有作未庵  烏兎怱怱 有作憂さ話 

有作(うさ)=煩悩の生ずること。
憂さ話=つらさや苦しさを語ってなぐさめ合うこと。
月日の経つのは早いですね。

冬将軍と北風小僧

2011年12月27日 06時18分19秒 | モブログ
夜明け前、冷え込みがピークに達して、団地の1階にある我が家は底冷えにふるえる。

足先は氷のよう。

お風呂で温まって布団に潜り込む。

冷え切った布団がなんとか温まっても、床下から冷えがしんしんと身体を刺す。

でもまだ12月。
寒さが極まるのは一日のうち夜明け前なのと同じ理屈で春になる前の2月。

今冬は急に冷え込んだ時に低体温気味の次男坊が寒がったので「ゆたぽん」を入れてやった日があったけど、パジャマと布団を替えたら平気なようだ。

寒がり屋だった長男はなぜかいっこうに平気みたい。

私の脂肪はちっとも寒さ対策にもならず、厄介モノだ。

我が家は湿気が酷いので結露もハンパない。
結露防止のシートを貼ったら隙間がカビだらけになったし、カーテンを長くしたら結露がカーテンをつたって畳が濡れた。
今年はヤケでシートも貼らずカーテンは短いまま。

底冷えと湿気の原因はこの団地の敷地が多分池だったからじゃないかな?
他の部屋に住む大工さんが、床下に水があるはずだと言ってたらしいから。
団地だから畳を上げてもコンクリートで、床下に湿気取りを敷き詰めるわけにもいかないだろうしマメになるしかないんだけど、私はぐうたらでこども達には申し訳ないことだ。

一番暖かい居間に2段ベッドを置いてこども達を寝かしていて、床との間に備長炭を1kg置いているけど気休めだ。

早く建て替えになって少しはマシな作りになるといいんだけど…。

前に住んでたのは3階だった。
底冷えはマシだったけど西向で夏は暑かった。
そのまた前は5階。最上階で角部屋。周りに高い建物は無く吹きっさらしで冷え冷え。
夏場は焼けた屋上の熱で暑かった。

私が生きてるうちに一度は建て替えになるよね?そしてそこがついのすみかになるんだろう。
願わくは今までで最良の環境になって欲しい。

冬将軍に攻め立てられる冬はまだまだまだ続く。

昔みたいに畳を干すようなわけにもいかないけど、せめてベッドの下の炭くらい干すか。
北風小僧がカラカラに乾かしてくれるかな?

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