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my static spiral

日々のこと、ファッション、好きなもの、そして靴たち..

五○五事変

2012年05月01日 | ファッション(全般)





 タイトルがいつも槍投げで、、いや、投げやりで申し開きのしようもありません。




 リーヴァイスのジーンズといえば、ボクもワタシも 505 !!ということで何者にも代え難い絶対的な存在と位置づけています。


 
 一方 501 へのシンパシーは昔からほとんどなく(ジーンズを深く理解し、愛している方からの叱声を浴びそうです...)。



 (『あなたは 501派??それとも505派??』 のような投げかけは結構照れくさいもので出来ません、、槍なら投げられますが)



 浅薄な思考として、まず単純にジップフライ優先。。。あとシルエット.......(少しのテーパード)?



 その #505... 現役で使っているものが4本。



 いえ、それでもまだ飽き足らず、、、、




 「ホワイトピケパンツ(#519)」に続き、LEVI'S VINTAGE CLOTHING(リーヴァイス ヴィンテージクロージング)からさらなる補強を。



 



 #505 1967年モデル ということらしい。



 



 なんとなく普段より1インチアップで、少しだけ「ストン」と。



 こんなふうに最初から「ダメージ仕様」なデニムを初めて購入してみました。結構すり切れていて(後ろポケットには小穴加工)、、ほぼ三万円(『復刻』がそんなに...?)。。。。 でも試着してみたら新鮮で ZOWAZOWA 嬉しくなりました。僕の選んだ個体にはワタリ部に「汚れ加工」がやけに多い。




 






 
 





 





 ここしばらくのことですがそれほど好きっていうわけでもなかったはずのジーンズ(『デニム』と言ったり『ジーンズ』と言ったり….)に心動かされることが増えています、、、「ノンネイティブ」「テラソン」ときて、今回第3弾は LVC….




 


 ( W31インチで裾幅約18.5cm )



 「君、、、どうやら大変ボロい様子だけどなかなかカッコイイジャないか。。。」



 でも3万円。。。。



 




 しかしあまりに穿いてみて気分が良かったなら、、涙をのんで買いますよね。憤慨しながら。「憤買い」というパターン。

 


 




 購入したのはいつもの(?)ドレステリアです。



 
 このアイテム。どう取り入れるか。お店としての提案は推して知るべし。というか分かりやすいですね。



 



 品の良いリラックスカジュアルのボトムスに "スリキレ505"




 どんな文化圏であれ、世界中のお洒落を楽しむ人々が「リーヴァイス」という「起源」へのリスペクトを失わず、様々な個々のスタイルにミックスしながら長い歳月日々を共にしている。



 そんな愛された往年の「リーヴァイス505」の姿を最初から加工して。。。。上品に合わせて着てしまおうと(適当な解説いらん)。



 メゾンキツネのシャツルトロワのコットンカーディガン(紺)WHCのメッシュベルト、、にまずは合わせてみたり。






 


 靴は、、、上半身が「シットリ」「シック」なら足元はひょいっと素直に「スタンスミス」でもいいかな。ダメージデニム(?)にスタンスミスってなんというか、、、あまり「気合い」は入りませんね。。。 






 ふと気を抜くとあっという間にカジュアルダウンしてしまうこのデニムの影響力をどうコントロールしつつ穿きこなそうかー。





 旧態依然のアメカジにはなるべくすまいぞ(それだと似合わないし)。




 




 505 のシルエットならなんとかなりそうです。




 ワードローブに自然と生じる少しの変化、落差を楽しみながら。


  


 



 







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ガラモノ。クセモノ。

2012年05月01日 | ファッション(全般)





 こ ん に ち は 。



 一昨年だったでしょうか、その頃にも一度出向いたんですがこの連休前半、奥湯河原の温泉に行っていました。



 温泉、まあまあもちろんそれは楽しいです。



 といっても、、、独身女性であり、いや、むしろ独善女性である「K」があまりに温泉好きだから共に行っているのであって、実は僕はそんなにいうほど好きでもないんですが。



 時間かけてアイロンかけたり、延々と餃子を巻いたり、、、僕にとって「温泉」は大体それらのことと同じぐらい好きな程度です(…?)。



 (旅館の晩ご飯と朝ご飯がなにより楽しいですね)



 半分強引に、つまり僕の消極的同意(レッセフェール)によって成立しているもので。彼女に対しては争いを極力避けよう、と。



 どっちかっていうと登山とかキャンプとかしたいんですよ!でもその「独善女性」はきれいなお風呂にはいれないなら嫌だというわけだ。。。






 こんな文句話はちょっとお耳汚しお目汚しとなりますので早々に話は変わりますが「E.G.デザートショーツ」購入と同時にネペンテスでこんなものも。




 





