野田は首相としての言葉が軽い。
日本国民の生活を考慮しての再稼動だと言うが、
それなら未だに福島第一の事故の掌握も出来ぬまま、
ふるさとを追われ、県の内外に逃避を余儀なくされている
福島県民は、日本国民ではないのか。
今朝も早くから、重機を自ら操り、ガレキの山を崩しつつ
なくした小学生のわが子を探す父親や、
同じく朝早くからダイバー姿で、遺体が乗ったままの乗用車を
見つけたと、そこに遺児の姿を求める親の気持ちを察することが
野田には出来ていない。
福井県に本当に福島並みの大震災や大津波は来ないかもしれない。
だが日本には50基の原発が残っているとは世界に知れた。
北のテロリストにとって、何もミサイルを飛ばすこともなく、
特攻攻撃を行なえば、核爆弾で攻撃したのと、同じ効果がある。
そんな攻撃が、絶対に無いと言い切れぬ国の存在があるのだ。
野田の頭にあるのは国民生活ではなく、関西電力の経営だと、
言い放った橋下大阪市長の言の方に、重きがある。
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