Powder Blue Sky

興味を惹かれること様々。心ときめくこと様々。マイペースで残す雑記ブログ。

BBC Sherlock: Casebook Spoilers-(2)(シャーロック・カンバーバッチ)

2012-11-01 06:21:13 | B. Cumberbatch (B.カンバーバッチ)


さらなる『ケースブック』情報は、
こちらのブログから。




『君、スクラップブックなんか書いているんだね。
老夫人か思春期前の少女しか、そんなもの書かないよ、ジョン。』
(シャーロックの突っ込みポストイット^^)





A few more facts about BBC Sherlock we didn’t know before (The Casebook spoilers)
この細切れ情報というのは、こういうポストイットを集めたもの、だったのですね。今頃気付きました^^


ここにあるジョンのスクラップ帳風事件簿をザーッと読んで、判読出来た個所だけテキトー訳です。
イミフもあるけど・・・ホント、可笑しい^^



•The Hounds of Baskerville is indeed set in 2011: John and Sherlock travelled to Exeter on the 30th day of June, whereas A Scandal in Belgravia is set in 2012 (at least the Christmas scene is taking place in 2012)
•John considers Sherlock a lousy driver
•Anderson’s first name starts with S (perhaps it really is Sylvia?)
•John ate basil and parmesan fettuccini in the restaurant before the cab chase
•Sherlock estimates that John’s been gaining around a pound a week in weight and then tells John that the cab chase was “a fun little jog”

・『バスカビルの犬』の年代設定は2011年。ジョンとシャーロックがエクセターへ出かけたのは6月30日。一方『ベルグレービアの醜聞』は2012年に設定されている。(少なくともクリスマスシーンは2012年設定)
・ジョンはシャーロックの運転を『欠点だらけのひどいもの』と考えている。
・アンダースンのファースト・ネイムは、Sから始まる。(Sylviaか?)
・(1-1 で)タクシー追跡する前に、アンジェロのレストランでジョンが食べたのは『バジルとパルメザンチーズのフィットチーネ』
・シャーロックはジョンが一週間で約1ポンドづつ体重が増えていると推測していて、ジョンに『タクシー追跡はちょっとした楽しいジョギングだった』と話した。







•Sherlock has flushed body parts down the toilet and put fingers in the recycling bin (and the council gave him a fine because of that)
•the museum scene in The Blind Banker didn’t show us this: according to a police report, Sherlock armed himself with a fossilised human leg bone and almost beat a Welsh security guard, who was terrified and had been hiding behind a 16th-century burial casket the whole time, senseless with the bone (it was only through Sgt. Philip Jarrett’s quick intervention that Sherlock didn’t do it)


・シャーロックは体の一部をトイレに流したり、指をリサイクル用ゴミ捨てに入れて、罰金を課せられたことがある。
・『The Blind Banker』のミュージアム・シーンでドラマの中では見られなかったのは:
警察の報告書によると、シャーロックはミュージアム陳列品の化石化した人骨足部分を使って、ウェールズ人警備員をもう少しで殴るところだった。警備員は恐怖のあまり16世紀製の棺桶の陰にずっと隠れていた。- これにはフィリップ・ジャレット巡査によるリポート。






左側
『初期の事件の頃の産物。ビリーと呼ばれていた頭蓋骨。ハドスンさんが捨ててしまった。』
『彼女、健康のためにも、安全のためにも良くないと言っている。』
『くだらない。僕の装備の中ではおそらく一番無害のものだよ。彼女、スープの味付けにでも使ったのじゃないかな。』

右側
『通信記録をファイルしておく最も危険なやり方 → 』
『運がいいと思ったらいい。ナイフは差出人じゃなく手紙に突き刺さっているだけだ。』



•at some point Sherlock told John that he was attacked in Soo Lin Yao’s apartment
•the other two snipers mentioned in The Reichenbach Fall are called Stefan Tribek and Jaume Gauss
•John thinks that Sherlock is “alarmingly well read” because, according to him, Sherlock owns books like The Stray Animal Cookbook, An Illustrated Guide to Human Decomposition and How to Kill a Man with
Cuttery

