"Unternehmen Blau"
この美しく青きシャツが思いがけず良かったのです。
ボタンダウンのシャツ。
「 BAND OF OUTSIDERS 」「 MARKA 」「 District 」「インディヴィジュアライズドシャツ」「 scye BASICS 」など、、、カジュアル用途のB.D.シャツに関してはこれらを定番的に愛用し買い足しています。
特に「バンド~」の定番B.D.シャツに関してはここ数年毎シーズン追加し続けていて、、、今期はどうだろうとそのラインナップをおそるおそる(価格が高い為欲しい型がいくつもあると恐ろしい)睥睨してみたところ….今回は意外にそれほどでもなくて。。。。
じゃあ、、、まいいか、シャツ。と思っていたのも束の間。
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これはなんというか、ノゾマシイブルーダナー、、、と発見。
雰囲気のある抜けたブルー。
"サビビ"とした感じ(?)が一瞬「フランクリーダー」っぽくもあるな、と。
GAMBERT CUSTUM SHIRTS(ギャンバート カスタムシャツ)のものでした。
古くからニュージャージー州を拠点にオールハンドメイド米国生産を貫くシャツ専業の老舗。名だたる有名ブランド Thom Browne(トムブラウン)、Rag&Bone(ラグ&ボーン)、一部ラルフローレンも…(?)などのシャツのOEM生産を請け負っているのが「ギャンバート」なんだそうです。
「バンド~」のものに比べると身幅などはまだ少しゆとりがある感じですがどんな技法か不思議と着てみるとスッキリ見えてしまいました。
これはですね、ムズカシイことは申しませんし申せませんし、、でもすごく堅実に「シャツ作り職人」が作り込み、世に送り出し、しかもファクトリーブランドらしい良心価格。
着てみればわかるというのは投げやりなのではなく、本当のことです。
「バンド」のシャツのもつストイックな雰囲気と「フランクリーダー」のシャツなどがもつ、普遍的でありながらクラシックな哲学が貫かれることによって無二な個性が放たれた魅力。
着た瞬間、それらのシャツのイメージが各々やや漸減しながらも微かに融合するのをここにみた!というような感覚にまでは陥りませんでしたけど結果的に気に入りました(こんな適当な賛辞聞くに耐えない)。
ところで前記事でとり上げました「PEN」に登場していたクリノヒロフミさんのオールブルーな装いっていうのを自分なりに一度体現してみたくて、でも為し得るならちょっとありきたりじゃないブルーで!トーンを変えながら。
そんなときこのサビ~としたブルーにクッタリ生地感(USAらしいオックス地ではありません)、フォルムの適度な悠長さ、魅力的に野暮ったいストライプ柄など、まさにイメージにぴったりな気がしたのです。
作戦「青」。
「決心」から「立案」へ。
鷹さん
コメントありがとうございます、ならびに以前よりご覧下さっていたとのことでとても嬉しく思います^^
気に入って頂けるようなものが少しでもありましたらとても光栄です、でも僕の入手して使っているモノたちってかなり普遍的に世の中で認められ愛されているものがほとんどですから^^;
選び出すこと、使いこなすこと、色々な心境の変化も感じられたり、楽しいですね^^
ありがとうございます、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。