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文大統領がプーチン氏と電話会談 北核問題で「建設的役割を」(聯合ニュース)

2017年05月13日 | ロシアのニュース
文大統領がプーチン氏と電話会談 北核問題で「建設的役割を」
聯合ニュース2017/05/12 22:25

【ソウル聯合ニュース】

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は12日、ロシアのプーチン大統領と電話で会談し、北朝鮮の核問題で「ロシアの建設的な役割に期待している」と伝えた。

  韓国青瓦台(大統領府)によると、プーチン氏が文大統領に就任を祝う電話をかけた。ロシアの大統領が韓国大統領に就任を祝う電話をかけるのは初めてだ。

 文大統領は会談で「北が核による挑発をやめ、非核化の道に出てくるようロシアの建設的な役割に期待している」と述べた上で、北朝鮮核問題を巡る6カ国協議の早期再開を模索しようと呼びかけた。

 経済分野では北極海航路の共同開拓やエネルギー分野での協力、ロシア極東地域の共同開発などを提案した。

 これに対しプーチン氏は「すべての分野で今後も協力する用意が出来ている」と答えた。北朝鮮核問題については「解決のために建設的な役割を果たす準備ができている」と述べたという。

 青瓦台の尹永燦(ユン・ヨンチャン)国民疎通首席秘書官は電話会談後の記者会見で「両首脳は相互の訪問を要請し、7月初めにドイツである20カ国・地域(G20)首脳会合の際の会談を希望した」と伝えた。

 尹秘書官によると、文大統領はできるだけ早い時期にロシアに特使を派遣する意向を伝え、プーチン氏は特使団に会うと明言した。

 これで文大統領は就任後、米中日ロの主要4カ国の首脳と電話会談したことになる。尹秘書官は「大統領は当選前から、4カ国首脳とすぐに対話を行い、北の核問題を平和的に解決する意向を明らかにしてきた。北の核問題が最も重要だという認識の下、4カ国首脳との通話が行われた」と説明した。


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