 




 NOMA t.d.(ノーマ)のイージーショーツを。。。。







 




 なぜか大人買い。こんなクセのあるものを。ショートパンツ買い過ぎでしょう。。。




 




 どういうテンションだったのかよくわかりませんが、これからせっせと穿くしかありません。



 この単体で見ると限りなく「変な半ズボン」です。




 




 でも洗いざらしのシャツに合わせたり、シンプルなパーカに合わせたり。



 さり気なく落とし込んだらそれなりに(照)。



 イージーショーツ、、、なんとなくフォルムも適度にルーズです。





 ノーマ t.d.は以前から気になっていた日本のブランドで、この春夏のルックブックはこんな雰囲気。結構好きです。



   





 




 オリジナルのテキスタイルが放つ静謐なオーラ。デザイナーの不思議な創造力が垣間見えます。




 





 










 んー。




  




 結局、、、 "変な半ズボン大人買いでほんとにこれでよかったのかまじまじと思い返せば少し反省" の回ということでー。




 海辺で穿いたら合うでしょうか。












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E.G.Desert Shorts

2012年04月22日 | ファッション(全般)





 全くの受け売りで言わせていただくと、これから必要以上にショーツが大活躍しそうな予感がしますね!



 世の中の男共(含自分)があまりに半ズボン半ズボンばかりでも日本社会のラフ化に拍車がかかりそうで懸念も少し。




 穿いてみると、なんですこの足の白さ、、、ゲンナリ。 無粋なスネ毛が白っちい肌にまばらにわだかまっていますよ。



 でも穿きますね。






 Engineered Garments(エンジニアードガーメンツ)の Desert Shorts 。



  



 以前より定番的にリリースされている「グルカショーツ」をいずれそのうち、と考えながら現在に至り。



 



 ネペンテスで同ブランドのショーツ数型(ファティーグ、グルカ他)を試着したところ結局この「デザートショーツ」(※ネペンテスのHPへリンク)にしました。



 



 「グルカ~」は少しワイドなフォルムで、ガーメンツらしい骨太な男っぽさが。「ファティーグ~」は最も短丈でシンプル、コンパクト、、、共に捨て難かったんですが、より着こなしがまとまり易くベーシックな雰囲気のこちらを。



 



 コットン/リネンの涼し気なツイル地(オリーブドラブ)。



 今期のショーツの流勢は膝上10cm?(このデザートショーツはそこまで短丈ではない)



 



 気分によって裾を折り返せばそんなふうにも調整できます。





 本年のショーツ初陣はループウィラーのスウェットパーカーに足元トップサイダーに致しました(とてもふつう)。


 
 今後「エムズブラック」のダブルブレストJKT や「ウミト・ベナン風(?)」の淡いブルーのジャケットなんかにも当然合わせる気まんまんというところ。




  

 「しり面」



 今期の「ガーメンツ」は非常にショーツが豊富で大いに選ぶ楽しみが。



 たまに出向いても、ひととおり見て終えるだけが多かったネペンテスでは今回この他にも収穫(?)がありました。




 それらについてもまた。




 ではー^^ 





 











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ハウススタイル

2012年04月18日 | ファッション(全般)



 こんばんは。 大河ドラマ「平清盛」のこと。


 際どい(性的に)シーン、ドロドロした(性的に)シーン、それなりにアブノーマルな(性的に)描写がふんだんに盛り込まれていて、決して表現上の問題はないとしても、晩ご飯時家族団欒で視聴しているケースを考えるとどうしたものだろう。


 父(42歳・食品会社勤務)、母(40歳・専業主婦)、長女(14歳・中学生)、長男(10歳・小学生)の極めて平均的な構成の家族があったとして、突如平安貴族社会のその赤裸裸ななんというか、大人の事情とか情事とかが安心の象徴であったはずの NHK によって映し出された日には両親(職場結婚)はその緊迫した状況をどうやりすごせばよいのか。ピンチをチャンスに変えられるのか。




 「際どい場面スタート」



 父:「!!…えーっと、ふー、あのーほら明日のワイシャツさ」


 母:「……」(咀嚼に集中のふり)


 父:「ク、クリーニング出したのとりに行ってくれたよなぁ」


 母:「え、あーうん、たしか」 


 父:(え、まだ情事続いてる…)


 長女:(なに、これキモい)


 父:「あー明日帰り遅くなるなあー(早くこのシーン終われ!)」


 長男:(じっくり鑑賞中)


 母:「、、ほら!テレビばっかり観てないで先に食べないと冷めるよ」 


 長女:「…..」


 長男:(美福門院さま….)


