Powder Blue Sky

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BBC Sherlock:Casebook Spoilers(シャーロック・カンバーバッチ)

2012-10-28 22:30:53 | B. Cumberbatch (B.カンバーバッチ)

シャーロック関連いくつかのファン・ブログが、『Sherlock : The Casebook』の内容をほんの少し紹介していました。






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『シャーロック公式ケースブック』情報は こちらのブログbakerstreetbabesから。


A Look Into The Sherlock Casebook







フランクフルトのブックフェアで『シャーロック・ケイスブック』を入手したLindaさんなる人が寄せた情報によると:


The introduction to the Casebook is a ‘rebirth of Sherlock Holmes’. It’s the story of Steven and Mark discussing the idea on a train and how many actors played Sherlock Holmes before and what’s different about the BBC one. There are about 20 pages for each episode/case. Between the cases you can find short information (2 pages) about their flat, John’s biography or the adventures of differing deerstalkers. There are also facts about the original stories used in each episode and other additional information, e.g. for ‘A Scandal in Belgravia’: The Hat or Vatican Cameos


The best about the book are the post-its. There are hundreds of post-its between Sherlock and John, which could easily be found on the fridge of a married couple.
And if you want to break your heart: just read the last page.



イントロダクションのタイトルは『シャーロック・ホームズ再生』
モファットとゲイテスが列車の中で交わした議論、シャーロックをこれまでに演じた多くの俳優たち、彼らと今回BBC版の俳優達との違いなどについて語られている。

各エピソードについては約20ページづつ割かれている。各事件の間には、彼らのフラットについて、ジョンの生い立ち、別の事件に関する情報などが、各2ページづつ載っている。
さらに、各エピソードに使われたドイル原作ストーリーについても記述がある。加えて『ベルグレビアの醜聞』の中の『The Hat or Vatican Cameos』に関しての情報もある。

最高に面白いのは、シャーロックとジョンによる『ポストイット=付箋』がついていること。
(よく分かりませんが、二人のコメントが差しはさまれている、ということ?かな。。。)








そして泣けるのは最後のページ、とのこと。
(その泣ける箇所は、↓の別ブログに!)






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別のこちらのタンブラーでもいくつか明かされています。



イミフの箇所を飛ばして、いくつか分かった点だけを以下に:



シャーロックに関する初めての情報(CASEBOOKからネタバレ)


・シャーロックの誕生日は1981年1月6日。
・シャーロックはジョンの文法、文構造に文句をつけ、また引用符を多用し過ぎたら、フラットの鍵を変えてしまうぞ、と脅した。
・シャーロックはジョンのデート相手、サラを気に入っていて、『最高のデート相手』と言った。
・シャーロックは子供の頃、マイクロフトに向かって夕食を投げつける、ということをよくやった。





・シャーロックは、ジョンが彼のことを『悪質なヤツ』と書いたときパニックに陥った。
 
『何だって!僕が悪質だなんて本当は思ってはいないだろう?ただ僕は感情というものに上手くつながることが出来ないんだ。君の力を借りれば変われるかもしれない!』

(実はこれはまた演技で、ジョンはお見通しだった→『また同じ手を使っているだろう、違うか?』『使ってる。』)


・なぜ二人はいつもミルクを切らしているか、というとシャーロックがバクテリア培養のためにミルクを使うからだ。
・シャーロックの頭蓋骨の友人の名は『ビリー』
・シャーロックは女性雑誌を読むのが好き。『人生の全てが女性誌の個人コラムの中に見つけることが出来る。』






・シャーロックはかつてジョンの引出しに火をつけたことがある。
・シャーロックは田舎が大嫌い。『緑が多過ぎる。それに牛たちがいる。放し飼いの牛たちが。』
・ジョンには彼のファンが作ったタンブラーがある。
・シャーロックの『マインド・パレス』の代わりに、ジョンは『記憶のバンガロー』を持っている。







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そしてジョンが本の巻末を、次のような言葉で締めくくっている。


“By the time I returned to the hospital, he was on the roof.
Sherlock standing on the edge. He called me.
Tried to convince me that he was a fake.
That everything they said about him was true.
I wouldn’t believe it. I still won’t.
He was being forced to say it. Had to say it.

Then he jumped.

I owe him so much.
I needed him. I still do.

But he’s gone.

He told me once that I shouldn’t make people into heroes.
He said that heroes didn’t exist and even if they did, he wouldn’t be one of them.

Which goes to show. He wasn’t always right about everything.”





『僕がバーツへ戻ってくるまでに、彼は屋上へ登っていた。
シャーロックは屋上の端に立っていた。

彼は僕の携帯に電話をかけてきて、自分はインチキをやっていた、と
僕を説き伏せようとした。
世間が彼、シャーロックについて言っていることは真実だ、と。


僕はそんなことは信じようとは思わなかったし
今だって信じてはいない。
彼はそう言うように強いられていたのだし、そう言わざるをえなかったのだ。




そして、彼は飛び降りた。





彼のおかげで僕は救われた。


僕には彼が必要だった。


そして今でも彼が必要だ。






でも、彼は行ってしまった。



かつて彼は僕にこう言った。

人をヒーローに仕立ててはダメだと。
ヒーローなど存在しないし、たとえ存在していたとしても、自分はヒーローではない、と。




そして、後になって分かることだが・・・

シャーロックにしても、いつも全て正しいことを言っていた訳ではなかったのだ。』




詳しい内容はこちらに!








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『The Casebook』はシャーロック・ファンとしては必読書のようですね。
各事件の解説やジョンの生い立ちなど興味惹かれるものばかり。
ただし購入した原書5冊をまだ読んでいる途中で、本が溜まる一方;;;。
徐々に手を広げていこうと思います。


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2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
返信を下さりありがとうございます~♪♪ (ゆう)
2012-11-02 00:46:52
更新ありがとうございます♪
返信を頂けるなんて・・!感涙です~!!(泣)
お忙しい中、あたたかいお言葉をありがとうございます☆
こちらこそ、これからもどうぞよろしくお願い致します♪♪
エジ様もベネディクト様も、魅力的すぎて困ってしまいますよね~♪♪
これから『Casebook』関連をアップ予定とお聞きしまして、今から更新を楽しみにしております~☆
お忙しいと思いますので、ご無理だけはなさらないで下さいね~!♪
本当に、レアル一点も落とさず頑張って欲しいですね~!!その中でエジ様が活躍できればなお最高なのですが、もうエジ様は存在しているだけで可愛いので、あまり多くは望みません~(笑)
返信する
ソフト・スマイル! (pale mint)
2012-11-03 10:23:32
ゆうさん、こんにちは!
エジルは存在しているだけで可愛い、のひとこと。全く同感、異議なーし!^^。
シャイな笑顔があれば、それだけでOK。もちろん華麗なプレーで勝利に貢献してくれたら最高です。
3日のサラゴサ戦、6日のドルトムント戦と続きますね。特にホームで迎えるドルトムントとのCL戦は頑張ってほしいです!
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