・ある時点で、シャーロックはスー・リンのアパートで(殺人)犯人の襲撃を受けた、とジョンに話した。
・ライヘンバッハの中に出てきた、あと二人の狙撃者の名はステファン・トリベックとジャウム・ガウス
・ジョンはシャーロックのことを『危険なほどの読書家』と考えている。彼によるとシャーロックの所蔵本の中には、『飼い主の見つからない迷子動物の料理法』『人体分解イラスト付き解説』『カッター類による人体殺傷方法』などがある。





•last time John was trying to move Sherlock’s pile of clutter, he was bitten by a large spider that Sherlock “appeared to be using as a bookmark”

・ジョンがシャーロックの散らかった書類の山を動かそうとしたら、シャーロックが使ってたらしい大きな蜘蛛の形をしたブックマークに噛まれてしまった。





•when John wonders how Sherlock managed to convince Soo Lin Yao that he’s friendly, Sherlock responds, “It’s called charm, I don’t use it on you because you’re mad enough to put up with me without it.”

・最初は怖がっていたスー・リンに、どうしたか分からないが、シャーロックは自分はフレンドリーな人間だと思いこませた、というジョンの書き込みに対してシャーロックのポストイット:



『それは僕が人を惹きつける魅力があるからだよ、ジョン。僕は君にはその魅力部分を見せたりはしない。なぜかと言うと、君はヘンなヤツだから、僕がその魅力を見せなくても、僕のことを我慢して耐えてくれるから。』
(これは33ページのジョンのポストイットにもリンクしてました。)







左側:

•Mrs. Hudson wrote John and Sherlock a Christmas card. It says:
“To my lovely boys
  Hope the next year brings you all the dead bodies and things you like”

『ハドスンさんのジョンとシャーロック宛てクリスマス・カード:

  『私の大切な二人へ
   来年あなた達が、欲しいと望む全ての死体と、好みの物全てを手に入れることが出来ますように。』

右側:
『SH: 僕にファンがいるから妬いているんだな。』
『JW: 僕にだってファンはいる。Watson's Wenchesというタンブラーは僕のことだけ書いたブログだ。』
『SH: Wenches(女の子たち)? 複数形か?本当か?』





左側
『(ジョン、スクラップ帳)シャーロックはキッチンを本来の目的に合った使い方をしていない。毒ガスや半端な爆弾を詰め込んでいる。』
『SH: それじゃあ、キッチンは何のために使うのだ?』
『JW: 食事の準備のためだよ、シャーロック。分かるだろう?食べ物だよ。君が知識のひけらかしに忙しくない時に、君の口の中に入る固形物のこと。』


右側:
『SH: 本当にネコじゃなかったのか?多分ネコが君のブログを読んでアイディアを得たのだろう。』
『JW: ネコの話は止めろ!完璧に妥当な推理だぞ。』
『SH: 僕と同業の探偵事務所を開業できるんじゃないかい?ジョン・ワトスン・ペット探偵事務所、とか。』


•when Sherlock identified “Irene’s” body, this is the forensic report Molly wrote: “The body was brought in via government channels, having been found in Regent’s Park. Initially labeled as a Jane Doe, she was later identified by Sherlock Holmes as being someone. I’m not sure who exactly because, of course, nobody would tell me. He managed to identify her by her naked body rather than her face (which was extremely damaged after repeated beating with a blunt object). I don’t know how because Sherlock Mr Holmes doesn’t normally It was probably something he noticed, a freckle or stain or something. He’s very clever like that. He notices things. Most things. Just not BLOODY PEOPLE.”


・シャーロックが『アイリーンの』死体を確認した時のモリ―による法医学報告書:
 『死体はリージェント・パークで見つかり政府経由で運ばれてきた。最初は’身元不明者’とされていたが、後シャーロック・ホームズによって、身元が確認された。私にはそれが誰だったのか、正確には知らない。誰も私に話そうとしないからだ。シャーロックはその死体の顔ではなくて、死体の身体を見てなんとか確認していた。死体の顔は鈍器のような物で殴られていて、ひどく損傷していた。シャーロック・ホームズさんがどうやって確認したのかは分からない。彼は普通のやり方はしないので。おそらく彼は何かに気付いたのだろう。ソバカスとかシミとか何かに。そういうところ、彼はとても鋭いので。彼は鋭くて、ほとんどの事を見抜いてしまう。血まみれの人達のことだけでなく、ほとんどの事を。』






『SH: あのプールサイドでの一件の夜は人生最高だった、と君は書いたけど、それが分かるんだね。』
『JW: そうだ。』




(皮肉たっぷりのジョンの記述を額面通り受け取るシャーロック、諦めモードのジョン)




•when John starts writing about The Reichenbach Fall, he says that he’s proud to have been involved in the cases and to have known Sherlock. Then he writes: “These scraps of information are pieces of a life, a window into the time I spent with the most remarkable human being I have ever known. My friend. My best friend. Sherlock Holmes.

