「慰安婦」証言、韓国とのすり合わせの有無検証
(2014年2月28日12時47分 読売新聞 YOMIURI ONLINE )
菅官房長官は28日午前の衆院予算委員会で、日本政府がいわゆる従軍慰安婦問題で「おわびと反省」を表明した1993年の河野洋平官房長官談話に関し、根拠となった韓国人元慰安婦16人の証言内容を政府として検証し、結果を国会に報告する考えを示した。
菅氏は、元慰安婦の証言について「秘密が保持される中で、政府としてもう一度確認する必要がある」と述べ、政府内に検証チームを設置することを表明。検証後の国会報告については「政府としてはその用意がある」と語った。
また、河野談話の作成当事者だった石原信雄・元官房副長官が20日の衆院予算委で、談話の内容について「(韓国側と)意見のすり合わせは当然、行ったことは推定される」と証言したことに関し、菅氏は「すり合わせの実態も解明する必要がある」と述べ、政府の検証チームで韓国政府との意見のすり合わせの有無も調査する考えを示した。
(2014年2月28日12時47分 読売新聞 YOMIURI ONLINE )
菅官房長官は28日午前の衆院予算委員会で、日本政府がいわゆる従軍慰安婦問題で「おわびと反省」を表明した1993年の河野洋平官房長官談話に関し、根拠となった韓国人元慰安婦16人の証言内容を政府として検証し、結果を国会に報告する考えを示した。
菅氏は、元慰安婦の証言について「秘密が保持される中で、政府としてもう一度確認する必要がある」と述べ、政府内に検証チームを設置することを表明。検証後の国会報告については「政府としてはその用意がある」と語った。
また、河野談話の作成当事者だった石原信雄・元官房副長官が20日の衆院予算委で、談話の内容について「(韓国側と)意見のすり合わせは当然、行ったことは推定される」と証言したことに関し、菅氏は「すり合わせの実態も解明する必要がある」と述べ、政府の検証チームで韓国政府との意見のすり合わせの有無も調査する考えを示した。