川島古墳石室の壁画と石棚
壁画が描かれている11号墳
古墳群
10号墳の全景
むき出しになった10号墳
2号墳
2号墳の玄室
玄室天井
1号墳
1号墳の玄室
竹やぶの中にある12号墳
12号墳の開口部
日本の弥生文化を代表する立岩遺跡に見られるように、
大昔から豊かな文化が栄えてきた飯塚地方。
その中で、飯塚市川島で発見された古墳群のひとつ(11号墳)は
市内で唯一の装飾古墳と言われており、
昭和62年に発見された円墳(装飾古墳)で、
壁画の奥壁に人物・三角文・円文が緑、
または青と赤の二種類で描かれ、
上部には石棚を持つ複室の横穴式石室で全長が6.7mとなっている。
11号墳は、毎年、春と秋の2回だけ特別公開されており、
その周囲の古墳も含めて現在は 「 川島古墳公園 」 として整備されている。
所在地 / 福岡県飯塚市川島407