館】のひとつだそうです。文物は1.2万件もあるそうです。勉強不足を反省。

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蘭州から固原へ 開場遺跡

3日めは、蘭州から固原へ396キロをバスで走ります。六盤山という山に沿いながらの移動です。
六盤山は、あのチンギスハーンが病没、そして国民党に敗れた中国共産党(紅軍)が長征で最後に越えた高山です。

実は、はずかしい話ですが、最後は延安にたどりついた中国共産党ですからこのあたりの山を越えたのだろうと思っていましたが、チンギス・ハンがここで亡くなったということをコースを考えていて初めてしりました。勝手にモンゴルで死んだと思っていました。雄大なユーラシア大陸を舞台に活躍した人物ですから、不思議はないのですが・・・・。そういえば、これから行く西夏王国を滅亡させたのは、チンギス・ハン率いるモンゴル軍です。

いいかげんなガイドは、街から横道に入った所で、この辺りですと説明。歴史的にも立証されていなにようですので、それもありかとみんな 写真撮影。それを見ていた村人が、近づいてきて
先へ行きなさいと教えてくれました。バスでしばらく走るとちゃんと碑がたっていました。

これがその碑です。
あたりは、こんな風景です。

よく調べてみたら開城遺跡はチンギス・ハンの三男マンガラの避暑邸宅があった場所のようです。そこで チンギス・ハンがなくなったことは考えられますね。いづれにせよ確たる証拠がないわけです。これも歴史のロマンでしょうか・・・・。と不勉強なといかわは、納得したのでした。
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蘭州 牛肉麺

蘭州の夕食は、清真つまりイスラム教の中国料理です。以前は、独特の匂いがあって食べにくかったのですが、今は言われなければ気がつかないほどです。数種類の料理の後、最後に蘭州名物 牛肉麺です。本来は、朝に食べるものですが、特別に作ってもらいました。メニューをみると牛肉麺3道とあります。3道?つまり3種類でるということです。
それは いくらなんでも多すぎない?というと小さいお碗に出てくるから大丈夫!麺の太さが違うので食べてみてくださいという返事。
わんこそばではないんだからと2碗で許してもらいました。

麺の手打ちの実演
これは一番太い麺です。牛肉とありますが、実際はヤクの肉です。

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炳霊寺石窟

蘭州へ来た目的は、炳霊寺石窟の見学です。
炳霊寺は蘭州から100キロにある黄河上流の劉家峡ダムから更に50キロにある石窟群です。
バスとモーターボートを乗り継いでの訪問です。

黄河の北岸の崖に西秦(385~431)から清(1636~1912)にかけて刻まれた仏像や彫刻が多く残っています。3分の2は、唐代のものだそうです。

かつては、黄河の水量が多い7・8・9月だけに行く事が限られ、はじめて炳霊寺にたった感動は今でもわすれません。その時は、石窟の真下につき足場の悪い所を必死に上りましたが今はすっかり整備されて歩きやすくなっています。


炳霊寺の入り口
独特の奇岩も魅力です
奥に炳霊寺が見えます。
三尊像
炳霊寺最大の唐代の石仏
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蘭州の街

先週の土曜日の深夜に無事に帰国しました。
中国国際航空で行ったのですが、往復とも満席。ほとんどが中国人です。1元が17.8円という円安のせいでしょうか。ビジネス客以外は、日本人に会う事もなく、最近の中国旅行の厳しさを改めて感じました。また しばらく、今回訪ねた場所をご紹介したいと思います。

最初の訪問地は、蘭州です。かつては、シルクロードに行くときは必ずこの街に立ち寄りました。北京から飛行機で2時間ほどの甘粛省の省都です。
黄河の渕にあるこの街は、人口300万人をこえる都市です。工業都市として知られ、郊外には大きな工場が立ち並び、煙をはいています。ここから、汚染水が水道に混じったそうです。
工場はかなり老朽化しており、さもありなんといった感じです。


蘭州は、かつて金城と呼ばれていました。河西回廊へと続く要衝です。

白塔山公園から見た蘭州市内 近代的なビルが立ち並びます。

100年以上の歴史のあるドイツ人が作った黄河にかかる中山橋から、白塔山公園を見たところです。
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北京の宴会

北京の最後の夜は、北京ダックを選びました。
やはり、北京ダックの老舗、全聚徳ということで、前門街の本店にしました。
全聚徳は、1864年の創業です。私達の部屋に創始者から数えて14代めのオーナーが挨拶にみえました。
それにしても、大変な賑わい。まるで大きな病院の薬局のようにテレビ画面に予約番号が写し出され、じゅんばんまちです。
もちろん、我々は予約をしていたのですんなり個室へ。いただいた鴨には、番号がふられています。番号には、148億543629とありました。いったい、いつから数えたのでしょう?

一階のホール

二階の円卓

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久しぶりの北京


銀川から北京に着きました。着いてから暫く、北京に来ていなかったことに気がつきました。こんなに間のしたのは天安門事件以来かもしれません。
えん樹の新緑がきれいな季節なのに空はどんより!PM2,5は思ったよりひどいものでした。こんな天気が10日も続いているそうです。北京の人たちが気の毒に思いました。
ホテルの窓からみた長安街もどんよりとしています。
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銀川 西夏王陵

銀川は、西夏王国の首都興慶府のあった所です。西夏王国は、1038年にタングートというチベット系の民族が起こした国ですが、わずか190年でその歴史に幕を閉じます。井上靖の小説でご存知の方も多いと存じます。写真は、戦いに明け暮れた西夏王の墓です。
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柳じょ舞う銀川

今日は、一日銀川観光です。郊外をバスで走っていると、窓の外に白いものが。そうです、柳じょです。街中の木々が芽吹くこの季節にだけみることができます。 暮らしている人には、迷惑かもしれませんが、私はこの風景が大好きです。桃や杏の花が咲き、新緑の中を舞う柳じょ、中国を旅して一番美しいとおもいます。
本当は、飛んでいる柳じょをとりたかったのですが、道に落ちたものになってしまいました。
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須弥山石窟へ

今朝は、朝から雨でした。気温も9℃と寒く、今日の石窟見学は困ったと思いながら出発。一時間ほど車で走ると雨もやみ、青空が広がりました。見学者は誰もいません。須弥山石窟を貸切です。幸せな見学でした。
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