北朝鮮への安保理制裁決議案、外交官の違法活動など対象 (抜粋記事)
ロイター 2013年 03月 6日 04:45 JST
[国連 5日 ロイター] 北朝鮮が3度目の核実験を行ったことへの国連安全保障理事会の新たな制裁決議案をめぐり、米国と中国は、北朝鮮外交官の違法活動や同国の金融関連を対象に定めることで合意した。ライス米国連大使が5日明らかにした。
同大使は安保理の非公式会合後、記者団に対し「今回の決議案では初めて、北朝鮮外交官の違法活動や同国の金融関連、資金の不正移動を対象としている」と語った。
また、新たな決議案は既存制裁を強化し、「大幅に拡大」するものとし、北朝鮮によるさらなる核・弾道ミサイル開発は大幅に制限されると指摘。国連がこれまでに採択した中で最も厳しい制裁の一つになるとし、「今回の制裁の領域は異例であり、(朝鮮半島の)非核化に対する国際社会の決意の強さを示している」と強調した。
中国の李保東国連大使はロイターに対し、安保理として7日の採択を目指していると述べた。
以下省略
ロイター 2013年 03月 6日 04:45 JST
[国連 5日 ロイター] 北朝鮮が3度目の核実験を行ったことへの国連安全保障理事会の新たな制裁決議案をめぐり、米国と中国は、北朝鮮外交官の違法活動や同国の金融関連を対象に定めることで合意した。ライス米国連大使が5日明らかにした。
同大使は安保理の非公式会合後、記者団に対し「今回の決議案では初めて、北朝鮮外交官の違法活動や同国の金融関連、資金の不正移動を対象としている」と語った。
また、新たな決議案は既存制裁を強化し、「大幅に拡大」するものとし、北朝鮮によるさらなる核・弾道ミサイル開発は大幅に制限されると指摘。国連がこれまでに採択した中で最も厳しい制裁の一つになるとし、「今回の制裁の領域は異例であり、(朝鮮半島の)非核化に対する国際社会の決意の強さを示している」と強調した。
中国の李保東国連大使はロイターに対し、安保理として7日の採択を目指していると述べた。
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