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日々のこと、ファッション、好きなもの、そして靴たち..

TELLASON

2012年02月09日 | ファッション(全般)






 なんか最近洋服と靴の話ばっかりな気がするな、、そうか、一応そういうブログだから。。。


 
 もういつ頃だったか、、ここでブログを書き始めようとした当初は「村上春樹作品の作中人物はどうして和食を滅多に食べないのか」について掘り下げていこうと考えていたのですが、こうしていつのまにか....



 これでいいや。




 



 TELLASON(テラソン)。



 


 
 ぽつぽつと耳にするようになりました。



 



 それほど(というよりほぼ全然)デニムに深い関心のない自分が。。。



 (きっと)こだわって、こだわり抜いて、単なる「純USA製」の吹聴にとどまらぬ。テラソン….



 僕が使っているのは「スリムテーパード」。 


 


 無理のないテーパード、モダンなシルエットです、ちょうどうれしい「くずし」具合。

 
 裾幅は大体17.5から18cm。テラソン...


 履いて1回軽めに洗っています。


 長く履いているひとから直接聞いたところでは50回(本当か?)洗ったが深いインディゴが変に損なわれなかったんですって(それが良い意味なのか悪い意味なのかさえ僕にはよく解らなかった)。



 別型「スリムストレート」のほうがバリッとヘビーオンスなんです(もひとつ太めの『スタンダードストレート(?)』もあるそう)。


 
 



 僕のはそれに比べるとライト(12.5 oz)で、やはりいずれ来たる春夏を考えると、んー、これでもよかったようです。



 



 雰囲気はうまく表現できないのですがラルフ、RRL(ダブルアールエル)などのデニムに、うーん、なんとなく。



 





 詳し気な解説は以下に、いずれからか引用(罪…ごめんなさいな…)。



 自分では些細な感覚でも文章、画像含め引用に関してはやはり留意が必要ですね!



 (ということで、、以下に出典元不明瞭な引用がありましたので、自分なりにディテールを纏め直します)


 ・リーヴァイスXXに用いられることで有名なセルヴィッジ付コーンデニム(CONE MILLS 社製ホワイトオーク生地)を米国内(サンフランシスコ)で裁断、縫製している。

 ・ヒップポケットの位置やカラーを変えて工夫を加えたステッチ等、細部にこだわりが満載。

 ・バックポケットのステッチは、経年のアタリと共にブランドマークの「T」が顕われるようになり、またポケット内の赤タブも同様に洗い、履き込みにつれて表面に浮き出る遊びのあるギミック。

 ・一貫したアメリカ生産デニムである(レザーパッチ、リベット、ブランドロゴ含め全て)。

 ・ブランドは2008年にサンフランシスコで Tony Patella とPete Season 両名によって創業。"TELLASON" のネームは両者の名前を融合させたものである。


 
 


 





  





 






 

 特許的な関係で、赤いタブを表面にはつけられないので、ギミック的にポケット内側に。




 

 このレザーパッチのしたついてる説明文(自己紹介分)の書かれた紙、古紙? これつけたまま履いてました(きれいに外すのが面倒で...)。やっぱり切り取るもんなんでしょうね。




 
 


 アタリが生じるとともにいつの日か「T」が…(まだまだ)。



 



 成長を遂げ、その果てにちゃんと「T」が顕われるかは、、、、このデニムに注がれる愛情次第(危うい…)。





 西海岸の青風は感じないけど、厭味のない(?)、真面目で男前なデニムです。




 テラソン....



 
 









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「ネルシャツ」を忘れない...

2012年02月08日 | ファッション(全般)




 着てみてもサイズ感に納得できないことがよくあって、滅多に手を出すことはありませんが、J.SABATINO(サバティーノ)….



 




 



 ジョンロブを履いて自転車をこぐ方がデザイナーです。



 このネルシャツは本当にお気に入り。フランネルシャツ....所謂「ネルシャツ」ってほぼ着なくなりましたが、これは別です。



 



 ひとあじ違う(?)素材感、シルエット(細すぎず、太すぎず)、工夫された背面ダーツのとりかた、襟の大きさ、そしてこのテキスタイルパターン。


 思い切ればジャケットにも合わせます。

 
 



 現代的解釈の基底部分に、この類いのシャツとしてのヤボなテイストもちゃんと具えています(これはきっと重要)。
 



 自身の為のルールがひとつ。この「ネル」を着るときは必ず「ローファー」。


 






 






 

 (この写真ちょっと不吉...)




