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沖縄知事、埋め立て承認表明 普天間辺野古移設 ( 時事通信 ) 

2013年12月27日 | 安全保障と東シナ海紛争
沖縄知事、埋め立て承認表明 普天間辺野古移設
時事通信 2013/12/27-15:37)

 沖縄県の仲井真弘多知事は27日午後、那覇市内の知事公舎で記者会見し、政府が米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設に向けて申請した沿岸部埋め立ての承認を正式表明した。1996年に日米両政府が普天間返還で合意しながら停滞していた移設問題は新たな局面に入った。ただ、辺野古移設には県民の反発が強く、移設が順調に進むか不透明だ。

 仲井真知事は会見で、埋め立て申請について「基準に適合していると判断し、承認することとした」と表明。政府の沖縄振興策に関し、「安倍内閣の沖縄に対する思いが、かつてのどの内閣にも増して強いと感じた」と評価した。
 基地負担軽減策については「安倍首相は、沖縄の4項目の要望を全て受け止め、米国と交渉をまとめていく強い姿勢を示した」と語った。 
 辺野古沿岸部への移設は、2006年に日米が合意した在日米軍再編計画のロードマップ(行程表)に盛り込まれた。沿岸部約160ヘクタールを埋め立て、1200メートルの滑走路2本をV字型に建設する内容。予定地周辺の漁業権を有する名護漁業協同組合は、埋め立てに同意している。




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