うきは市から耳納連山の峠を超え、
耳納高原病院から星野村に下って
昨日紹介した六町弓暗渠を過ぎると
見晴らしの良い展望台がある。
そこが星野村を代表する景観の一つ 「 石積の棚田 」 である。
この棚田は、長い年月を費やし、
山を鍬で切り拓き、山石を一つ一つ積み上げて造られたもので、
棚田は、急斜面に造ってあるため、狭く長いのが特徴であるが、
狭いところは1mにも満たない。
長さは、長いもので300mほどあり、
山の斜面に帯状に連なり、山すそ野から山頂まで続く景観は
息を呑むほど素晴らしいものだった。