 多分、、今後ネルシャツはこれ以外僕には必要なさそうです。 









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セール一擲。

2012年02月07日 | ファッション(全般)



 突然ですが僕は北海道があまりに好きなので、北海道内にあったとしても不思議じゃない北海道っぽい架空の地名をいくつか考えてみました。

 北海道が好きな方だけでもご覧になって下さい。


 野幌(のっぽろ)

 納志内(なしない)

 那穂辺(なほべ)

 呂渇帆(ろかっぽ)

 万志安(まっしゃん)

 延津(のべつ)

 幕無(まくなし)

 新新広島(しんしんひろしま)

 新銭函(しんぜにばこ)

 函ノ上(はこのうえ)

 新八軒(しんはちけん)

 蟹斗玲内(かにとれない)

 牛井内(べこいない)

 尾志真居(おしまい)



 ね、ありそうでしょう。 この響き、、聞いただけで北の大地へ思いを馳せてしまうでしょう?





 ....ところでもう世の動向を思うと周回遅れな気配ですが、セール価格でほぼ唯一手に入れられたもの。



 



 「ドレステリア」のジャケット(僕はここのスーツ、ジャケット類が大好きで)。



 約8万円弱のものが40%オフでした。



 

 (丸っこいパッチポケットがとてもよいね)


 46サイズ、試着してみたら、やっぱりぴったり。



 ほう...オーダーメイドみたいに肩がすごく合ってる!



 鏡を見て「肩がすごく合ってますね」と振り返ったら、店員さんの目が本気(※マジ)でした。



 



 誇大表現ですが、それぐらい店員さんがグウの音も出ない程、あらゆる部位が誂えたように理想的にぴったりだったということです。


 唯一、袖丈はあと1センチあってもいいかなという微妙ところでしたが、ここは敢えてそのままで。後日、袖は本切羽で重ねの4つボタンに。


 紺よりも青みの強い色合いで、こういうのもちょうど欲しかったのです。



 

 生地は JOHN HANLY というツイードに強いアイルランド(?)のメーカーのもの。



  
 こんな感じで着てみました(金曜日に)。 

 
 




 


 タイは今冬特に気に入っていて使っている「フランコバッシ」のカシミア。


 


 ベージュ系のタイをよく起用しています。




 既製品でこれだけ体に合っているとさらに得した気分になりますね。



 



 セール唯一、良いものを加えられたように思います。






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THIBAULT VAN DER STRAETE...?

2012年02月04日 | ファッション(全般)






 あくまで仮の話ですよ、自分の大学時代の彼女が仏文科の学生だったとしても(その彼女が途中から教育学部に移ったとしても)、フランス語っていうのはそうそう容易には読めません。


 

 ときどきお店でここのニット物をみかけて、いいな、、、と思いながら、ネームが読めないからずっと買わなかった。聞きたくもなくて。



 自儘にオランダ読みかと思っていて。THIBAULT VAN DER STRAETE.....スィボウト・ファンデル・シュトラーテと仮定。



 



 とっくにご存知の方がたくさんいらっしゃるわけで、恥ずかしいのですが、、フランス生まれのニットメーカーです。



 


 正しくはティボー・ヴァンデル・ストラート.....?...だったかな。



 ウィメンズのものとしても人気がある様。




 以下、概要です(どこかからの盗用!..すみません)。


 「アルパカ 素材にこだわったフランスパリ発のブランドでしたが現在はペルー産となっています。アルパカを愛して止まないデザイナーが素材にこだわり、フランスとアンデスを拠点に活動しています。アルパカ以外の製品も定評があり、現在では世界中のセレクトショップやデザイナー等から引っ張りだこの、人気ブランドとして成長を遂げました。」



 最近は「アルパカづいてる」つもりなのですが、こちらのフード付きカーディガンはウール製でした。



 



 ヘビーウェイトのざっくりゆったりしたつくりで、アウター的な使い方もインにハサむのも自在であたたかく。


 
 



 ボタンもどこか素敵だ。



 結構大きめを買いました。ガウン感覚で家の中でもストレスなく着ています。
 



 ということで、この冬はもう本当に寒いから。




 本来薄着が好きな僕もニット群に頼り切りです。




 




