例の「吉良の仁吉」の書店めぐりレポートに、
大手町ビルの紀伊国屋書店の展示箇所について、
ボクの第五冊目となる最新刊『ブラック?ホワイト?』が、
新刊コーナーの他に日本史コーナーにも置かれていると
あって、もうビックリ。
あの本で、ボクは聖徳太子の時代に遡って、日本に存在した、
少数の特権階級(ホワイト)と、被支配の大衆(ブラック)を当然と
する聖徳太子を批判し、
「和をもって尊し」とは特権階級の談合体質に他ならぬとも書いた。
律令制ほど、ブラックにとって迷惑な制度もないとも書いた。
だって、名の通りの規律と命令のホワイト用の制度じゃないか。
ボクがかねて書いていた「歴史エッセイ」だが、
今日検索してみたら、ヒット数が201万にもなる中で第一位を
保っていたことに深く感動した。
時折、あれの続きを書けという人がいる。
最終稿が、去年の6月17日で、第70話で終わって一年以上。
それを第一位にしてくださっている読み手の皆さんのためにも、
頑張って続きを書く努力をします。
パパゲーノ
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