pakoya’s room~徒然づれなるままに~

韓国ドラマや感じたこと思ったことなどなど…

ベートーベン・ウィルス:最終話

2008-11-28 18:30:14 | 韓ドラ:は行
<ベートーベン・ウィルス>
《今日の一言》
  될때까지 계속하면 그게 바로 성공이구요.
  (なれる時まで続ければ、それはすなわち成功です)

ミュンヘンフィルからカンの元へ、指揮の依頼が届き、ドイツに発つことを決意する。
コヌのカレンダーに、『ガチョウの夢』のコンサートの文字を見つけたカンは、自分の送別会だと招集をかけ、演奏の指揮を務める。
その演奏を最後に、それぞれの生活に戻った団員たち。
しかし、納得できないヨンギとコヌは、団員たちを説得しだす。
市長に対するデモを行っていた市響の団員たちも取り込んで、市民たちに対する合同演奏会の準備を始める団員たち。
コヌはカンに最後の指揮を頼むが、演奏会を見たくないカンは、その当日に出国する手配をしていた。

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終わってしまいました~
“ガチョウの夢”にボロ泣きし、そして最後の“第九”には泣きながら笑っている状態だった私
正直、「ぶらぼ~!」って感じでした

この最終話も大満足だったけど、スペシャル版も出演者達のドラマに対する&役に対する思い入れの強さをヒシヒシと感じられてすごく素敵でした^^
年を重ねてくると、昔、止められて出来なかったことや勇気がなくてできなかったことがいつまでも心の中に居続けている事を感じます。
やらないでいると不完全燃焼になってしまうということを、ドラマを見ながら、そして出演者のインタビューからも感じました。
(とはいえ、腰の重い私ですが^^;)

『四捨五入』『テルン選手村』『オーバー・ザ・レインボー』など、一貫して青春ドラマにこだわって描いてきたホン・ジナ&ホン・ジャリム作家さん。
私にとってはその名前だけで見ることを決めてしまうくらい大好きな作家さんだけど、韓ドラ的にはマニアックだったはず。
その作家さんたちが路線を動かさず、ごく普通の大人たちの(音楽をしているということはあるけど)青春ドラマを、こんなに素敵に、そして皆を愛おしく描いてくれて本当に嬉しいです