 あ!そして何より、「ツイッター」たくさんのフォローまことにありがとうございます!どうしましょうー










 

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British Italian

2012年02月01日 | ファッション(全般)





 ラツィオ移籍が結局頓挫した本田選手、、、今後「ツェスカ」のロッカールームで居心地悪いんだろうか。。。。



 ジャゴエフ:「アレ?もう2月だけど HONDA 居たの?」

 
 ベレヅツキー弟:「今度来たヴェルンブロームってすごく謙虚で好青年だよねえー、これで中盤も堅くなったよな、なあアルドーニン?」

  
 アルドーニン:「うん、しらん」


 ヴェルンブローム:「オレが一番カッコイイ.....」


 ママエフ:「ママー」


 イグナシェーヴィッチ:「ウルサイ!」


 チェプチュゴフ(誰?):「......」


 M・ゴンサーレス:「ラヴどこ?金貸してたのに」


 本田:「......」


 トシッチ(誰?):「俺7番付けたかったなー」


 ベレヅツキー兄:「みて!ウブロのビッグバン買ったよ!ゴツイでしょ!!」


 ドゥンビア:「ホォンダ、キニシナイデネ」


 ママエフ:「ママー」


 
 んー、それほど気まずくもなさそうでした。空想ですが CSKA というクラブは最初からみなそれぞれ(踏み台感覚...)って感じで意外とマイペースでいられそうな。こうなったら本田選手におかれましては周囲のざわつきは気にせず、レアルマドリーとの一戦だけはなんとしても出場して、力を見せつけて欲しい。




 HONDAIですが「ブリティッシュイタリアン」.....ちょっと鼻につく表現!



 昨秋(11月頃)購入した Brilla per il gusto(ブリッラ ペル イル グスト)レーベルのツイードジャケットをとりあげてみたいと思います。



 BEAMSのオリジナルレーベル、「ブリッラ」取扱いでさらに「買い付け」のものです(ややこし村)。イタリア発の GP.TARANTINI(GP.タランティーニ) 。


 



 
 




 横浜の EX で見つけて即決したのでした(※こちらに紹介記事がありました)。



 



 秋以降、休日ジャケット着用での外出も増えますし、たまにはこういうのもいいね、と。...デイリーユース的な観点は別として、とにかく柄が素敵です。


 赤の同系チェックもありましたが、悩んでこちらに。



 



 芯地がしっかりした構築的なつくりで硬めの織りのツイード、一見派手(?)でも悪目立ちのしないタータン的なチェック柄。


 
 
 

 はじめから本切羽仕様でした。




 


 ブルー系、ブラウン系の色を拾ってコーディネイトするのが楽しい。 





 
 

 なんとなく英国調ということでマーガレットハウエルのブルーのニットを合わせるとまた調和が....。 
  

  




 ダークブルーとブラウンという定番色のグラデーションでしたらその他のアイテム含め統一感を出し易く。

 
 


 茶系の革靴が普段以上にしっくりきますな。
 



 

 というわけで休日のヨソユキジャケットは結局ツイード中心に。






 



 ではまたー









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モヘアパワー

2012年01月30日 | ファッション(全般)





 今日は少し久しぶりにさっさと帰ってきました。




 この冬の特に大きな収穫と感じています、HAVERSACK(ハバーサック)のジャケット?カーディガン?



 





 


 
 ちょうど中間、双方の要素を兼ね備えたものです。




 ここ数年ハバーサックの洋服はなんとなく飽きずに買い足しています。



 リバースウィーブのパンツや、リブ付ジョッパーパンツなど。ゆるいもの。



 こちら、モヘア素材のものでフワフワで非常に軽い着心地。



 



 ショールカラーがさらに柔和でナチュラルな雰囲気を。





 どこかで着こなしに「リラックス」を求めているんだと思います。特にこの冬。



 となると、洒脱でマイルドな素材使いに定評のあるハバーサックのアイテムが頻繁に浮上してくるんです。





 ほんにかるーーーーい、カーディガン感覚。



 



 ラグランスリーブで。



 



 着丈が充分にあり(臀部がほぼ隠れる程の丈)、ふんわり奇麗に体に沿うようにできているので、ゆるいアイテムとはいえ、着た感じが決して軽浮にならないようです。




 これにスウェットパンツを合わせると締め付けゼロの素晴らしさ。



 
 、、、この軽い着心地、シャワシャワと特有の毛羽立ち、そしてとても優しげ(?)、、、嗚呼それが「モヘアパワー」。




 