 父:「休みってあっという間だなあー」 


 母:「、、、ほんとに」


 長男:(じっくり)


 父:「、、あ、もう20時半かあ、、」


 長女:「もういいや、ごちそうさま」


 母:「、、、ごちそうさま」


 長男:(待賢門院さま….)


 父:(内大臣さま…..)




 っていう気まずい空気が一瞬とはいえ全国何十万世帯ものイノセントなはずだった各家庭のお茶の間にヒンヤリ流れてきっと困りますねという話でした(余計な拡大解釈で)。

   
 


 それは心の底からどうでもいいとして、ここしばらくあまり心理的に余裕はなかったんですがフト暇があるとシャツシャツシャツシャツ考えていた気もします。




 まずはサルヴァトーレ・ピッコロ!



 ん、そうか、近いうちに必ず。。。。 





 すごくよく考えた末(それはどうかな)に MAISON KITSUNE(メゾンキツネ)のB.D.シャツ(結局カジュアルな流れに…)を。




 




 ブランド名は変更になりましたが、変わらず展開されている定番ストライプ(ややパープルがかったネイビーストライプ)の「ハウススタイル」。




 




 このブロードの手触りが、、、、。




 シャツは元来アンダーウェアに近い用途のものということで、やはりモノの良し悪しが文字通り自らの肌を以て実感されます。



 結果、ほんとにここのシャツは好きになりました



 



 仕事で使うドレスシャツは別として、カジュアル用途のシャツにこの価格(約3万円….)は迷いがありましたが。。。でもかなり満足。




 バランス感。。。。上品さと力の抜け具合と(ブランドイメージにかなり左右されてる自覚がとってもあります)。



 



 小ぶりの襟が首もとを控えめで知的な印象に(??)。 


 
 (僕は本来ネックサイズ「39」ですが、タックイン、アウト(裾の処理はタックアウトするのにも相応しい仕様になっています)それぞれの際の着丈のバランス、見え方を考慮して「38」にしました)




 つくりにとりたてて技巧的なところは感じられませんがやはりこの卓越した素材感。着心地がちょっと違います(本気で)。




 


 

 当然価格的にポンポンとはいきませんが(できればピンクソリッドのも…)、それに応じてここのシャツは素晴らしく信頼にするに足ると確認できましたので憚りながら報告させていただきます。


 



 シャツは男のオシャレの基台というべきその最たるもの。




 




 それなりの投資をする価値は充分あるんだろうと(気分的な要素も含めて)、今回あらためて。












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高性能山ネズミ

2012年04月17日 | ファッション(全般)





 ご無沙汰となりました。




 我思フトコロアリ、、、、このブログも灯が消えたように。。。。



 
 それはともかく今期は四月からモタモタ。



 多数の新入社員のみなさん、、、、一応指導する側のこちらとしてもいろいろと気を遣い疲労困憊してしまいました。皆さん順調な社会人生活をスタート出来ますように。僕が扶けとなることは実際あまりありませんけど、各自工夫勉強して周囲の協力を引き出しつつ頑張って下さい。。。。僕も少しなら頑張りたいと思います。




 そんなシーズン序盤ですが、全くもって運動というものが精神面にもたらすバランスコントロール効果というのは絶大で、休日は晴天であればほぼ自転車三昧。
 


 冬の間は全く乗っていませんでしたが今の時季はとても快適爽快ですね。



 自転車時のウェアは tilak(ティラック)のソフトシェルと、今春(3月)購入したスウェーデンの KLATTERMUSEN(クレッタルムーセン)の Allgron(アルグロン) Jacket を気分に合わせて使い分けています(足元は『スタンスミス』か『クラークス』….適当!)。




 






 
 


  Allgron JKT(こちらのお店HPでディテールについて紹介されています) はオールシーズン向けのジャケットとしては同ブランドのハイエンドに位置づけられるもので、相変わらず適当で物知らずな僕としてはどうしてこんなにピラッピーラなのが結構な値段なのか憤慨しながらもその秘めたる機能性の恩恵に期待して購入してしまいました。



 



 防水透湿、、特にそこそこ飛ばしていると汗ばむ季節、「透湿性」ってのがいかに重要かということをあらためて痛感します。



 



 キリッとメリハリの利いたカッティングが生み出すクレッタルらしい精悍なシルエットのジャケットです。僕はSサイズを選んでいますが日本規格でいうと大きめのMサイズぐらい。


