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文大統領がミサイル射撃訓練指示「声明で対応する状況ではない」 (聯合二ュ-ス)

2017年07月05日 | 第二次朝鮮戦争と韓国の内政問題
文大統領がミサイル射撃訓練指示「声明で対応する状況ではない」
聯合二ュ-ス 2017/07/05 08:38

 【ソウル聯合ニュース】

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は5日、「北の厳重な挑発にわれわれが声明だけで対応する状況ではなく、われわれの確固たるミサイル連合対応態勢を北に確実に示す必要がある」と述べた。韓米のミサイル部隊は同日午前7時に東海岸で弾道ミサイルの射撃訓練を実施した。

  北朝鮮が前日、「大陸間弾道弾ミサイル(ICBM)」とするミサイル発射実験を強行したことを受け、文大統領は青瓦台(大統領府)の鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長(閣僚級)に韓米合同のミサイル射撃訓練を指示した。鄭氏は4日午後9時ごろ、マクマスター米大統領補佐官(国家安全保障担当)との電話で、トランプ米大統領から訓練の承認を得た。青瓦台の尹永燦(ユン・ヨンチャン)国民疎通首席秘書官によると、トランプ氏は「北朝鮮の挑発に対する文大統領の断固とした意志を高く評価し、共感する」と述べたという。

 韓米両首脳の指示に従い、韓米両軍のミサイル部隊は5日午前7時に東海岸で弾道ミサイル射撃訓練を実施した。韓国軍合同参謀本部によると、韓国軍の弾道ミサイル「玄武2」と米陸軍第8軍の地対地ミサイルATACMSが動員された。標的に命中し、有事発生時に敵の指導部を正確に攻撃する能力を誇示したという。

 北朝鮮は4日午前9時40分ごろ、西部の平安北道・バンヒョン付近から東海に向け弾道ミサイル「火星14」1発を発射した。北朝鮮は同ミサイルが高度2802キロまで上昇、933キロ飛行して東海上の目標物を攻撃したとしながら、ICBM発射実験に成功したと発表した。


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