 なんかね、、、「お洒落」とかより、ちょっと「楽さ具合」にベクトルが、、、



 




 
 

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nonnative 2012 S/S LOOK

2012年01月15日 | ファッション(全般)





 電柱の影から見守る感じで楽しみにしています、ノンネイティブのコレクション。




 

 このブルーのアンクルカットのパンツはぜひ欲しい。




 





 

 ん?、、うん、、、




 






 ......そうかそうか.....。





 


 この方の風貌がなにより印象深かったのでした。




 







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サンクス・アルパカ

2012年01月10日 | ファッション(全般)





 あーー、ちっと悔しい。




 昨年のプレセールが始まる少し前に定価で購入してしまったトゥモローランドのカジュアルライン・ハウスブランド(?)" BLUE WORK " のコート。


 


 アルパカとウール素材でふんわり仕上がっています。サラサラ。



 なにが悔しいかというと、年頭本セールではもちろん結構ディスカウントされ完売、とのこと(※つい先日、顔見知りの販売スタッフ年頭談話)。その方、随分と八の字眉毛にして申し訳なさそうにしていました。まあ、いいです。


 先を見据えてそっとしておかなかった自分が愚かなのです。


 


 なぜか MADE IN FRANCE... これでまず無意味にトキメク。。。


 あまりに着心地がフワリトロリしていたので即決。色はレンガ色っぽいブラウン(こういう色に弱い!)。なにをおいてもとにかく着心地とサイズ感。最近はまず着た瞬間の「感触」そのものを大切に考える様にしています。



  






 ご存知の方も多いことをふまえながらも説明させてください。「アルパカ」とはこういう動物ですね。


 


 かわいい、愛嬌のある動物だと思います。


 南米大陸を中心に生息、飼育されていて。「15少年漂流記」に登場する(していたはず…)「ビクーニャ」の親戚みたいな連中です。


 当然、この「毛」の為にたくさん飼育されているわけです。地元の方々には貴重な現金収入源。




 

 これは10年前ボリヴィア旅行中に現地のアルパカ牧場を訪れた際。右側が僕です、当時20歳ぐらい。だいぶ現地に溶け込んでいます(もちろん嘘です、ボリヴィアンジョークです)。


 (※画像拝借致しました、いつも本当にすみません…)



 毛を刈られるとこんなふう。


 


 アンバランスになりましたね。


 またすごく高速で毛が伸びるらしいです。


 また、敵を威嚇する際に強い悪臭の唾液を吐きかけるそうです。 




 話を戻しますが、このコートは着こなしをどうしようか、、、、まだはっきりとしたイメージを見出せていません。

 
 


 襟のホカホカしたウール地ライナー(?)、これは取り外せます。外した方が意外とすっきりしてサマになったりして。


 


 連休の外出時。これを着て歩いていたら、並行して歩いていた「K」が「アルパカ様」のあまりの手触りの良さに、意味なくボディタッチしてくるのでなかなか不気味でした。 


 


 分厚い生地感ではないとはいえ、ニットの上にこれ一枚で充分に暖かい(いや暑かった)んですね、侮り難しアルパカ。



 あー、、と。アルパカ、かわいいでしょう、ありがとう!アルパカ、という話で。 
 


 今シーズンの冬服については実際そろそろこのへんで。



 セールへのモチベーションはいまのところそれほどでもないので。。。どうなるでしょう、もう充分でしょうし。



 では。ありがとうございました。
 





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一枚の贅沢

2012年01月06日 | ファッション(全般)





 きのこのバケモノの一瞬をチラっと捉えた写真。


 いや、すごい重症の「ムチウチ」......



