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日印連携の立役者、シン首相退任 モディ政権も路線踏襲へ (時事通信)

2014年05月18日 | インド・南アジアニュース
 日本はインドと共に中国と朝鮮半島の中華思想に基づく排外主義を瓦解させよう!

日印連携の立役者、シン首相退任=モディ政権も路線踏襲へ-インド
時事通信 2014/05/17-22:11)

【ニューデリー時事】過去10年にわたってインドを率いたシン首相が17日、退任した。共に中国との領有権問題を抱える日印両国は、シン政権下で飛躍的に関係が発展。その「立役者」が舞台を去るのを惜しむ声は大きい。ただ、次期首相就任が確実なナレンドラ・モディ氏も親日家として知られ、外交筋は「政権交代後も両国の友好関係に変わりはない」と自信をのぞかせる。
 2004年に就任したシン首相は、日印首脳が毎年交互に相手国を訪れるシャトル外交を開始。インドに進出する日系企業は年々増加し、13年には1000社の大台を突破した
 さらに、インド洋などで影響力拡大を図る中国をにらんだ安全保障面での連携も進み、海上自衛隊とインド海軍は定期合同演習を始めた。同筋は「シン首相がいたからこそ、今の日印関係がある」と言い切る。

一 方のモディ氏も、西部グジャラート州首相として日系企業専用の工業団地を造り、積極的な企業誘致を展開。12年7月には日本を訪れ、政府や経済関係者と会談して投資拡大を呼び掛けた。
 モディ氏はたびたび、電力や交通などのインフラ整備における海外投資の重要性を強調し、選挙演説では複数回にわたって「日本の新幹線」導入に言及した。インドに新幹線や原子力発電所を売り込みたい日本政府や企業にとって、モディ首相誕生が追い風となるとの見方は強い。
 日本政府はモディ新首相の初外遊先を日本とする方向で調整しており、早ければ今夏にも首脳会談を実現させ、今後の関係強化に向けた歩みを確認したい考えだ。



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