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アジア・オセアニア地域の通信社が配信する記事から『中国の領土紛争問題』を伝え日本の安全保障などのニュースブログ。

“北朝鮮ミサイルに中国製の部品” (NHK NEWSWEB)

2013年01月21日 | 第二次朝鮮戦争と韓国の内政問題
“北朝鮮ミサイルに中国製の部品”(抜粋記事)
NHK NEWSWEB 1月21日 12時23分

韓国軍は先月、北朝鮮が発射した3段式の事実上の長距離弾道ミサイルの1段目が落下した黄海の海底で燃料タンクなどの残骸を回収し、アメリカの専門家と性能の分析を行ってきました。
韓国軍の関係者はこのほど、回収した残骸のうち数個の部品は5か国から輸入されたもので、この中の1つが中国であることを明らかにしました。
この関係者は、具体的にどの部品が中国製かは明かしていませんが、そう判断できる根拠については、「部品を見ればすぐに分かる」と述べ、部品に中国語の表記があることを示唆しました。
北朝鮮の事実上のミサイル発射に対しては、安保理決議に違反しているという認識で国際社会が一致し、現在、ニューヨークで北朝鮮への対応を巡る大詰めの協議が進んでいます。
この韓国軍の関係者は、中国製の部品が使われたことが過去の安保理決議に違反するかどうかを判断する権限は自分にはないとしながらも、このタイミングで明らかにしたのは、安保理協議で北朝鮮寄りの立場を崩さない中国をけん制する思惑があるものとみられます。


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