有作未庵  烏兎怱怱 有作憂さ話 

有作(うさ)=煩悩の生ずること。
憂さ話=つらさや苦しさを語ってなぐさめ合うこと。
月日の経つのは早いですね。

珍しく

2010年10月01日 09時54分10秒 | モブログ
昨夜は日付が変わる前に就寝。

いつものように夢もストーリー仕立てだったし、トイレに起きたりしたし、寝てる間もボワーンとした痺れに似たぼんやり感が消えず、寝足りないのとは違う怠さが朝から澱んでます。

世間一般的には涼しく良い気候って事になりますが、根本的に丈夫じゃない人間には結構ツライ季節。

春とか秋は病人の容態が急変する事が有りますが、ようするにそんな感じ。
身に堪えるんです。何かが。

ダラーンと起き、今週はずっと食堂だった長男に超手抜き弁当を作り、先ず次男坊を起こす。

朝ごはんを何にするかたずねると、「うなどん…」
はあ!?
私と同じくダルダルのくせに朝から鰻とは…元気出したいのかな?

超手抜き弁当のレパートリーの一つ、うなたま丼。
ご飯に炒り卵をのせ、冷凍の刻み鰻をかけただけ。プラス冷凍のおひたしか何かをそえておしまい。

長男がこのお弁当の時は次男坊は決まって朝ごはんにうなたま丼を食べます。

今日のお弁当はピラフだったんですが、次男の要望をきいて朝ごはんはうなたま丼に。
長男もそこにのっかり、小振りな丼をモグモグ。
完食。
…あんたら本当にしんどいの?

しんどいんですね。
兄ちゃんは昨日帰るなり沈没してましたしね。

チビは本当は運動会の朝練が有るんですが、サボり気味。
頑張って朝練出ると、結局体力が足りなくなって学校をお休みしちゃう。

春、「小さくて体力無いので…」って言ったら担任に、「小さくても元気な子はいます。」ってピシャリとやられました。
要は体調管理の問題だと。
お前!次に生まれて来る時はひ弱に生まれて来い!
分からない人、想像力の足りない人には何を言っても無駄。

そんなわけで次男坊のサボりを容認して毎朝励まし、宥め、それでも時には叩き出してます。

子どもって、楽しいと全力出しちゃうから、案外登校さえすればテンション上がって一日過ごしちゃうんですよねー。
で、帰るなりバッテリ切れ。
当然宿題手付かず。
すまんね、生活管理出来てなくて。

この家族三人分のダルダル鉛をあの担任にまとめて進呈したいわ。

次男の担任はいつもポーカーフェース。というか、あれは発達障害的無表情だと思う。
人間は表情を覚える月齢の頃、世話をする人から十分に笑いかけて貰えないと笑顔の乏しい人になってしまうから、それかも。
物凄いこだわりも持ってらっしゃるから自閉症傾向?
こだわりや偏り、俺ルールが周りに認めて貰える方向性で成長して教師になったんだなあ。
頭で考えて動く秀才タイプの生徒にとってはいい先生かも。

先日、疲れの抜けない様子で登校した次男坊をさみしがらせたくなくて、こちらも怠いのを堪えて参観に出かけた。

運動会に向けて走り方のコツを真顔で指導するのを見てるだけで私にはウザい。
同じ事を教えるにしたってもっと楽しく出来るはずなのに、理攻めで高圧的ですらあって、勉強をするにも教えるにも熱心なのは認めるけど、けど、ウザい!!

小学校の参観の中で一番苦痛だって言える。
今までだって色々問題の多い我が子の参観は微妙に余計な緊張感を伴ってたけど。

ただでさえ怠いのに、どうにも好感を持てない表情と端的でもくどく感じる話し方と甲高い一歩手前の声で発されるスカした語尾にぐったり。

あ、楽しく教えるのと変に砕けた話し方をするのとは別問題ね。

「俺は、~~じゃねぇかと思うよ。」
…保護者と話すのに「俺」?
TPOをわきまえられない教師って感じでげんなり。

そういえば小学校に行くとたいていの先生は向こうから誰にでも笑顔で挨拶してくれるんだけど、以前次男を担任してくれた一人だけは知らん顔。
よっぽど印象が悪かったんかしら。
あ、たまに若干不審者を見るような目つきで引き気味に挨拶してくれる先生もいますが、これは私が変ちくりんなんで致し方ないでしょう。
無視は気分良くはないっすね。
確かに迷惑はかけたけど。
ああ、あの先生ん時に次男坊は投薬に踏み切る事になったんだったわ。

去年、やっとこれは次男坊向きの担任に当たったか!?と喜んだけど、持ち上がりはなかった。残念。
リクエストしてみるべきだったかもな。

まだ秋の行事はこまごま有るから、ちょっとでも楽しく小学校生活を送らせてやりたいんだけど、今朝の次男坊は「もう学校やめたい…」と肩を落として出かけて行きました。
でもチビよ、試練はまだまだこれからよ。

ゆっくりぼちぼち進もう。