シャープ、パナソニックに意外な特需の発生である。
中国の上空を覆う、黒い空はただごとじゃない。
同様の事が、インドなど他のアジア諸国でも起きている。
かつて昭和60年代に、日本の各工場が吐き出し排煙も
各種の色を伴う異常なものであった。
時を同じくして、排水を原因とする、水俣病が社会問題化
した。
日本の場合、対策は早かった。排煙も排水も不純物の
含有量が厳しく規制された。
日本製の空気清浄機に特需が有る様では、大気汚染は
まだまだ進行するだろう。肺を傷める中国人の急増は
間違いが無かろう。問題はそれが偏西風に乗って日本に
流れて来ることだ。
今年の春先は、杉花粉以上に、大気中の微粒な黒い粒子
に気を配らねばならない。
インド以下のアジア諸国には、日本の排煙・排水処理の
技術提供を急がねばならない。
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中国の大気汚染が日本にまで流入していることに対して、政府は遺憾表明をすべきである。
さらに、応じないことは分かっているが、中国共産党に対して損害賠償請求をしてもらいたいものである。
肺ガンの急増や奇形児出産のリスクもあるという。