「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

車体に炭坑節が書かれた 「 炭都物語号 」

2012-04-07 13:21:13 | 汽車・電車・駅・廃線路








































平成筑豊鉄道を走る「 炭都物語号 」は、車体に炭坑節が書かれている。
路面電車ではカラフルなデザインが施された車体を見たことはあるが、
鉄道電車でこんなに画期的なデザインを見たのは初めてである。

筑豊のシンボルの香春岳や大煙突が描かれた車体に、
田川出身の立石タイガーさんも空の上で喜んでいるだろうな。



熊本県美里町 「告乗 ( つげのり ) 橋」

2012-04-07 12:55:04 | 熊本の石橋











































架橋 / 不明
石工 / 不明
長さ / 不明
幅  / 不明  高さ / 不明


告乗橋は、地区の名にちなみ 「 つげのりばし 」 と呼ばれている。
古くは、「 つげじょうばし 」 と呼ばれていたという橋は、
コンクリートで補強されているが、
昔と変わらぬように地域住民の生活道路として活躍している。


告乗橋へのアクセス
告乗橋へは、松橋インターより国道218号線を
旧・砥用町の入り口の信号機から左に入って約1キロほど行った小学校の右側にある。
駐車は、路上駐車になる。

熊本県下益城郡美里町名越谷


沖縄県沖縄市  「 鬼大城 賢勇 ( うにうふぐすく けんゆう ) の墓 」

2012-04-07 09:20:09 | 沖縄の王墓、按司墓、拝所





沖縄市知花十字路を北 ( 登川 ) に約200m行くと、
左手に小高い丘 ( 知花グスク ) が見える。
知花グスクは 「 堅固な城でたくさんの村と共に輝かしい日だ 」 と
“ おもろ ” に謡われている。
石段入り口の右手の細い道を奥に進むと 「 鬼大城の墓 」 に至る。
鬼大城の鬼とは、人間の域を超えた超人で偉丈夫を意味している。
鬼大城賢勇は、具志川の喜屋武城主の長男で、尚 泰久王に仕える武将であった。
尚 泰久王の娘の百十踏揚 ( ももとふみあがり ) が勝連城主の阿麻和利に嫁ぐとき、
鬼大城は踏揚の守り役としてついて行った。
後年、阿麻和利が尚 泰久王を滅ぼす計略を察知し、百十踏揚と一緒に脱出し首里城に赴いた。
そして首里の王府軍を率いて阿麻和利を討ち取った。
この戦功で越来 ( ごえく ) 、具志川の地頭職をたまわり越来親方と称した。
その後、金丸 ( 尚 円王 ) に知花グスクを攻められ、
洞穴の中で火攻めによって最期を遂げた。
しかし鬼大城の子孫は栄達し、夏氏摩文仁殿内を構え、
一門から約十人の親方を輩出した。