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「政経分離」で対日交流 安倍政権を批判 中国副首相 (時事通信)

2014年04月16日 | 中国バッタ屋経済の終焉
 債務不履行を平気でする沈みかかった中国経済に誰が乗りますか?

「政経分離」で対日交流 安倍政権を批判 中国副首相

時事通信 2014/04/15-21:31)

【北京時事】中国の汪洋副首相は15日午後、訪中している河野洋平元衆院議長と、北京・中南海で約1時間会談した。汪氏は、沖縄県・尖閣諸島や靖国神社参拝問題などで日中関係が悪化を続ける中、「今の安倍政権のやり方は多くの有形無形の障害をもたらす」と批判。一方で「日本の為政者と、経済界・国民を一つに見ているわけではない」と語り、政治と経済を分けて対日交流を強化したい意向を示した。

 中国政府は、安倍晋三首相とは距離を置くものの、今月下旬には舛添要一東京都知事を北京に招待するなど経済・民間・地方の交流を推し進め、伝統的な対日戦略である「以民促官」(民間を通じて政府を動かす)政策を展開する狙いだ

 対外貿易を統括する汪副首相は、河野氏率いる日本国際貿易促進協会訪中団に対し、「日本の為政者は戦略的、長期的な意識が欠け、国や国民の利益を考えていないように見える」と述べた上で「中国やアジアの国民に不愉快なことをし、中日経済にも悪影響を与えている」と非難した。ただ「(私が)皆さんに会うのは両国の経済関係を強化したい一つの証左だ」とも訴えた。 
 一方、訪中団が14日に会談した高虎城商務相も「政治・外交が困難な現在こそ協力を推進し、他の分野に良い影響を与えなければならない」と述べ、企業・地方間の交流発展を中国政府として支持する方針を表明した。













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