フランスに揺られながら DANS LE HAMAC DE FRANCE

フランス的なものから呼び覚まされることを観察するブログ

J'OBSERVE DONC JE SUIS

ロベルト・アラーニャで昂揚 GALVANISE PAR ROBERTO ALAGNA

2007-01-19 08:50:25 | MUSIQUE、JAZZ

昨日の記事のこともあり、今朝の通勤時にアラーニャのCDを聴きながらくる。朝から金管がバリバリ鳴り、彼がこれ見よがしに声を張り上げるのを耳にしていると不思議と興奮してくる。ラテンの血が混じっていると、ここで手を振り上げ歌いだすかもしれないと思うところに溢れている。オペラの醍醐味のひとつなのだろう。その昔、メトロポリタン・オペラをシーズン・チケットで観ていたことがあるが、歌い手によってこれほどまでに声の艶や広がりが違うのかということに驚いた経験がある。この世には奇跡と思われる創造物がいるのだ、ということに改めて目を見張ったその時の記憶が甦ってきた。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ロベルト・アラーニャ ROBER... | トップ | 2時間の作文の後に APRES DE... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

MUSIQUE、JAZZ」カテゴリの最新記事