「誇」-URAWA REDS-
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こういうところから直さないといけない
クラブになっているということ。
プロとして一番大事な身体を粗末にする、
武器となる足で相手を傷つける。
試合で戦う以前の問題だね。

原口元気に謹慎

僕らは“味方”だから、
しっかり反省して試合で結果を残したり、
普段の態度をつぶさに観察して、
プロ選手として成長したことを確認し、
認めることが出来る。
でもね、
他の人はいつまでも今回のことを記憶してしまう。
身から出た錆を落とすにはそれなりの覚悟が必要になるよ。
だって、僕も他クラブの選手が何かやらかしたら、
その選手が例え素晴らしい選手であっても、
いつまでもそのこと覚えてるから。

行き過ぎた“仲良しクラブ”。
悪ふざけの代償が、
全治3週間と謹慎1週間。
試合中のいざこざじゃないことが悲しいよ。

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JR三角駅。
正面の通りを渡って、三角屋根の建物に受付らしきカウンター。
「あ、ここじゃないのね」
乗船乗り場は建物を左に回った先。
「こっちだけど、どうしたらいいんだろ」

笑顔で迎える女性。
「本渡までですか?」
「そ、そうです」
「ではこちらですよ」
「あ、ネットで予約したんですけど」
きっと、特急『A列車で行こう』から乗り継ぎの観光客で
いっぱいになるのかなと思っていたけれど、どうやら杞憂だったみたい。

「どこに座る?」
吹きさらしの二階のベンチ、
1階前方のソファー席と後方の椅子席。
「ここかな、こっちかな?」
取り敢えず、後方の2人がけのベンチに着席。

「どれくらい乗るの?」
「1時間くらい」
時速40Kmで航行するMARISOL号、速い。
「寒いんだけど」
海側に座った相方がぽつり。
「そうなの?」
1列前に座ると風もなく、日差しが入り込んで暖かい。
「こっちは全然寒くないんだけど」

20分後、松島港到着。
殆どの人はここで下船。
「1、2、3、4・・・」
残った人は10人くらい。
「ちょっと飽きてきたかも…」
ウロウロするほど広い船内でもなく、
微妙な曇り空と輝かない海。
「夏だったらいいのかな」
眠くなってきた。

「もうすぐだね」
エンジンオイルの臭い、減速する船。
「起きろ~!!」
相方、爆睡。

船着き場ではお茶とお菓子のプレゼント。
「歓待されてるよね」
でも、観光客風な人は僕ら以外いるのかな。
小さな売店とレンタカー店、あとは…。
特に何も見当たらない。
「取り敢えず、お昼食べよ」
本渡はマラソン大会の真っ最中。
きっと賑わってるに違いない。
そう思ったんだけどなぁ。


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