 気温に応じてインナーで調整する感覚です。いずれにしても風をまるで通さず、湿気を見事に逃がして下さる、、、アスレティックな用途(本来はアルピニスト向けですな)のこういう高機能なウェアのもつ力をしっかり体感できるようになったのは「淡い感覚崇拝」ばかりであった自身の大きな成長だと内心手応えを感じています(?)。


 


 

 

 ポケット内部にはコンパス装備。。。。




 

 さらに一見わかりませんが救難要請の為のホイッスル(吹いてみたら音ちっさ)。



 
 

 シムラな感じでアイーン(古ぃ)となった脇下はジップ全開にでき、風通しとチラ見せ効果。




  





 




 

 この内側に縫い付けられた RECCO というのはセンサー(発信装置?)みたいなもので、雪崩などで雪の下敷きになってしまった際、救助要員がこれに対応する機器を使うと雪中から反応があって発見の助けとなる、非常に頼もしい装置なのです。特に雪崩運の極めて悪い僕には欠かさざるべきもの。 





 鮮やかな「ブルーサファイア」。街着としてもやはり素敵だ。



 



 この春プレッピープレッピーと盛んに鼓吹されていますが(?)、そんなスタイリングを突き崩すかのようにアウトドアウェアを最後にガバッと羽織りたい。
 


 



  
 ということで半月ぶりの更新をしてみましたが、ブランクの間に素材が集積されたままとなっていますので、また楽しみながら鋭意アップさせていただきたいと思います。




 ありがとうございました、では^^ 








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新色追加しました。

2012年03月28日 | ファッション(全般)





 ここ最近の身近な変事でいうと、「K」(絶賛同居中)が郵便局のATMに財布を置いたままにして忘れるという。。。


 あの、この前ホワイトデイにプレゼントしたアーツ&サイエンスの財布を早速(早いね)。


 でも、驚き慌てて問い合わせましたら郵便局が忘れ物として保管してくれていて、結局無事に戻ってきました。


 共に祝杯を挙げましたね!


 窓口に届けて下さったどこかの親切過ぎるお客さん、ありがとうございました。




 それにして年度の変わり目というのはいろいろとやらないといけない仕事だらけ、、、少し脳内がカリカリして、さすがに疲れます。




 そんななか"縁起の良い新色"絶賛追加中ということで、、、、



 SAINT JAMES(セントジェームズ)定番の OUESSANT(ウェッソン)PLUM×ECRU 。


 


 いまさら初ジェームズでした。今まではオーチヴァル中心で、ちょっとこちらの"ヴァスク"も試してみたくなりました。




 洗濯後の顕著な縮みを顧慮して最初は割とゆとりのあるフィット感で、と店員さんのアドバイスどおりに。



 



 ゆとりというか結構ドボンと落ちる感じです。




 いずれにしてもザックリ着てこそのもの。



 


 んん、、、こうして見るとまずたたみ方が見事に四角いとしか言い様がなく。 広げても比較的ボックス型ですし。




 プラムというのは、薄い(褪せた)赤?濃いピンクですね。それとオフホワイトの紅白ボーダーで、2012春夏新色で縁起が良い気がしました。



 



 ボタンダウンのシャツと、このてのボーダーシャツを重ねる着方が氾濫していて、月に一回行く美容室の方たちも必ず(それはどうかな?)どなたかひとりはそんな着方ですし。見てるだけでかなり飽きてきました。


 ボタンシャツに合わせずそのまま着たいな、と思います。。。



 このザラリと素っ気ない着心地が、これからどのように協調融和への道を辿って行くのか、、、何年も何年も着続けて、遠慮なく洗濯し続けて、、、、どうなるものか非常に興味深い。






 【あとがき】 


 このシャツを着てみたら、冬の間あまり出番のなかったパネライを無性に付けたくなりました。


  


 一応(?)"海つながり"で、、、大きな腕時計が窮屈にならない七分袖ぐらいですから。


 パネライはさすがにオフ専用ということで、、歴史があるとはいえこういうポップな明るいシャツに、重く"金属塊"な時計を合わせるのも面白そうだ、と。 


 とても合う気がします。












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ひとひらの春

2012年03月13日 | ファッション(全般)




 暖かくなったりまた寒くなったり。人間の情誼もそうです。めまぐるしく、そして寒暖の差は著しい!