 
 



 これはファリエロサルティのストールです。


 
 去年今年と動きが鈍く、セールで掘り出し物を見出し入手しました!とか全くないので。。。。




 


 でも一応ちょっと以前のセール購入品です。




 素材はウール × シルクで、色はダークブラウン(もっとも画像では表現し難い色ですね)。


  


 生地に「ダマ」(?)みたいなのがポツポツと、独特の表情。



 恐るべき大判さです。「大きい」というより「広い」と言いたくて。

 
 


 広げたらちょっとした女中部屋ぐらいあるんじゃないかと。女中部屋ってものは見たことはありません。


 (サイズ実寸を測ろうと思いましたが一瞬で断念しました)




 お金のことはなるべくなら触れたくないけれどいつも触れがちですので触れますが、、、、


 ファリエロサルティって相当高いですよね....サイズは違えど、ストールでいうとロロピアーナのカシミア100のものと同価格帯ぐらいじゃないんですか。ひどいじゃないかそれは。。



 これは正価5万円強でした。



 ちょうどそのころ大きくて暖かくて「スゴミ」のある巨大な巻物を探してみるか、と一念発起していた頃で。



 産業起源っていうんでしょうか、モダールとかヴィスコースなどの夏向きで薄手のここのストールは随分前から一枚だけ持っていました(それでも無論不当に高く、手に入れ難いと感じていましたが)。



 
 


 この大判でウールシルクだとそんなにする。




 


 それがクリアランスで少し安くなって、、、4万円は切った.....(ゆがんでいますが化粧箱入りでした)



 さすがに肌触りも上質(気分)、有り難がって使っています。パッと見たらちょっと大きめの良い感じのタオルかブランケットじゃないか、と。


 よく考えたらまさに「布」だけですね。



 でも大は小を兼ねるのか、巻き方はもう出来ないことは無いぐらい自由自在で、複雑にぐるぐる巻き過ぎて外す際すんなり外せなくて首締まりますよね。大きすぎると不便なことも多いようで。




 それはそうと極めて暖かく、また有機的な雰囲気(??)のダークブラウンが上品で使いやすく真冬になると活躍中です。





 この前の3日でしたか、出かけるとき巻いていきました。



 Scye のダブルブレステッドのジャケットの上。


 


 なんだか首周りが非常に膨張してましたが、これは巻き方があまりに適当だからでしょう(この後ちゃんと巻き直しました、そして小さめの膨張に)。



 
 とにかく巻物がまずまず良い感じだと全体像のなんていうのか、、工夫?底上げが為される、というのか。




 ....わかりませんがやはり使える気がします。投資する価値はあったのかどうか。







 




 その日は随所に「茶色」が効いていました。

 

 









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東Q reversible....

2012年01月05日 | ファッション(全般)

 



 真冬でどうしても重いアウターばかり。

 
 肩が凝るのも仕方ありません。


 
 近場のスーパーや本屋、クリーニング店に行くときぐらいは!



 軽くてそこそこ暖かいもの。
 


 そういうときはわりとこれの出番です。




 






 





 リバーシブル。


 MOUNTAIN EQUIPMENT




 


 赤い面。復刻タグ(ユニオンジャック)。
 





 


 パープル面。エベレスト山頂到着20周年記念タグ。




 やんわりと中綿入りで軽く、でも意外に暖かいんですね。だからこれは近場の買い出しなどに重宝しています。




 んー、、、スーパーといえば、近所の東Q 。



 クリスマスの時季には毎年レジにいる店員さんがみんな赤いサンタクロース風、白いボンボリのついた帽子をかぶります。



 ベテラン主婦さんのパートさんたちは人生経験豊富で酸いも甘いもいろいろ大丈夫なのでそういう「かぶりなれない」事態にも流石!過不足なく順応できています。



 しかしね、今だ思春期風の無表情な男子高校生バイトたちまでもが問答無用(例外は認めん?)でサンタ帽をかぶっています。。。かぶらされています。


 ムスッとしつつサンタ....


 そのタイミングで学校の友達なんかが買物に訪れたら、ちょっと嫌でしょうな。。。。いやそれはいい。学校の、ちょっと好きな「女子」がもしやって来たら、自分とその女子との間に秘められているかもしれないあらゆるポジティヴな可能性が水泡に帰す、、そんな気分に陥るかもしれません。それはかわいそうですよね。



 とにかく悪いことだとは知りながら、例年クリスマスの時季はレジで沸き上がる笑いを堪えるのが本当にとても苦しい、、、高校生バイトにも、客の自分にも、、、共に試練です。


 なんだそんなこと、と思われるかもしれませんが、本当にレジでお腹が痛かったんです、堪えてて。だからおばちゃんのレジを選ぶ様にしますね。




 時季ものだからってそんなに盛り上がるわけでもないし、みんなの為にも、青少年の為にもあれ(サンタ帽義務)はやめておくわけにはいかないのでしょうか。



 東Qグループのみなさんへ。



 あ、、ちょっとすっきりしました。



 もう過ぎた話です。






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あけましておめでとうございます。

2012年01月02日 | ファッション(全般)



 あけましておめでとうございます。




 結構なお正月で結構です!




