pakoya’s room~徒然づれなるままに~

韓国ドラマや感じたこと思ったことなどなど…

K-20 怪人二十面相・伝

2009-01-01 13:53:16 | 映画
第二次世界大戦を逃れた日本。
華族制度が存在しており、身分も職業も一生変えることが出来ず、結婚は同じ身分同士でしか出来ず、生活には大きな貧富の差が存在していた。
そしてその日本で、上流階級の家から美術品などを盗み出す、怪人二十面相が世間を騒がせていた…

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面白かったぁ~~!
毎年、元旦には映画を観に行っていますが、映画が終わって最初の一言が「面白かった!」と言ったのは、久しぶりじゃないでしょうか?
(お正月映画って、ちょっと微妙なラインナップだったりしますよね^^;)

私は、小学生の頃、図書館にあった『怪人二十面相』『明智小五郎』『少年探偵団』シリーズが本当に好きで読み漁った年代なので、たまらない世界観でした^^
映画の中で登場する“からくり&仕掛け&機械”なども、現実的ではない部分もあるけど、このシリーズの世界観にはマッチしており。
おまけに、金城武はめっちゃカッコよく
(日本語のちょっとシリアスな台詞は浮いちゃうけど、それ以外は本当にカッコいい&おちゃめ^^)
多分、ちょっと重いメッセージも込めてはいると思うけど、それはそれぞれ心で受け止めて、単純に楽しんで笑顔で映画館を出れる作品だったような気がします。