 このブログでも春を目前にすると度々。「恒例」として、、、呼び覚ますように。



 明るく軽やかな、ストールという名の布切れ。



 「布切れ」は見に纏うものの原形ですから。極めて純粋な存在として。。。

 

 3月序盤、満を持しての入荷を楽しみにしていました。今期はどんな色柄素材の第一枚。



 



 大体そうなんですが、また Altea(アルテア)です。この時季はコットン系のものも悪くありませんがこちらは一足飛びに(?)「リネン100%」。



 




 ブルーベースの花柄。




 



 (ファリエロサルティの春物もチラとチェックしましたが当然価格的に…やはりまずはこのあたりで)




 
 
 タグの仕様に変更が。



 思い過ごしかもしれませんが価格も少し高めに改定されているような….(約1.5万円)



 同じくデリバリーされていたライトブラウンのペイズリー柄の一枚も気になったものの、、こちらは「和」なテイストをほのかに見出し得なくもなく。決めました。


 



 「青」も藍染めっぽい発色で。



 ちょっと風呂敷みたいです。




 オールブルー計画のきっと重要なオプションとなりましょう。







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作戦「青」

2012年03月10日 | ファッション(全般)




 "Unternehmen Blau"




 この美しく青きシャツが思いがけず良かったのです。



 



 ボタンダウンのシャツ。



 「 BAND OF OUTSIDERS 」「 MARKA 」「 District 」「インディヴィジュアライズドシャツ」「 scye BASICS 」など、、、カジュアル用途のB.D.シャツに関してはこれらを定番的に愛用し買い足しています。


 特に「バンド~」の定番B.D.シャツに関してはここ数年毎シーズン追加し続けていて、、、今期はどうだろうとそのラインナップをおそるおそる(価格が高い為欲しい型がいくつもあると恐ろしい)睥睨してみたところ….今回は意外にそれほどでもなくて。。。。


 じゃあ、、、まいいか、シャツ。と思っていたのも束の間。




 ................!





 





 




 これはなんというか、ノゾマシイブルーダナー、、、と発見。



 



 雰囲気のある抜けたブルー。



 "サビビ"とした感じ(?)が一瞬「フランクリーダー」っぽくもあるな、と。


 GAMBERT CUSTUM SHIRTS(ギャンバート カスタムシャツ)のものでした。


 古くからニュージャージー州を拠点にオールハンドメイド米国生産を貫くシャツ専業の老舗。名だたる有名ブランド Thom Browne(トムブラウン)、Rag&Bone(ラグ&ボーン)、一部ラルフローレンも…(?)などのシャツのOEM生産を請け負っているのが「ギャンバート」なんだそうです。



 



 「バンド~」のものに比べると身幅などはまだ少しゆとりがある感じですがどんな技法か不思議と着てみるとスッキリ見えてしまいました。


 これはですね、ムズカシイことは申しませんし申せませんし、、でもすごく堅実に「シャツ作り職人」が作り込み、世に送り出し、しかもファクトリーブランドらしい良心価格。



 



 着てみればわかるというのは投げやりなのではなく、本当のことです。



 「バンド」のシャツのもつストイックな雰囲気と「フランクリーダー」のシャツなどがもつ、普遍的でありながらクラシックな哲学が貫かれることによって無二な個性が放たれた魅力。


 着た瞬間、それらのシャツのイメージが各々やや漸減しながらも微かに融合するのをここにみた!というような感覚にまでは陥りませんでしたけど結果的に気に入りました(こんな適当な賛辞聞くに耐えない)。



 
 




 ところで前記事でとり上げました「PEN」に登場していたクリノヒロフミさんのオールブルーな装いっていうのを自分なりに一度体現してみたくて、でも為し得るならちょっとありきたりじゃないブルーで!トーンを変えながら。


 そんなときこのサビ~としたブルーにクッタリ生地感(USAらしいオックス地ではありません)、フォルムの適度な悠長さ、魅力的に野暮ったいストライプ柄など、まさにイメージにぴったりな気がしたのです。




 




  作戦「青」。




 「決心」から「立案」へ。





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LEVI'S VINTAGE CLOTHING #519

2012年03月06日 | ファッション(全般)






 #519 Bedford (コットンピケ) Pants!



