米有力議員 中国の姿勢に懸念 (抜粋記事)
( NHK NEWSWB 1月16日 12時8分)
前文省略
ルビオ議員は今月19日から日本、韓国、フィリピンを訪問するのを前に15日、NHKのインタビューに応じ、「今回の訪問を通じてアメリカと同盟国との関係が揺るぎないことを示したい」と述べました。
そのうえで、ルビオ議員は東シナ海における中国の海洋進出や防空識別圏設定の動きについて、「中国が地域での影響力を高めるために攻撃的な姿勢を強めている」と懸念を示し、アメリカと日本など同盟国が連携して平和的な解決を目指すとともに、防衛能力の強化を図ることが重要だと強調しました。
また、沖縄県の尖閣諸島を巡って、アメリカ政府が日本の施政下にあるとしながらも領有権の問題については立場を明確にしない方針を取っていることについて、「尖閣諸島は明らかに日本のもので、中国の挑発を見過ごすべきではない」として、アメリカは日本の立場への支持をより明確に打ち出すべきだという見方を示しました。
一方、安倍総理大臣の靖国神社参拝について、ルビオ議員は「複雑な歴史の問題があるのは承知しているが、重要なのは前に進むことだ」と述べ、今回の訪問で、日本と近隣諸国との関係改善を促したいという考えを明らかにしました。
( NHK NEWSWB 1月16日 12時8分)
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ルビオ議員は今月19日から日本、韓国、フィリピンを訪問するのを前に15日、NHKのインタビューに応じ、「今回の訪問を通じてアメリカと同盟国との関係が揺るぎないことを示したい」と述べました。
そのうえで、ルビオ議員は東シナ海における中国の海洋進出や防空識別圏設定の動きについて、「中国が地域での影響力を高めるために攻撃的な姿勢を強めている」と懸念を示し、アメリカと日本など同盟国が連携して平和的な解決を目指すとともに、防衛能力の強化を図ることが重要だと強調しました。
また、沖縄県の尖閣諸島を巡って、アメリカ政府が日本の施政下にあるとしながらも領有権の問題については立場を明確にしない方針を取っていることについて、「尖閣諸島は明らかに日本のもので、中国の挑発を見過ごすべきではない」として、アメリカは日本の立場への支持をより明確に打ち出すべきだという見方を示しました。
一方、安倍総理大臣の靖国神社参拝について、ルビオ議員は「複雑な歴史の問題があるのは承知しているが、重要なのは前に進むことだ」と述べ、今回の訪問で、日本と近隣諸国との関係改善を促したいという考えを明らかにしました。