中国製洗濯機、被害認定 反ダンピング税が確定 米ITC
(時事通信 2017/01/11-09:17)
【ワシントン時事】
米国際貿易委員会(ITC)は10日、中国製の大型洗濯機が米国に不当に安く輸入され、国内企業に被害を与えていると最終認定した。これを受け、米商務省が決めた中国製品に対する反ダンピング(不当廉売)税の適用が確定した。
適用税率は韓国サムスン電子の中国法人の製品が52.51%、韓国LGグループ中国法人が32.12%など。米国は2015年に中国から前年比2割増の約11億ドル(約1300億円)相当の大型洗濯機を輸入。米メーカーが16年に課税強化を訴えていた。
(時事通信 2017/01/11-09:17)
【ワシントン時事】
米国際貿易委員会(ITC)は10日、中国製の大型洗濯機が米国に不当に安く輸入され、国内企業に被害を与えていると最終認定した。これを受け、米商務省が決めた中国製品に対する反ダンピング(不当廉売)税の適用が確定した。
適用税率は韓国サムスン電子の中国法人の製品が52.51%、韓国LGグループ中国法人が32.12%など。米国は2015年に中国から前年比2割増の約11億ドル(約1300億円)相当の大型洗濯機を輸入。米メーカーが16年に課税強化を訴えていた。