 



 ふう、懐かしくて、もわわーと思い出深い。



 
 




 高校生の頃なんて(どこのだったか…なぜだったのか...)ホワイトのピケパンツをとにかくよく穿いていました。ヨレヨレになるまで。





 この独特に少しクリームがかった白は過ぎしあの日々の色。

 
 



 

 1960年代モノの復刻であるヴィンテージラインの #519 は旧来スリムフィットのテーパードラインで今日的な意味での「キレイめ」と呼ぶのに相応しいシルエットです。

 



 ドレス寄りの着こなしにも。



 生地感は個人的にオールシーズン感覚。 



 




 裾幅は17センチ~18センチ。 

 

 



 フロントジップはヴィンテージのリーヴァイスではでおなじみ仕様の TALON42 。
 

 


 どうでもいいが… "ビッグE" 。





 触発されるところがあり、コットンピケという頑強でクラシックな(?)素材に立ち返りたくなったのです。



 
 


 明るく爽やかで、懐かしさに満ちたホワイトパンツの用い方、、その裾野はあらためて広い。
 

 









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名脇役、フランスから

2012年03月05日 | ファッション(全般)





 ♪夜更けのでーんわー あーなたーでしょーうー、、、~っか。




 凱旋のティエリー・アンリ、、、最後のチャンピンズリーグA.Cミラン戦、試合後感情を押し殺すように立ち去る姿は少し悲愴なものがありました。



 再び米国メジャーリーグサッカーで幸せな競技生活をおくることを願うばかりですがMLSでの杏里(アンリ)のプレーぶりって全く通常のスポーツニュースでは取沙汰されませんね。。。

 
 いずれにしてもアーセナルに一時帰還してからのアンリはまさに現在の「王様」主役のロビン・ファン・ペルシーを見事に引き立てる素晴らしく頼もしいバイプレイヤーの役割を果し、周囲の若い選手たちに好影響を与えていたようです(想像です)。



 そしてこのままの流れで HENRY(アンリ)です。あの...ルトロワのね。...カーディガンのね。
 


 



 カーディガンっていいですよね!!



 ちょっと知的で、やもすると適度にフェミニンで、気がつくとほんわか優しい、我々"益荒男"共にそんなアトモスフィアーを加えてくれるピラピラの素敵アイテム。


 ということで世の中に溢れかえっているのですが、このルトロワの「アンリ」というモデル。



 コストパフォーマンスに非常に優れたピラピラの素敵アイテムだと思います(スメドレーよりは少し手頃です)。




 


 大きめの貝ボタン。



 さすがになめらかな上質素材。



 



 非常にタイトですからね、サイズ感だけはお気をつけて下さい。細身の僕が L サイズでしっかりしなやかなコットン100、ピタット感があります。



 



 洗練された美しいシルエット。どんなシャツにだって合います、合わせますともー。


 
 



 文句のかけらもなく、定番的に使い続けています。




 ミディアイムグレー、ボーダー柄などもあり、お店の方よりそれらの提案も頂戴しましたが、もっとも使えるネイビーで結構!それはノーサンキュー。


  
 
 シャツの表面層にヒラッと。


 
 基本過ぎるのですが、ネイビーは使えますね。



 今までこのブログ「良い」「素晴らしい」「かっこいい」「けなげ」「プリティ」「頼もしい」「最高」「もう死んでもいい」と色々な修飾語と共に絶賛、レコメンドを無責任に繰り返してしてきましたが、このルトロワ「アンリ」は本当にオススメなのです。



 



 そういえばあの"ゴール後ポーカーフェイス"のアンリは A.Sモナコ、ユヴェントス時代は左のウィンガーだったんですよね。



 優れているけど、100人並な選手のひとりだった。



 それをヴェンゲルがセンターで使い始めて世界的ストライカーに。




 ....この「アンリ」も貴方の使いようによっては(どう話を飛躍させたいんだ.....)。。。。




 




 たかがカーディガン、ここでおわりです。そしてありがとうございました、さようなら。





 










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WIDE TAPERED... + α

2012年03月04日 | ファッション(全般)





 待ち遠しいなー。


 着々と。



 ...これはもうローファー、スリッポンの為に生まれてきたパンツ。



 



 lideal(リディアル)のワイドテーパードパンツ(九分丈)。



 「リディアル」は2011 SSシーズンから展開されている気鋭の日本発ブランド。


 


  デザイナーの井出氏はボトムス、デニムのデザインを得意とし、 Dior Homme(ディオールオム) BALENCIAGA(バレンシアガ) Yves Saint-Laurent(イヴサンローラン)などそうそうたる名門メゾンブランドでキャリアを積み、満を持して自身のブランドをスタートしました。

 海外では既にパリの有名セレクトショップ colette でも取り扱いがあり、まさに要注目の国際派ブランド、とのことです。



 




 


 リディアルのオフィシャルサイト(こちら)ではルックがいくつか簡単に紹介されいますが、どうやら足元は大体がレペット....?



