“しなやかに、清々しく”

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改組 新 第7回 「日展」 に行ってきました。

2020-11-04 18:07:31 | Weblog

 一昨日(11/02)、天候がまぁまぁとのことで首記日展に家内と行ってきました。

 地下鉄大江戸線で乗り換えなしで六本木駅まで。六本木駅で地上に出て、国立新美術館へ。

国立新美術館正面。

 正面玄関では、消毒と体温検診。 入るときは厳しい。入場者は例年より少ないように思えた。 

 会場は1階から3階まで。全作品をこまなく見ること等まず不可能故、まず、エスカレーターで3階に上がり、友人の作品がある「書の部屋」から入り、順次下りることとした。

 

「書の部屋」と言ってもいくつもの部屋があるので、「篆刻」のある部屋へ向かった。

 日展会員であり友人の柳先生の作品はいつもの場所にあった。

柳 濤雪先生の作品。ガラスケースの中に入っており、そのガラスケースの影響で写真がうまく撮れない。

 柳さんの今回の作品題目は、「亀龍壽」。作品の左に龍らしいものが描かれているのが珍しい。

 書道作品の観賞は、後回しにして、2階の彫刻の部屋に。

エスカレーターで下りるときの風景は素晴らしい。

逆円錐形の上部はレストランとなっている。

 彫刻の部屋にも多くの作品が並んでいるので、案内の方に「親松先生の作品はどこかしら?」と聞く。

 あっ、あれだ。

 あった。一昨年(内閣総理大臣賞)、昨年と同じく馬が跳ねた姿。彫刻の部屋では多くが「人」を模しているのだが親松さんの作品は珍しい形のもの。

 次いで「日本画の部屋」を飛ばして宮田先生の作品がある1階の「工芸・美術」の部屋へ。

 たくさん並んでいるが、宮田先生の作品はすぐに見つかった。

 本年の作品は、シンプルでさわやか。

 佐渡の本間秀昭先生の作品を探したがやはりなかった。竹細工の作品はあるが本間先生の作品に及ばないと思えた。

 ここで、洋画、書道では家内と趣味が違うので、最後の合流場所を決め、別行動することとした。

 改めて3階の「書」の区画へ。ところが漢字は文字を崩しているので理解できなく、もっぱらカナ文字のところを観てまわった。

 

そして、2階の「洋画の部屋」に下りる。

作品はやはり例年に比べ少ないように思った。

やはり雪国で生まれたせいでしょうか冬景色のものに目が留まる。

 岡山県 池上わかな さんの「マイナスの世界」 特選作品。

 山形県 沖津信也さんの「輝く道」。

冬景色のものが多くありましたが、私はこれが一番好きだった。

 秋景色の作品もあった。

山形県 相澤裕一 「晩秋の飯豊連峰」。

特に風景画を好んでみることとした。

 佐渡の林さんの作品を見つけた。

佐渡の 林 榮市先生の作品「漁港″20」。昨年と同じようなものだった。

 1階の日本画に向かう。

京都府 池内璋美 「早春」 日展会員賞。

 日本画は洋画に比べ興味がわかないのでさっと観る程度だった。

 

 そして1階で家内と合流。テーブルで食事をとる。もう、入ってから3時間が過ぎていた。

 外に出ると、玄関前に「ガラスの家」がつくられていた。

 自分がある会社に勤務しているとき、長野のリゾート地に「ガラスの家をつくりたい」と申したのを思いだし、家内に「このようなガラスの家をリゾート地につくるのを夢見ていたんだよなぁ~」と説明、しばらく眺め当時を思い出した。

 もう、午後3時を廻っていたが、駅までの帰り道にある富士フイルム本社1階の写真展を見て行こう となった。

 ミッドタウン通り。 きれいに整備されていた。

ミッドタウンの前広場。この左手のビルが富士フイルム本社。1階には、写真展が開かれていたが、すべて撮影禁止となっていたので、カメラはポケットに入れた。

  そうそう、3階の書の部屋に入るとき、廊下の売店で柳さんの作品写真を1枚を買ったのですが、帰り際に再度売店を覗いたら、先にあった4~5枚の柳さんの写真がすべて売り切れていた。

真ん中の枠には柳さんの作品の写真が入っていたのですが、空っぽになっていた。

 家に帰ってから早速電話で柳さんに入場券をもらったことの御礼を申し述べるとともに、「売店では柳さんの写真が全部売れてなくなっていたよ」と報告。彼も突然の報告でびっくりしていました。

 出発してから約4時間、とても疲れてバタンキュ! 「帰ってから会社に行くからね」と息子に伝えていたが・・・。

 

 

 

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