 そうだ、、晴れ着的な話を。



  




 昨年大晦日深夜から元旦にかけて、近場の神社に詣で。



 で、帰宅して以来珍しいことに「靴」をまだ履いていません。



 厳密には2012年に差し掛かった時点で靴を履いていましたが、縁起をかついだ発想からするとその後正式にはまだ「靴はじめ」が為されていない、、、それぐらい家屋内に留まってブラブラしています。



 おせち料理のような気合いのこもったものを根気よく作る能力がふたりともなかったので。。。


 



 簡単なお雑煮はもちろんですが、家ではなぜかさらにスープカレーを作ってみたりしていました。



 






 明日はちょっと気をとり直して街に出ようか、という話をしています。パリッと食事でもしにいこうかと。



 それでこの際何か服を着ようと考えまして(家でも服は着ていますね)。



 ちなみに「リラックス」の恋人、、許嫁(いいなずけ)といえば、、、


 


 スウェット。"トレーナー"です(裏起毛で)。正月の家着はこれです。




 それは脱ぎ捨てて。




 明日はこれをメインに着る予定です。



 


 
 僕の中では一種の"老舗国産メーカー"的な扱いの scye(サイ)のダブルブレストのジャケットを。



 ここの「テーラードもの」には文句のつけどころが見当たりません。。。



 



 去年買っていてまだまともに着ていないのですが、着こなしのハードルというよりなんとなくその気にならなかったようで。。。 
 

 ネイビーで梳毛のものより、グレー系で紡毛の素材感のほうがゆるやかで自分にはトリイレヤスソウだな、と考えていたらその後この scye のを見つけて購入していたものです。


 


 スープカレーを煮込み過ぎた様に肉厚フランネルが柔らか、きっちり総裏でコートを羽織らずとも充分に暖かい。




 サイズ感ですが、ヒタヒタではなくて少しゆとりを残したジャストフィット、、でもタイトには違いありません。当然シングルに比べて着丈もそれなりに短くコンパクトなシルエットで着るものですよね。


 


 いつもどおり「38」で。


 


 無難に厚手のタートルネックのニットを合わせて着てみます、そしてここはぜひ同色のグレーのニットで(District のオリジナルのでちょうどいいのがありました)。

 いずれにしてもちょっと流行があったとはいえ、今の日本、ダブルブレストのコンパクトなジャケットはやはりやや個性的(洋服屋の販売スタッフさん的な、プロ的な意味で)であることには違いなく、、、「アノヒトハオシャレヲシヨウトシテイルノダネ」となるべくなら、そうみなされたくない気持ちがあり(思春期)。


 ボトムスはやっぱり力抜いて。


 


 太めの畝コーデュロイ(キャメル)のパンツを穿いていくことにしています。


 
 靴はなににしようかな、と考えていたらまた眠くなってきました。ここ数日お昼が朝感覚。



 うわごとのように「坂の上の雲」のテーマ音楽が口をついて....



 服のことに実際蘊蓄はないのでスープカレーの話にぜひ戻したいんですが、あれは「カレースープ」になってしまうとダメですね、" とりあえず "カレー味にしてみました、という薄っぺらい味わいだと途端にチープになってしまいます。


 チープ、、、スープ、、、似てる。


 北海道が好きでその都度本場で味わっていますが、あれはやはり「カレー」感はしっかりありながら、「カレー」の世界の限りなく隅のほうに位置していなくてはまともな「スープカレー」にならないんです。


 


 最初失敗して、そこに更なるスパイスたちを駆使してうまくいって!、、、すごく学びました。




 それが今回言いたかったこと(?)で「晴れ着」の話ではありませんでした。



 



 明日はとにかくちゃんと出かけようと思います。




 あ、ほんとに何が言いたかったかというと、、




 " 今年もどうぞ宜しくお願い致します "

 

 と申し上げたかったのでした。


















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ハバーサック、毒と孤高と

2011年12月29日 | ファッション(全般)




 HAVER SACK...