 トゥモローランド店舗のコラムに参考になるスタイリング例が(こちらです)。





 




 


 一連のローファーたちはもちろんですが、手持ちの「スタンスミス」や「トップサイダー」などももちろん相性が良さそうです。




 






 


 ポッテリゴルフに合わせたりもしたいのです。




 今回購入したもの、色調はザラッとしたアッシュブルー(灰色がかったブルー)で、最近この色に目がありません。



 



 このままだと全身「褪青」になりそう。




 今期のリディアルのパンツ、ハマってしまいそうです。とても理念的、コンセプチュアルな服作り。


 
 ルーズすぎないリラックス感、プラスα のエッセンス(?)が素晴らしい。



 
  




 大体2万円台前半の価格帯で無理がなく、もう一本ぐらい加えてローテーションを組んでいきたいな、と。










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マキァヴェリストたちへ(仮)

2012年02月29日 | ファッション(全般)




 最近ちょっと口が悪くなってきてどうもよくありません。


 コジャレテイテ、居心地がむちゃくちゃ良くて、隠れ家な「行きつけのバー」を我が家の近所で見つけたいなと思い(居酒屋とかじゃなく!)、しばらく彼女(K)と一緒に情報収集して探していたのですが、やはり一帯住宅街ということもあり、、、なかなかこれというのが見つからず。



 「死にかけのババアだったらいくらでもいるのに、なんで行きつけのバーは見つからんのか!」  


 と思いのたけを爆発させたら K には珍しくウケました。



 お。。。今後はどんどん毒舌ブログ気味にエスカレートしながらやっていこうかと思います(そんなつもりはありませんが)。どうぞ宜しくお願い致します。





 
 で、洋服のはなしです。



 パリを拠点に活動する、名パタンナーでありデザイナーの松下貴宏氏の m's braque(エムズブラック)。ここの服を着てみることにしました。



 



 ブランドコンセプトとしては "ひとことでは表せない多面性" を持った洋服づくり、と。



 ...そうか。


 昨今特に思うこと。錯覚(?)を利用したというのでしょうか、「なにか」にガンジガラメに支配されたような画一的なブランドネーム、代理店+大手セレクトショップその他モロモロプッシング!ズブズブな勢いを得たストリーム前面の(まあ...もちろんカッコイイ)洋服たちがインポートを中心に市場に氾濫していて。。。。なんだか高度に商業的で横ならびで、、、浅薄な服飾文化につけ込んだ合理性が生む「陥穽」をみる思いがつい….(???)


  ...なんのこと!?



 (ここで煙幕を炊こう!)




 一方で….(?)



 多面性!素晴らしいじゃないか。


 いうだけとしても…珍しくもないけど、まあ憧れる。




 




 ここの洋服は数シーズン前から着たい着たい、と眺めていました。



 



 この春からのコレクションが特に今の気持ちに沿うように感じたので、、、



 



 褪せたブルー(なんとも表現し難い独特な)のダブルブレストJKT(コットンメインです)。

 

 






 




 フランス製の生地からこだわって選び出したものなんですとー。




 





 




 袖付けが敢えてかなり内振りになっていて、これに関しては肩の合わせ方、しっくりくる方とそうでもない方と明瞭に分かれるでしょう。

 
 「38」という真ん中のサイズを選びましたが、「ぐは(げ...これは買わずにはおれまい...)」「キリっ」となるほど体にぴったりで、しかもなぜか似合っている(?)ような気がしたので気分よく購入しました。


 同素材のショーツとかもあるみたいですし!それはカッコつけ過ぎで僕としてはアウトですが、ちょっと惹かれる。



 


 これ、チーフというか裏地というか、時々ありますけどポケット内蔵型です。





  


 洗いがかかっていて生地感も季節的にそろそろ即戦力と見なしてよさそうか。


 去年は「スティーヴンソンオーヴァーオール」のデニム地コンダクタージャケットが大変気に入りましたが、このエムズブラックの「ダブル」はリラックスというイメージは変わらずとも、より瀟洒で洗練された着こなしに。



 とにかくすごく無国籍な雰囲気がよい。 



 

 ついこの前のウィムニールスのシャツや、、、



 

 オールデンのタッセルモカシンスリッポン(ローファー)を合わせたら、、それもきっとよし。



 細身のホワイトパンツ、タック入りのサルエルパンツ、クロップトパンツ、もちろんジーンズ、そしてショーツ。



 いろんなボトムスとの融合に挑戦していけたらいいな。



 人気ショップのディスプレイ、、、数ある雑誌のスタイリング、、、既存の「ジャンル」のもとにいそいそと財布を持って出かけていくのではなく、自らのアイディアで洋服を"多面的に"楽しむことができる余地をここの洋服作りからはなんとなくと感じるのです(って珍しく気の合ったお店の方も似たようなこと言ってました…照)。