They are a memorial.

And this is the epitaph. The notes that led up to his fall.

Our final problem.”



・ジョンがライへンバッハの事件を書き始めた時、彼はこの事件に関われたこと、シャーロック・ホームズと知り合えたことを誇りに思う、と書いた。そしてこう記した。

 『この情報の欠片を集めたスクラップ帳は僕の人生だ。

 僕が今まで知りえた人間の中で、最も特筆すべき人物
    
 僕の友人、僕の親友、シャーロック・ホームズと

 一緒に過ごした時間を振り返リ、覗き見るための。 』









これ、相当面白い公式解説本ですね。やっぱり読みたい。。。
という訳で、ついに重い腰を上げてアマゾンに注文してしまいました。
少し前にカレンダーが届いたし、グッズが増え出してて止まりません。


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Unknown (さっちん)
2012-11-01 18:32:07
カレンダー・・私ももちろん買いました(笑)
今、私の側でバッチさん、微笑んでいます。うふふ。
ケースブックも買いましたよ~。
ずいぶん前から予約してましたので、近々届くと思います。
・・英語読めないんですけど・・・あはは。
そうなんです。・・グッズが増えすぎて困ります、私も。・・買わずにはいられませ~ん。
返信する
早くもカレンダー (pae mint)
2012-11-01 23:19:57
さっちんさん、こんばんは!
毎年末に『ハーブ・カタログ』や『岩合さんの日本犬』や『カバッリーニ』のカレンダーを買うところ、今年は早々と『シャーロック・カレンダー』を手に入れてしまいました^^。
おそらく未使用のまま、『記念品』として保存されることでしょう^^ もったいなくて書き込みなどとんでもない!です。

『ケースブック』は、どんな感じの本なのか様子見てたけど、とっても面白そうですね。ドラマのテイストそのまま活かしたような、オシャレな作りになっているみたいで。
楽しみに待ちたいと思います。

べネディクト氏、ビートルズのマネジャーだったブライアン・エプスタインの生き様を描く映画で、主役エプスタインが決まりましたね。
彼の眼を通したビートルズを描くのではなく、エプスタイン自身の物語だそうで興味惹かれます。ギャンブルや薬物中毒、ジョン・レノンとの噂、そんな壮絶人生を、どんな風に演じるのかな、べネディクト・バッチ!
ジョン・ワトスンとジョン・レノンか・・・・・
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更新ありがとうございます☆ (ゆう)
2012-11-02 00:52:59
ポストイットの一言一言から、シャーロックとジョンの強い繋がりがひしひしと伝わる気がします~♪
シャーロックの、『魅力部分を見せたりしない』とのポストイットですが、あえて見せようとしなくても、ジョンにはその魅力が伝わるんですね~♪
「The Casebook」、本当に素敵な内容ですね~♪
是非購入したいです☆
素敵な情報をありがとうございます~♪

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ちょっと意外な (pale mint)
2012-11-03 10:40:58
こちらにも、ありがとうございます♪
ポストイットのコメントというか、横槍というか、突っ込みというか・・・オシャレな公式本ですね。
でもネットの小さなフォトから拾った文字が多いから、誤訳多数だと思います;;;
こんな感じ、っていう程度に読んでおいてくださいね。

シャーロックって、人のすることには、あまり関心を持たない人なのかと思っていたら、結構いろいろジョンに口出ししててちょっと意外でした。
もちろん自分の解決した事件をジョンがどうブログに書いているかは気になるのでしょうけど、口出しし過ぎ^^

だけど嫌みで皮肉な言葉の中にジョンへの『信頼=愛』が詰まってますね!こんな風に言っても友情関係は揺るがない、っていう気持ちの表れ。
現物の本が来たらもっと中身を楽しめかな。待ち遠しいです!
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