 不思議と穿いていて気分の良い、変なパンツを。


 
 今年幾度使った言葉か、、、「ジョッパーズ」。


 つまりボトムスとしては、股上が深く、わたり幅に十二分なゆとりがあり、裾にかけて急激なテーパードが施され、結果裾幅が狭い(元来ブーツを履きやすいように)もの。

 
 僕が使っているのはそれをハバーサックらしくクラシックへの敬慕を生かし、さらに独特の解釈を加えたもので、ウール100のニット素材。裾がリブになっています(幅は約15センチ)。



 




 



 股下丈はひとによりますが八分から九分になるように調整されています。

 
 




 あらためて平置きで見てみますと、なんて変な形なのか。


 


 でも穿いたら気分は悪くない、ブーツへの合わせなど、むしろ新鮮で楽しくなります。


 


 英国のオーセンティックな「カントリー」「ハンティング」スタイルにみられるような、ニッカーボッカーズタイプのものもそうですが、骨太な時代感覚(??)と、デザイナーのちょっと毒気?、、、妙に「洋服メイニアック」な壮気が強く感じられ、、、それでいて今日的なミックススタイルに貢献し、調和を生むことができる魅力的なトラウザーズを作らせたらハバーサックはなかなかやるようです(偉そうでした…)。



 ちなみに余談。この2011秋冬のユナイテッドアローズのカタログのルックにもここのパンツが2型起用されていることを昨日になって気づきました。


 

 
 意外に(?)「リアルクローズ」なわけです。


 


 「日常的に」ここの服ばっかり着たくはないけれど、なぜか魅かれるものが多い。






 

 あの、、先日頂きました存在感のあるトリッカーズのジョッパーブーツ「ピョートル」を早速合わせて、、、、。



 



 



 これに合わせる上半身は特にこだわらずなんでも。。。。各種コートだとか、ああ、ダウンとかそういうのはあんまりしっくりこないのかもしれません、このパンツには。

 
 




 


 んん、、普通ですけど。



  



 これとか。



 




 ピョートル....

 

 

 今回は個人的に「ハバーサック」の孤高の(?)プロダクトを象徴する一典型として捉えている、この変な形のパンツを挙げてみました。





 





 昨年は年末から正月にかけて体調大崩れで、なんら楽しめませんでした。



 今回こそは思いっきりゆるゆるゆるりな年末年始を、と。





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WHITE HOUSE

2011年12月27日 | ファッション(全般)






 まぎれもない定番人気者。


 「ホワイトハウスコックス」のレザーメッシュベルト。



 何年かこのブラウンのものを使っていますが今に至ってあることに気づきました。



 刻印されている建物(これがまさに『ホワイトハウス』?)。


 


 結構精密に刻まれています。


 バルコニーの感じとか、柱や窓など。


 岩崎邸か。


 


 これはすごいですな。え、そうでもない、、、? 







 
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歳末の凱歌

2011年12月22日 | ファッション(全般)





 2011年の幕がひかれるのにもう猶予がありません。



 なんだったのかこの一年は。



 教えてください、ドゥリトル先生。



 「気分」に栄えるか、「信念」に滅ぶか、それが問題だ。






 ところで、洋服はじめ「モノ」一般にまつわるブログであればそこここで言ってしまいそうなことですが、、「今年もたくさん買物してしまったな、、、」と。




 かくしてこの一年の散財誌をひもとけば、どう転ぼうがやはり手に入れてよかったな、とあらためて嬉しくなるものがいくつもあります。




 それらをいくつか。。。(ちょっとこの一年の思い出話で、、、)








 

 …..BARKER BLACK(バーカーブラック)の「グランサム」







 

 …..CORBO(コルボ)のレザーウォレット






 

 …..Alden(オールデン)の「タンカーブーツ」






 

 …..ISAORA(イサオラ)のシェルジャケット







 

 …..J.M.WESTON(ウエストン)のジョッパーブーツ(ジョドファーブーツ)







 

 …..NEW BALANCE(ニューバランス) のM576(green)







 

 …..Alden(オールデン)のコードヴァンタッセルローファー







 

 …..BARENA(バレーナ)のニットPコート




 他にブログで特に紹介していないものでは、グラミチ×ノンネイティブのジョッパーズシルエットのトラウザーとか。。。挙げ始めるとラルディーニのジャケットやマッキントッシュのバルマカーンコートなどなど当然素晴らしいものでした。