 なにより自分も含めて、世界でも稀有に巨大なファッション市場に隣り合わせて生きる日本人が「買う力」を当然の如く著しく伸張させて、、「選ぶ力」についてははたしてどうなんだろう。


 提案!?当然ほんの一部の「プロたち」の。。。。



 (また煙幕を炊こうー)



 よくわからないまま、理想ですけど、自分も少しずつもっと自由な楽しみ方ができたなら。。。




 




 うまい具合に春ももうすぐ。
 


 (憤りを感じる程、論旨にまとまりがないので後ほど改訂すると思います)
 






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別注LOOPWHEELER

2012年02月24日 | ファッション(全般)





 これも春もの。



 吊り裏毛スウェットでおなじみのループウィラーのバイズ別注(ネイビー)。



 

 (このタグ簡単には外せないんですよね)



 裏地の起毛感があまりなく、薄手で(バイズが生地から別注したそう)、、、



 



 ちょっとタイト過ぎましたが。これも別注で微調整?



 何年前か購入したここのスウェットパーカはもっとベーシックで、なんでもオサマル、極めて中庸なパーカだという認識でいました。




 「別注」っていうのはよくわかりません。



 また別の話ですが、会社の近くで時々覗く、ルドーム・エデ○フ○ス○の内。


 僕が或るインポートのカジュアルなジャケットに触れてガーメントダイな生地感を指先でこっそり確かめてたら、店員さんが声をかけて下さって。



 こちらはピッティでもすごく注目されてましてー、みたいなことを。



 (ここで出たな...ピッティウォモ...)



 「しかも私どもから今回別注をかけて作ってもらってるものです」と。



 興味があったので「どのあたりが別注の特徴なんですか?」



 「...まあこの生地の感じとか全体的にですねー」



 よくわからない。他のセレクトショップでもほぼ同じものがあるようだけど(自分とこのタグを付けさせてもらってるだけなんじゃないでしょうか)。




 
 


 「別注」というのは様々なんでしょうがとにかくこれは BEYES別注で、とてもコンパクトなつくりでした。



 少し暖かくなってからのジップアップのパーカを探していたので(しかしこんなにタイトにしてくれなくてよかった...)。



 真冬用のスウェットパーカーはドレステリアのオリジナルをこれでもかというほど気に入って着ています。



 ルトロワのプルオーバーの(紺)はピラピラすぎるからまだだ。



 というわけでパーカーが大好きなのでこれに同じネイビーのダウンヴェストを上に着たりします。当面温度調節がしやすかろう。
 



 どうしてもネイビーばっかりですね。




 そういえばこのネイビーってのも「別注」だったか。。。いや定番で出てるか、、忘れました!




 



 




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DAILY

2012年02月22日 | ファッション(全般)






 数日ですが中断がありました。



 自分なりの「冬」の切り上げ、「春」への新展開、、、その区切りということにしておきます。





 その春への準備を少しずつ。




 




 WIM NEELS(ウィムニールス)" DAILY " ライン。




 



 
 ウィムニールス。数年前まで時々購入して着ていました(カーディガン、シャツ、パンツ類)。


 洋服としての耐久性!ってものにはやや疑問符が、、、以前はそんな瞬間もありました。 儚さ...?




 



 淡くさり気ないここの服。



 自由が丘に立ち寄った際、よく行くお店で久々に新作を手にとりました。



 


 
 褪せたブルー地に白ストライプのB.D.シャツ。コットンポプリン素材(?)のような、、、非常に薄手で軽やか。



 



 なんだ、このリラックス感。….あらためて素晴らしい。
 



 淡く抜けた感じが、抱く今春のイメージにぴったりではないか。



 このシャツと、、、





 かなりお気に入り、タック入りのコットンパンツ(薄いベージュ)。


 


 大人向けの上品なプチサルエルってところです。


 


 
 ここのネイビーのグルカパンツも持っていますが、こういうシルエット、やはり上手です。



 裾にかけてシュッとスマート。




 ぜひオールデンのペニーローファーあたりに合わせよう。。。

 
  





 軽やか素朴に、この春の装いはまず「ウィムニールス」から。




 














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ORIAN DENIM DIVISION

2012年02月13日 | ファッション(全般)


 
 


 ORIAN DENIM DIVISION (オリアン デニム ディヴィジョン)。





 ギンガム的ブロックチェックはどうしても買ってしまいますね。ギンガムは特別!




 




 少しヴィンテージっぽいざらっとした味のある生地。




 





 




 カジュアルラインでシルエットはなかなかスリムでした。




 
 



 まず春へ向けて、青い鋒矢といったところか。





 













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