 印象的なものに極力絞るなら、特にこのあたりが湧き出てきました(全てうまく活用出来てる気がします、一応...)。




 ただ、、、今年はなんといっても「時計の熱波」「時計の暴風」がひどかった。





 IWC… OMEGA… PANERAI…






 

 チタンのパネライ、「ルミノールベース」はちょっとガツンと男らしいワンポイント、控えめな力感(なにそれ?)が欲しいときにすごくいい。



 

 「スピードマスタープロフェッショナル」はそれなりにシーンを選ばず(?)実用的という側面で大車輪。







 そして、、、実際もう答えありきで当然書きはじめていまして(強いて一番ならこれ!とすぐ思いつきました)。









 


 
 人生の1ページにちょい深めに刻まれる「買物」のひとつ。 

 

 



 IWC の「マーク16」。。。。



 2011年の、僕にとってのこれ以上ない最大の戦果となりました。



  



 「アクアタイマー2000」や「GSTアラーム」を使っていても、MARK16を凌駕するほどの存在にはまるでなり得ません(いまのところ…)。



 来年は純正のアリゲーターベルト(黒)に戻してビジネスにもまた使おうかなと考えています。
 



 




 自身の好きなスタイル構築に最良のファクターとなる、静謐な顔立ちの3針時計を長く使っていく安心感と喜び。




 




 ということで、、、。ひとり凱歌の声をあげてしまいました。





 

 





 以上ですー!





 (頭の中をとりとめなく色んなクリスマスソングが流れ続けていて、もういいよって、、、)
 

 

 








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a gentle bag

2011年12月18日 | ファッション(全般)




 
 この際騒音にならないように普通の音量で言いたい。



 ドレスライクなカジュアルスタイルだかカジュアルライクなドレススタイルだかどちらでもいいんですが、まずまずの品と整然さを維持したオフスタイルっていうものが我々の選択肢に厳然とあるわけでして、僕はそこに marimekko(マリメッコ)なんて gentle & leniently なカバンを何気なく下げている、そんな控えめマイルドでキメきらない大人スタイリングってのもすごく好きです、という趣旨で書いてみようかと二番煎じだとしても思い起ち(思い『起つ』と云うほどではないな)今回は「マリメッコ」に触れることにしました。



 


 
 ここの定番の大型トートバッグも気に入っていて(『雰囲気力』を備えた優れものだと少し思います)。




 
 


 セレクトショップ(UAビューティ&ユース)別注のマリメッコ。ミディアムサイズのボストンバッグで、廃盤だったが往年のアーカイヴスに着目別注して、エストニア(バルト三国の中でももっとも地味な国)生産。



 



 "Friday"かなんかそんなネーミング。



 あまりにサイズ感がちょうどよく、数ヶ月前発売されてすぐに買ってしまったのです(これはですね、その後結構長く売れ残っていたようで、、、つまりそれほど支持は得られなかった様子、フ…)。



 あとから考えるとあのなんでしたっけ、デンマークのメーカー ”MISMO"(ミスモ)のキャンバスボストンと、鞄としての近い立ち位置にありそうですが、どちらも捨て難く。



 ヤヤカブリです。



 とにかくつくりはシンプルそのもので簡潔で、「工夫なし!」のそのまんまな感じがまたニクいのです。


 
 



 「マリメッコ」だから「柔和」な感じが出せそうー、という、なにか「気負った」「締まった」ものを解く感覚の夢想型セレクトですが、このサイズは確かに使いやすく(2泊から3泊分ぐらいの荷物は余裕で入りそうです)、このメーカーならではの絶妙なカラーリング。暗い感じを排除することに成功した、そんな前向きな発色のオリーブです。



  



 ものすごく良い方に歪曲して云うのなら北欧的なミニマルデザイン。



 この様にスペック度外視、威張り上質感全く無関係に振る舞いつつ荷物を運ぶ作業には疎漏なし。こんなに優美で不完全な洗練を秘めた(…それはどうかなー)カバンを使うことが僕にはあくまで時々ですがとても必要に感じることなんです、という、、、ひどくもんにゃりしていて、ワンセンテンスの長過ぎる話でした。



 大きな器に勢いつけてなにかを注ぎ込んだが案の定分量物足りなし、という顛末。



 えー!


 
 ではー。




 






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